前作の「設計図祭り」について

前作のクロスげートには正統なお祭り騒ぎとなるイベントが存在していて、
その1つが「宝箱から、供給の止まった設計図が手に入る」というものでした。
今回はどのような内容だったのかの説明と、改造後のペットの性能解説について。

設計図の供給・停止・再開について

まずは順を追って出来事を話してみると、Syphony Blueさん基準では
「怪しい洞窟」「闇医者(ウィルノア)」「闇医者(キリ)」
「巫術師就職」「フォルケン」「禊」「ガーズラウンド」
それぞれのクエストをクリアすると、「キャンディの部屋」に入る看板が設置されていて、

その中に入ると未鑑定の設計図が手に入るというもの。
第1~4期設計図 – CGT付録

この設計図の入手については、第一期・第二期・第四期というように販売が施され、
第一期の場合だと、第二期の販売によって供給が停止される形になり、
第二期の場合だと、供給が停止することなく安定的に供給が続き、
第四期の場合だと、第二期と平行して販売されることになりました。
第三期については、「オリエンテーリング」と呼ばれた1度きりの期間限定クエストにより入手することが可能。
CG Island クエスト オリエンテーリング

後に期間限定で宝箱から入手できる措置が施され、ゲーム内はゴールドラッシュに沸き立つことになります。
有名なトレハンポイントでは、ほぼ常時人がいる(張り付いてる)ような具合で、
期間内で水の洞窟に進行すると、宝箱目当てのPTが(中層組・下層組を含めて)5PTほど並行して漁っていたというような時期もあります。
この辺はファンブルグ前にて「水の洞窟TH中」というような看板を置いて、
後続のPTがトレハンの空振りにならないように看板を置く風習があったのですが、
トレハン中だと、昼夜を問わずその置き看板が乱立するというようにトレハン競争が激化しているのを感じる一幕もありました。

設計図自体はR5なので「R5以上が出てくる宝箱から出てくるに違いない」という推測も流れたのですが、
「怪しい洞窟」内の宝箱からでも設計図が手に入ったので、事実上どの宝箱からも手に入ったようです。
この辺は当時だと情報戦のような状態にもなっていて、
どこで設計図が手に入りやすいという情報が流れづらかったというエピソードを裏付ける話の1つとなっています。
また、シェラウェッソの塔の「固定箱」からも設計図が手に入ることから、
固定箱の白鍵・黒鍵・記念鍵も利用しつつ、宝箱の復活時間を見計らってループするということもありました。
赤箱として分類している「ダゴン箱」からの場合だと片割れ卵が手に入りやすいことをこのとき知ることになり、
後に、片割れ卵から手に入る設計図が増えるようになったとき、
シュレディンガーを早く手に入れることができたのはこのダゴン箱からの片割れ卵入手の賜物だったりします。

賑やかしとしては十分以上の効果を得たものの、幾つか弊害も帯びることになりました。
有名な話だと「設計図のすり替え」、
前作の場合だと未鑑定品を相手に渡さないといけない仕様だったので、
スタンプを押していないと自分の所有物かどうか分からないというもの。
あとは箱漁りのトレハンばかりが加熱してしまい、露店の販売やLv上げの稼ぎの募集が乏しくなってしまうというものです。
MMOではゲームマネー稼ぎを積極的に行う人と行わない人で、資金量の差が大きくなるのは常なので、
今回の設計図祭りを1つの資金の再配分と評価することも出来るのですが、
設計図が手に入るかどうかについては1つの運(と要領)が絡んでくるため、
再配分として機能しているかというと、限定的・部分的に留まったと評価せざるを得ません。

第一期設計図

  • Rノッカー
  • Rフェイクラット
  • Rハーピー
  • Rワイアーム
  • Rバンドレロ
  • Rガジェット

(※以下、ぱんぱら-PANDA PARADISE-さんにあるリストのClassを元に記事を構成しています)

RノッカーとRフェイクラットは、第一期設計図登場時投売り状態になっていたそうで、
原因としては、設計図ABCというように3枚で済むので比較的に簡単に作れることと、
他の集めづらい設計図を手に入れるためにループしているとネズミの設計図が溜まっていき、
魔ペットであることやネズミなので弱そうということもあって、あまり重要視はされていなかったようです。
(※黒龍城稼ぎや白竜城稼ぎでは、Flyが出てくるので種族勝ちのBeastとして重用される場面もあったそうです)
通常のノッカーは、V6 S13 T20 Q26 M35 Class100。
通常のフェイクラットは、V7 S12 T15 Q34 M32 Class100。
後に使い魔に対する理解も深まるにつれ、RノッカーとRフェイクラットはクロスゲートで最強の魔ペットだと評価されるようになりました。
また、設計図祭りのときでは設計図が集めやすいペットということで、逆に価値が上昇したという価値観の転換が行われることにもなっています。

Rノッカーは、V11 S18 T25 Q31 M40 Class125。
Rフェイクラットは、V12 S17 T29 Q39 M37 Class125。
クラスとしては、各クラスに+5されているという大幅な強化が施されています。
どちらも魔ペット型ということもあって人気だったのですが、Rノッカーの方が人気が出ました。
ノッカーということで定番モンスターが強化されているという意味合いが強いのですが、
魔ペットの場合、FPドライブの影響で多少QUIが低くても速度順で速く動けることから、
ペットでのQUI魔はあまり評価されなかったというシステム上の仕様も影響しています。
ただし、どちらもMNDが確保されるので魔ペットの性能としては最高性能として遜色なく、
STR振りを施して物理・魔法両方に実用の範囲内で対応できる「殴りノッカー」の発祥元にもなったり、
QUI振りの場合だとRフェイクラットの方が使いやすいというように要は使い方にも因るという結論。
最強といわれる所以としては、成長率が高い(Class125)こと、魔ペットとして理想的なBP構成であること、スキルスロットが10個あることです。
この辺の最強具合に関しては、クロスゲートはノッカーが代表モンスターであるということもあってあまり問題視されていません。
またデュエル上ではBeastということでプレイヤー(Human)に種族負けしているということもあって、Beastでどんなに強くても問題になりづらかった構図が存在しています。
それでも元の性能が元の性能なので、デュエルで種族負けしているにも関わらず戦力としてRノッカー・Rフェイクラットが用いられていたので、強度としては伝説級の強さとして君臨することになりました。

Rハーピーは、鳥モンスター好きの人から好評を得たペットです。
通常のハーピーのクラスが、V17 S17 T17 Q37 M22 Class110
Rハーピーのクラスが、V20 S20 T20 Q40 M25 Class125
元の性能上昇も高いので、一見BP上では扱いやすいようにも見えるのですが、
種族がHumanということでプレイヤーの種族属性と一緒であることや、
Q魔のBP構成なので、冒険だとそこまでQUIは必要なかったため性能としてはそれほど人気は出ていません。
一方で、鳥好きのプレイヤーさんがいるので、鳥の改造モンスターとして持てはやされることもありました。

Rワイアームの場合だと、元のワイアームの性能が高いため変化が乏しくなっています。
ワイアームのクラスが、V30 S30 T31 Q17 M12 Class120
Rワイアームのクラスが、V31 S31 T32 Q18 M13 Class125
そのため、元のワイアームの性能が高い場合、
Rワイアームの性能判定には影響を及ぼさないことから、
むしろ改造によって総Classが落ちる場合も存在し、
当時は火属性で固められていた風穴稼ぎではワイアームの水10とRワイアームの水9火1では
水10のワイアームの方が使い勝手がいいというように評価されることもありました。
ワイアームの見た目からして人気のあるペットだったのですが、
ワイアームLv1が「6時間で1匹」というくらいに獲得が難しいペットなので、
Lv1獲得もシビアということで改造人気が出づらいペットにもなりました。

Rバンドレロは、改造方法からして特殊なペットとなります。
バンドレロは捕獲不可能なペットで、改造には設計図の他に、
「バンドレロ系のプロフィールカードを4種集める」という変わった仕様になっていました。
バンドレロ、バンディッド、パイレイト、クラッシャーのプロフィールカード集めが必要になるということなのですが、
当時は盗賊が存在しない時代だと思うので、地道に倒しての入手が求められることになったものだと思われます。
設計図も5枚必要で、バンドレロの設計図は手に入りづらかったということもあって、Rバンドレロは幻に近いレアペットになっていました。
Rバンドレロのクラスは「V25 S30 T23 Q33 M14 Class125」ということで、使いやすいBP構成ではあるものの、あまりパッとしない性能です。
そのため、2度開催されることになった設計図祭りでは、2度目の場合だと設計図で値崩れを起こすといった一面も備えています。

Rガジェットは、RノッカーやRフェイクラットと並び、最強の魔ペットとして分類されることになったペットです。
宝箱を開けると箱モンスターが登場することがあるのですが、
その中でごく稀に「ピュアミミック」という白いミミックが登場することがあります。
プロフィールカード取得からして難易度が高いモンスターなのですが、
このピュアミミックは状態異常を使ってくる上に、戦闘中逃げ出したりもするので
結果として最上級に近いほどに捕獲難易度が高いペットになります。
Rガジェットの作成の場合、ピュアミミックが素体として必要になり、
この場合のピュアミミックはLv1でなくても改造可能な処置が採られていました。

性能の比較としては次の通り。
ピュアミミックは、V9 W24 T29 Q11 M37 Class110
Rガジェットは、V12 S27 T32 Q14 M40 Class125
ピュアミミックも使い道としては、魔ペットとして優秀なBP構成をしているところを
能力としてはピュアミミックよりも強化されていて、スキルスロットが9個あるのが特徴。
種族属性が見た目がAmorphasに見えるものの、Metal属性で水入りということで非常に使い勝手が良く、
何よりもボスモンスターである影モンスター(トゥーンシェイド)の見た目ということで、
ボスモンスターを扱っている気分を味わえるということで羨望の的になるようなモンスターでした。
純粋な性能差で評価すると、スキルスロットが10個あるRノッカー・Rフェイクラットの方が上手なのですが、
Rガジェットの場合だとMetal属性でHumanの種族に勝っていることから、ネズミよりもデュエル向きになっています。

CG Island モンスター 改造第一期

第二期設計図

  • Rゾンビ
  • Rモノアイ
  • Rモルボル
  • Rギミック


Rゾンビは、Humanに種族勝ちしているということで非常に価値を帯びてくるペットです。
元来Humanに種族勝ちしているということで、成長率が低めにとられているUndeadなのですが、
Rゾンビに関しては高い成長率や豊富なスキルスロットによって使いやすいペットとして数えられています。
ゾンビは、V37 S32 T12 Q12 M12 Class105
Rゾンビは、V41 W36 T16 Q16 M16 Class125
強いといえば強いのですが、VS型ということで扱い方に癖があるBP構成で、
ペットの運用方法に沿ってボーナスポイントを割り振るのが適切な使い方になります。
Vが高いので壁ペットとして扱い人もいたのですが、Tが低いのでバジリスクとしての信頼性はやや低くなるのが悩みの種。
デュエルだとプレイヤーがHumanなので、種族勝ちの影響でTが低くても壁として機能することは可能となるといった図式です。

Rモノアイは、バランス方のペットです。
モノアイは、V24 S16 T17 Q20 M28 Class105
Rモノアイは、V28 S20 T21 Q24 M32 Class125
Classは125あるのでバランス型として使いやすくはあるものの、
他に高性能なバランス型のペットも存在するので、Rモノアイとしては存在感が薄くなります。
基本的に蜘蛛モンスターということで、見た目で人気が出ず、
RRモノアイのための前提ペットという見方が強かったようです。

Rモルボルは、オチュー系が好みの人向けのペット。
モルボルは、V38 S23 T16 Q15 M23 Class115
Rモルボルは、V40 S25 T18 Q17 M25 Class125
全体的に性能が伸びているので、あまり違いを感じないものの、
元のモルボル総クラスとしては10違うので、総体の評価としては高くなります。
オチューとモルボル(踊り攻撃)がClass115、リーパーとカーボニア(キス攻撃)がClass120、
RモルボルがClss125という構成になっていて、オチュー使いとしては高性能モルボルが手に入って嬉しいといったところ。
VM型とはいえ、きのこモンスターとは違いVが伸びすぎているので魔ペットとしては不向きです。
そのためV振りで高R護衛を見込める壁ペットとして扱うか、S振りにして冒険として扱いやすくするかのどちらか。

Rギミックは、こちらも影モンスターとしての登場なのですが、
Rガジェットより性能が落ちているため、あまり人気はありません。
性質としては、常時手に入る機会を帯びた影モンスターといった扱いでしょうか。
ラピッドミミック(Lv不問)を改造すると手に入るのですが、
ラピッドミミック自体はピュアミミックより遭遇率が高く、
設計図が手に入りづらかったので、どうしてもラピッドミミックが供給過剰になっていました。
ラピッドミミックは、V9 S24 T23 Q16 M33 Class105
Rギミックは、V29 S25 T23 Q23 M25 Class125
ラピッドミミックが魔ペットっぽいBP構成をしているのに対し、
RギミックはバランスっぽいBP構成をしています。
またRギミックはAmophasでスキルスロットが6個なので、戦闘向けのモンスターとしてはあまりパッとしません。
そのため、大量のRガジェットを集めて看板モンスターとして扱っている人もいました。

CG Island モンスター 改造第二期

第三期設計図

  • Rスライム
  • Rリザードマン
  • Rピグミーバット
  • RRモノアイ


Rスライムは、通常のスライムと比べBP構成が全くの別物になります。
スライムは、V46 S26 T11 Q6 M16 Class105
Rスライムは、V27 S15 T17 Q50 M16 Class125
スライムがV型のモンスターに大して、
Rスライムは屈指といっていいほどのスピード型になります。
前作だとQが伸びるペットはあまり重用されていなかったのですが、
開幕に状態異常を攻撃を繰り出して早々と無力化させるというのが主な使い方になります。
使い道としては、主にデュエル向きとも言えるのですが、
フォースカット(相手のFPを0にさせる戦法)をさせる場合、
相手が回避をしやすい場合ではRスライムは使いやすくなっていました。

Rリザードマンは、改造モンスターとしては上位の人気を誇るペットです。
リザードマンは、V22 S32 T32 Q12 M12 Clss110
Rリザードマンは、V31 S31 T31 Q31 M6 Class130
バランス型のBP構成ではあるものの、Mが低い形での物理型のバランス型。
Classも改造ペットでは130でスキルスロットも8つあり、物理ペットでの万能モンスターという扱いになります。
V振りにするかS振りにするかで悩むところなのですが、
冒険ならS振りで、デュエルならばV振りが望ましくなるといったことになりそう。
非常に使い勝手がいいものの、あまりにも理想的すぎてMが低いことからMP不足で悩まされる場面もあったそうです。

Rピグミーバットは、強化蜂といった性能です。
ピグミーバットは、V11 S26 T20 Q27 M16 Class100
Rピグミーバットは、V14 S49 T4 Q49 M4 Class120
クロスゲートの場合、序盤だとSQ型が一番使いやすいように感じられ、
その中で、SとQが極端に伸びるのがRピグミーバットです。
Classは120ということで他の改造ペットでは物足りない部分もあるものの、
ここまで極端だと潔く感じられることからも人気となるペットで、
ファンブルグ周辺にいるお馴染みのペットの変換系という意味合いでも好評となるペットでした。

RRモノアイは、Insectタイプの極端にMが伸びる魔ペットです。
「V32 S7 T7 Q29 M50 Class125」というように、
HPが確保される形での魔ペット的なBP構成、
プレイヤーキャラクターがの杖職が採用するようなBP構成をしています。
HPが確保されているという意味ではデュエル向きなのかというと、
InsectがBeastほどではないもののHumanに種族負けしているので、やや難しいところがあります。
稼ぎでは、十分育つとほどほどに気絶しづらい魔ペットとして扱え、
水属性が含まれているので風穴での活躍が期待できるといった性能。

CG Island モンスター 改造第三期

第四期設計図

  • Rラングドック
  • Rディグゴブリン
  • Rミザリィバット
  • Rトレント


Rラングドッグは、改造元とBP構成が変わるタイプの改造です。
ラングドッグは、V20 S30 T43 Q12 M10 Class115
Rラングドッグは、V20 S10 T43 Q12 M40 Class125
盾モンスターのアイギスのようなBP振りをしていて、
アイギスがClass120なのに対して、RラングドッグはClass125という形に。
性能差からしてRラングドッグの方が強いように思えるものの、
デュエル上だとInsectがHumanに種族負けしていて、アイギスだとMetalでHumanに種族勝ちをしています。
VとTがそこそこあるので、魔ペットでもそこそこ攻撃に耐えられる点も頼もしいところ。

Rディグゴブリンは、物理型のモンスターとして人気を誇ったペットです。
ディグゴブリンは、V30 S26 T24 Q23 M4 Class107
Rディグゴブリンは、V26 S49 T22 Q22 M8 Class127
内容としてはRリザードマンのSTR特化型といった内容。
Rリザードマンが物理型で平均的に伸びるのに対して、
RディグゴブリンはSTR特化を基調としてVTQがほどほどに伸びています。
ダメージを求められる物理モンスターとしては最強といってもいい内容なのですが、
Human属性なので、プレイヤーキャラと種族属性が被ることからリスクヘッジが出来ていないという悩みも抱えることになります。

Rミザリィバットは、攻撃型のペットとして面白い活躍をするペットです。
ミザリィバットは、V13 S28 T12 Q29 M18 Class100
Rミザリィバットは、V6 S44 T6 Q33 M36 Class125
S特化でQとMが結構伸びるといった内容。
魔法と物理に対応可能なのですが、VTが低すぎるので剣モンスターとは異なり、
デュエル向きにはならないといった構成です。
FPが大量にあるペットとしてガンガン物理スキルを使えるペットとして扱ってもいいし、
魔法も駆使しつつ多方面に働けるペットとしても使えるため応用幅は広め。

Rトレントは、改造ペットで最強に近い壁ペットになります。
トレントは、V32 S17 T32 Q12 M17 Class110
Rトレントは、V51 S24 T34 Q10 M6 Class125
VTが伸びるということで非常に頼りになる壁ペット。
しかし壁ペットとしては特化しすぎている感もあるようで、
バジリスクが「V36 S38 T34 Q11 M6 Class125」なのですが、
バジリスクの方がSが伸びるので、バジリスクの方が使い勝手がいい
というようにバジリスクの使いやすさが再認識されるケースもありました。

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メルマガにて、11月22日(火)に「幸運の砂」販売予定

11月18日配布のメルマガにて、「幸運の砂」の発売が予告されていました。

>11月22日(火)のアイテムショップアップデートにて、
>「チェルトのお店」に新アイテム「幸運の砂」が登場!
>「幸運の砂」とは、アイテムドロップ率がアップする
>バーストタイムが発生するアイテムです!

>「ウェポン・アルケミー」でモンスターがドロップする「錬成素材」を
>沢山ゲットするためにも、是非お試ししてはいかがでしょうか!?

おそらくファントムのアイテムキャッチャーに類じた性能になるとは思うのですが、
アイテムキャッチャー持ちのファントムで使うと更にアイテムドロップ率が上がるのか気になるところ。

ファントムのアイテムキャッチャーも大きい性能だったのですが、あちらの場合だとあまり問題にならなかった背景が存在します。
ファントム実装に際して
「二次職シーフより三次職ファントムは実用性が変わらず、むしろ落ちるに違いない」
という推測が存在していて、現在でも二次職シーフでも(戦力上)十分だという人も相当数いるものと思われます。
その影響もあって
「ファントムの特殊スキルは、実用性がないに違いない」という実装前の考えを引き継いだり、
「R6R7の攻撃スキルがない分、特殊なスキルが充実している」という受け止め方がなされていたりしているようです。
とはいえ「R6R7のナイフとブーメランスキルがほしい」という人もいるので、
この辺の性能決定に際しては、変に火力ダウンの処置を施されなければいいなと考えている人も多そう。

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クエスト「伝説のモンスター」のクリアの証5枚の条件について

前々から一度カイザードラッヘを撃破してみたいという人がいたので、
クリア称号「撃破カイザードラッヘ」を手に入れるためにクエストの募集を開始。
クエスト「伝説のモンスター」の開始条件としては2つあります。

  • カイザードラッヘは「偶数時(夜)30分~60分」の間に登場
  • クエストを開始するにはクリアの証が5枚必要になる

クエスト/伝説のモンスター – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*

通常ルート

偶数時の0時00分過ぎに開始し、30分以内にクリアの証を集められるクエストとして

  • 「マッスル&マネー1 力の章」
  • 「マッスル&マネー1 金の章」
  • 「プロテクター作り」
  • 「おやつ配達」(※偶数時の30分~60分は開始NPCが帰宅)
  • 「食品騒動」

の5つを選んで最短クリアを目指したのですが、
他にもっと早くクリアの証を集められるとの指摘が出てくることになりました。

チュートリアル関連の利用

内容としては、チュートリアル関連のクリアの証を利用するというもの。
チュートリアル関連のクリアの証は、初心者クラスを用いない場合6個あります。

  • 「初級戦闘訓練」
  • 「中級戦闘訓練」
  • 「一次生産訓練」
  • 「二次生産訓練」
  • 「五勇者学習ツアー」
  • 「ペット講義」

このチュートリアル関連のクリアの証は、

王様コイン引き換え不可能なので、クエスト「伝説のモンスター」で引き換えら得るか実際に試してみたところ、引き換え可能であることを確認しました。
そのため、チュートリアル関連のクリアの証を利用すると大幅に時間短縮に繋がるのですが、
「一次生産訓練」と「二次生産訓練」の場合だと生産職に就いていないと開始できないので、
最短でクリアするという意味合いならば「プロテクター作り」に置き換えるのも良さそう。

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前作の伝統陣「W陣」

前作のクロスゲートの場合、縦2マス横5マスの合計10マスしか存在せず、
それに関してはコンチェルトゲートの旧章でも同じ内容なのですが、
横に対するポジション移動が行えなかったので、そもそも陣形そのものの概念が乏しくなっていました。

そのシステムの中でクロスゲートでは数少ないながらも陣形が存在し、その代表格となる陣形が「W陣」です。

「W陣」が広まった背景

「フリアボロス」のクエストが実装され、開始条件がランクアップ3(王宮もしくは熟練)以上。
ストーリーとしては、総大司教ブルメイルの話では「悪しき力」によって閉ざされているクロスゲートを、
「閉ざされた祭壇」を破壊し、更にその奥に存在するクロスゲートを解放するように頼まれるといった内容。
CG Island クエスト フリアボロス

「閉ざされた祭壇」での依代戦や、過去に稼ぎ場として使われた「氷の洞窟」を抜け、
迷路となっている松明を灯して進行する「氷雪の牢城」の途中にはルビが存在し、
この中ボス扱いのルビを倒すと「氷の約束」を手に入れることができます。
「氷の約束」は、使用するとルビ撃破後の「氷雪の牢城」にワープできるので、
一度クエストを中断してまた後日挑戦しにいったり、クエスト攻略失敗の保険アイテムとして用いるアイテムです。
CG Island クエスト 極寒のゲート 依代戦
この「氷雪の牢城」を更に進んでいくと、浅域から神域への扉となるクロスゲートの元へ到達することができます。
そのクロスゲート前には「フリアボロス」が存在し、当時としては屈指の強敵として立ち塞がることになりました。

フリアボロス戦の特色はというと、まずは戦闘中の猛攻に耐えることが求められます。
フリアボロス戦は、フリアボロス(無属性)、シェイド(風)、シャドウ(火)、トゥーンシェイド(水)、デコイ(地)の5体が登場。
全員が2回行動なので、実質的には10匹を相手にしているのと等値の戦闘になります。
まともに戦うとフリアボロスと影モンスターの4匹は、範囲魔法と全体魔法を頻繁に使用してくることから、
まず回復が間に合わず、そのままの火力で押し切られて敗退することになります。
薬での回復だと1ターンに1回しか使えないため、ペットを回復するかプレイヤーキャラを回復するかを迫られることなり、
どちらかを回復しようとすると、どちらかの回復が間に合わなくなるといった事態に陥ることから、
その対策として「クレリックを2キャラ用意して、ヒーリア(全体回復)を連打をして倒すボスなのではないか」と言われることになりました。
全体回復魔法としてリジュネア(全体回復)も大きな回復手段なのですが、フリアボロス戦ではリジェ系を使うと「範囲即死魔法」を使用してくるようになります。

そのためこの「範囲即死魔法」を脅威と感じることから、フリアボロス戦は「リジェ系の使用は禁止」とあらかじめ指示されることもありました。
(※リジェ使用に関しては範囲即死魔法が確率での気絶なので、ややバクチがかかるものの範囲即死魔法を打たせる目的でリジェを使用する場合もあり)
CG Island クエスト フリアボロス ルビ戦・フリアボロス戦

内容が内容であるため、当時倒せる人が少なかったと思われるボス戦なのですが、
そのままの真っ向勝負では倒せないボスに対して編み出された戦術が「W陣」になります。
この陣形とクロスゲートの仕様を用いて、魔法攻撃対策と物理攻撃対策の両方をこなすことに成功した防御陣になりました。

「W陣」の効果

前作のクロスゲートだと前作特有の仕様が幾つか存在し、
「対象が存在しない箇所に、攻撃やスキル選択ができない」といったものがあります。
これは範囲魔法や全体魔法でも一緒で、敵モンスターでも同じ仕様です。

そのため、範囲魔法攻撃対策にペットを引っ込めて「W字」(もしくは「M字」)に配置すると、
範囲攻撃が実質単魔と同じ効果範囲にしか及ぼさず、ダメージは範囲攻撃1発に抑えることに成功し、
全体魔法も全員で5人しか存在しないため、総ダメージ効果としては半減になります。

物理攻撃対策として用いられるのは幾つか方針があって、3つほど紹介してみると、
1つは、1行動目はスキル攻撃で2行動目は通常攻撃、
もしくは1行動目は通常攻撃で、2行動目スキル攻撃といった具合です。
前作だと通常攻撃も強力だった都合から、連携でのダメージも見込んで物理職だと攻撃に専念することがありました。
前作の場合では高Rでは「回避装備」が強力だったため、回避すると実質的に物理ダメージが無効化されます。
そのため、回避(回復)できないペットを連れているよりは、
ボス戦では回避で物理ダメージを無効化する単機の方が有効に動けるため、
回避装備を着込んだ近接職が強すぎるといわれる1つの評価の根本となる箇所です。
(※後に生産職以外の全職業がランクアップ4を経て回避装備の世界に参入可能に)
攻撃を受けてLPが減少した場合は、1行動目は自薬、2行動目は攻撃というように切り替え、
LPが減少するとドライブ減少によりPT中ほぼ最速で回復できたので、かなり安定する行動となります。
またリヴァイヴを使う場合にも、クレリックがヒーリアの使用で手が離せない場合だと、
単機によって2行動が行えるプレイヤーが低Rリヴァイヴ用いる場合があって、
比較的に攻撃が穏やかな2行動目にR1~2リヴァイヴを使用するといった(比較的に)安全に蘇生するための手法も存在しています。
この場合あと、1行動目通常攻撃で、2行動目スキル使用となるのですが、
スキル「戒驕戒躁」がターン最後に攻撃といった仕様なので、
「戒驕戒躁」を含めて考えると1行動目通常攻撃、2行動目スキル攻撃の方を優先的に採用することもありました。

また、精霊の卵を使ってReBrith無敵や性能向上により近接と遜色なく行動することも可能なので、
ペットの数を減らしている分、被弾の可能性も増加するためReBrith使用との相性も良くなる陣形でもありました。

2つは、1行動目はスキルを用いて、2行動目はガードするといったもの。
杖職でも単機の場合があったのですが、ガードの仕様として、
「防御は物理ダメージを10%、20%、30%、40%、50%、もしくは1ダメージに軽減する。 」
といった仕様が存在します。
戦闘基礎-XG資料館-PochiLong
つまり、物理攻撃に対しては平均4分の1ほどダメージを減少することが可能となり、
物理攻撃に対するLPの割合が4倍ほど増加することになります。
このことから杖職のLPやDEFが低めでも、単機でのガードが有効な戦術となり、
低Lvでフリアボロスに参加しているキャラも、
1行動目スキル攻撃で2行動目ガードでやり過ごすといったこともよく見られる基本的な対策になっています。
(※それも無理な場合は1行動目ガード2行動目もガード、
 もしくは味方に攻撃してもらって戦闘の最初の方で気絶させるといった対策もありました)
この場合は、基本的にボスモンスターが崩撃を用いないのが前提となる話で、
前作の崩撃のダメージだとR10で通常攻撃の4倍ほどダメージが加わることから、
W陣でガードを採用するかどうか決める場合には、相手が崩撃を使ってくるかどうかが判断の分かれ目となります。
崩撃-スキル-XG資料館-PochiLong

3つは、基本的にW陣を採用しつつ、ペットを出して対応するといった手法も存在しています。
基本的に敵モンスターは、範囲魔法といえどもにしかランダムにしか打ってきません。
一方で、こちらは効果的に範囲を指定することができることから、

このような陣形を組むケースもありました。

中央の後ろに範囲攻撃を打ち込まれると4体同時に攻撃されてしまう弱点はあるものの、
確率として6分の1で、中央の場合は味方のヒーリス(範囲回復)に関しては常に狙えるものになっています。
他にも杖職が多い場合だと、

このような陣形を組まれることがあって、

相手が崩激を打ってきてガードできない強敵の場合だと実際このような陣形が組まれることもありました。

W陣の弱点

W陣にはある種決定的ともいえる弱点が存在し、
その1つが「単機のキャラが無力化されると、単機で動いている分、割合としては1度に2体分動けなくなる」というもの。
フリアボロス戦の次のクエストであるアッカス戦では、
アッカスは暗殺(一撃死)を使うことがあるので、

アッカスが暗殺を連打するとこのような悲惨な状況に陥ることもありました。
CG Island クエスト アッカス アッカス戦
W陣で2人倒れると合計4体が倒れた効果になると判断することもできますし、
5人中2人倒れているので既に半壊状態だと判断することもできます。
特にランダムで1点に攻撃が集中すると陥りやすく、気絶すると瓦解しやすい陣形という特徴も備えているように思えます。

これと同じ理屈で、単機で状態異常で無力化されることになると、
行動回数分早く状態異常から回復することができるという利点があるものの、
逆に毒や酩酊を食らうと、より早く毒ダメージや酔いダメージが回ることにもなります。
あとは配置ミスでW字になってない場合もあるので、その場合の影響も大きくなるといった特徴もあります。

あとバロス戦だと状態異常を使ってくるボスなので、

混乱で強制的にポジション移動を使わされてランダムな「陣形崩し」もされています。
CG Island クエスト リヴェリス バロス戦

敵側がW陣を敷いてくる場合もあったものの、ボス戦では1体1体削っていくのがセオリーなので、特にWになっていても問題になりづらい要素になっていました。

コンチェルトゲートのW陣

前作と今作で仕様が違うため内容が異なるのですが、
敵モンスターがW字に配置されていると、前作のプレイヤーとしては「W陣を組んでいる」と懐かしむことがあったり、
激震蟹での気功弾誘導目的で

このような「W陣」を組まれることあって、結果的に内容を変えて脈々と受け継がれることになりました。

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11月21日(火)に「ウェポン・アルケミー」の実装予告

ディザーサイトはコチラ。
ディザーサイト「WEAPON ALCHEMY」
尚、サイトを開く際に、

音楽が流れるので、気になる人は閲覧時には注意が必要。
右上に「SOUND ON」というボタンがあるので、それを押すと「SOUND OFF」になって音楽が止まります。
全てで7つのCHPTERが用意されていて、

右側にある「NEXT」のボタンを押すと、CHPTERを読み進めることが出来ます。

解説となるクリエイターズボイスの記事がコチラ。
クリエイターズボイス ぽむの開発日記 vol.5

11月22日(火)に実装予定のシステムなのですが、
火曜日になっているのは、来週の水曜日が休日になっているのでその配慮があるようです。

必要なもの

  • 「ウルカヌスの練成指南書」
  • 「モンスターが落とす練成素材」
  • 「土台となる武器」
  • 「手数料(ゴールド)」

これらを集めて、ファンブルグの「冒険者の宿」にいるNPC「ヴァルカン」のところへ持っていくと強力な武器を練成してもらえるというもの。

「お金」が必要という表現で、課金が必要と受け止めている人をちらほら見かけていて、
MMOだと装備にリアルマネーをかけて強くするのが一般的とも言えるメジャーな課金法なのですが、
ディザーサイトのCHPATER2だと「手数料(ゴールド)」という表現になっていました。

「ウルカヌスの練成指南書」と「練成素材」について

>◆錬成指南書
>「WeaponAlchemy(ウェポン・アルケミー)」のティザーサイトに
>「一部の噂ではダンジョンの奥深くに潜む凶悪なモンスターが所有しているとも言われる。」
>とあるように、クエストのボスモンスターが稀に持っています。
>さまざまなクエストに挑戦して、錬成指南書を手に入れましょう

今後は、「練成指南書」を手に入れるために各クエストを巡る機会が増えてきそう。
CHAPTER4では「必要となる素材が記されている」ということなので、
「練成指南書」を元に必要となるアイテムを集めていくことにもなります。
また「それを読み解くことができる人物」が必要になるとのことで、
これがプレイヤーキャラなのかNPCなのかは今回の情報ではよく分かっていない箇所となります。

>◆錬成素材
>モンスターが稀に錬成素材を落とすようになります。
>例えば、ゴブリンから「ゴブリンプレート」というアイテムが手に入る。
>というように、さまざまなモンスターから錬成素材が手に入るようになります。
>いろいろな場所で、さまざまなモンスターを倒して錬成素材を手に入れましょう。

ディザーサイトに因ると「ごくまれに」という説明書きがあるので、入手率としてはシビアになりそう?
ただし、人気の稼ぎ場から手に入る「練成素材」に関しては、構造上豊富に手に入りそうな予感はします。

◆土台武器とお金

>◆土台武器とお金
>「WeaponAlchemy(ウェポン・アルケミー)」で武器を錬成するには、
>制作スキルで作った武器が土台として必要となります。
>また、錬成を行うには手数料がかかります。

土台武器とは「スキル作成武器」のこと。
ディザーサイトだと「作成する武器と同ランクの土台武器」という表現があるので、
出現する武器はR7武器で統一されるということもでも無いようです。

手数料についてはまだ明確になっていないのですが、
前々からプレイヤーサイドでゲームマネー回収案(その1つがカジノ案)が取り沙汰されているので、
今回の場合、そこそこの高額に設定されるのではないかと予想される箇所です。

装備グラフィックの増加

新武器が用意されるということは、新グラフィックの武器が増加するということもなります。

ディザーサイトだとこのような武器が実装されるという例示があるのですが、

top絵にもそれらしい武器が表示されているので、オシャレの充実度もアップしそう。

今後の予定

>◆今後の「WeaponAlchemy(ウェポン・アルケミー)」
>今回の「WeaponAlchemy(ウェポン・アルケミー)」では、
>強力な武器の錬成までとなりますが、今後の展開として、
>「WeaponAlchemy(ウェポン・アルケミー)」で錬成した武器でのみ
>使うことのできるスキルの実装などをしたいと考えています。
>時期は未定ですが、決まり次第、告知したいと思います。

11月22日(火)にウェポン・アルケミーが実装されるのですが、
ウェポン・アルケミーで練成した武器のみで使えるスキルについても将来考えられている様子。

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