「コンチェルトゲート フォルテ」登場新キャラ紹介

7月18日はコンチェルトゲートの2007年の
正式サービス開始日ということで
今年も記念記事を書いてみようかと思い、

今回はようやくコンチェルトゲートで登場した
新キャラクターの紹介をしてみようかと思います。

こちらの記事はゲームポッド時代の6キャラを取り扱ったもので
ハンゲーム時代の6キャラの記事はまた別の記事で採り上げています。

リアム

・新主人公キャラ

クロスゲートだとシンが主人公キャラ
無印のコンチェルトゲートだとルトが主人公キャラだったのですが
新しい主人公キャラとしてリアムが登場することに。

キービジュアルとしてはどうしても
ルトとトカマクのペアだったので
その辺割り入って入る隙がなかったのですが

バナー広告になると新しい主人公としてリアムが表示されることに。

リアムは小顔になりやすいということで
こちらも衣装合わせがしやすく

整形券(課金)で使えるイケメンキャラ
ということで重宝されることになりました。

ザラン

  • ザランとタミラはシルト民

フォレス・ニルに関してはシルト民の衣装を着ているので
シルト民という設定は想像がついたものの
ザランとタミラはケモミミ属性で
衣装はそれとなくシルトっぽいという状態でした。

Gift2の「シルト解放」のイラストのコメントだと
>シルトエリア=南国地方の絵なので
>シルト民キャラ4人と
>獣人っぽいマイニー族2人を描きました。
とのコメントがあったので、
ザランとタミラともどもシルト民設定だとのこと。

シルト民男子としてフォレスの後継となり
気孔関連のイラストでフォレスが使われていたものが
ザランの方で使われるようになり、戦闘面で話すと
フォレスよりもザランの方が映えることにもなっています。

他のイラストとしては次の通り。

ミルトン

  • 属性付け

ミルトンに関してはツッコミどころとしては2つあり
1つが髪型で「ナスヘアー」として愛されることになり
もう1つが名前が「ミルトン」ということで
ベビーグッズの洗浄薬液で有名な
「Milton(ミルトン)」ブランドで
テレビをつけるとよくミルトンのCMが流れていたことから
「ミールトン♪」の呼び方でも定着することに。
【公式】赤ちゃんの衛生管理はMiltonブレンドで

フォルテ時代の6キャラは一番の新参者になるので
どうしても印象は他のキャラよりも薄くなりがちなのですが
ミルトンに関しては上記の2つのこともあったので
早い段階でネタにされやすく好んで使っていた人も出てきていました。

プレイヤー衣装でアイシャとミルトンが2キャラずつなのも
アイシャがオシャレマスターとして使いやすく
ミルトンの個性付けが早い段階で済んでいたのが大きいところ。

  • モンスターとの接し方

ミルトンはモンスターに対して
何かを教えているイラストが存在し
各種のイラストを見ていても

ノッカーに団子を与えているシーンや

サンドイッチを食べているプルミエドラゴンを眺めているシーンが。

シルト民設定でモンスターと共生として
触れ合っているのと比べると
少し違った立場で接しているようです。

他にもちびっ子枠としてピピンとの絡みのシーンなんてのもありました。

アイシャ

  • ゲームを代表するオシャレマスター

アイシャはプレイヤーキャラ側からすると
コンチェルトゲートを代表するようなキャラになり
というのもコンチェルトゲートといえば
豊富なオシャレ衣装が存在していて
どの衣装も着こなしてしまうというキャラがアイシャだった
ということで非常に使い勝手のいいキャラになりました。

こちら肝試しクエストがイラスト化されたもの。

  • 実はつかみどころがない

アイシャというキャラクターを説明しようとすると
まずは「ルト(主人公)とチェル(幼馴染)」軸の他に
「ルトとトカマク」のストーリー軸があり
チェルが影に隠れがちになっていた構図があり
その流れのリアムとアイシャの追加なので
実を言うとリアムもアイシャも立ち位置が不鮮明で、
更にはトカマクもチェルも健在なことから
アイシャのキャラ付けがしづらいものになっていました。

1つのエピソードとして、こちらのイラストに対して
Gift2の「言霊と特殊ペット」にて
戸部さんのコメントがあるのですが

>(中略)無印+フォルテで実装された新キャラを
>描いたのですがアイシャのみいない事に
>今回見直して初めて気づきました。

ということでうっかり描き漏れされてしまうこともあり
アイシャというキャラは捉えどころのないところが出ていました。

一方でアイシャが使えるようになると
アイシャの整形の他にアイシャの衣装も人気だったので
「強い個性は発しないものの、ステキに着飾りやすい」
そんなキャラクターになっていたようです。

タミラ

  • タミラの尻尾の色

「夏は海で」(2010_8)のイラストのコメントにて
>今年の夏はやたらと暑かったので
>海に遊びに行きたいという想いを込めました。
>タミラの尻尾の色を間違えて耳と同じ茶色で塗ってしまいました
>(正しくは髪と同じ色)
>今回直そうか迷ったのですが記念?に
>そのままでいかせていただきました。

とのことで、タミラの尻尾の色は髪の毛と一緒だとのこと。

  • 呪術系シルト女子の実態

同じシルト民同士の比較として話すと
フォレスとザランは、草食系・肉食系男子っぽくて
ニルとタミラとの比較になると、
ニルが生産系・テイマー系っぽいイメージがあるのに比べ、
タミラの方は魔術に秀でた呪術系女子のイメージを感じます。

初期イラストはそのようにはなりそうなものの
数ある戸部さんのイラストをみてみると
カラフルな服を着込んだ南国系オシャレ女子
というのが実態になってくるようです。

エミリア

  • 看護婦(看護師)と薬剤師の正当派モデル

クロスゲートだと医者・看護婦の職業はあったものの
コンチェルトゲートだとその辺が統合されて
薬剤師に集約されることになりました。
薬剤師 – コンチェルトゲート フォルテ wiki*

一方で、GiftのP27,28の職業イメージのコメントにて
>ゲームタイトルを発表する資料として描いたキャラ職業イメージです。
>職業区分だけ指定があって「細部はお任せで」とのことでしたので
>装備を含め自由に描くことができました。
>この内回復職の衣装は発表イベント(続く)
>(続き)時にキャンペーンガールの方々が
>コスプレ衣装として着てくださっていたのですが
>自分でもそれと全く気付けず
>「ハンゲームスタッフ用の制服ですか?」
>などと的外れな事をいってしまった記憶があります。

つまりはコスプレ化されるほど重要視されていたもので
回復職となってしまうとクレリックにはなってしまうのですが
クロスゲートでは悲願になっていたナイフ専用特技の登場
コンチェルトゲート フォルテだと三次職に「ドクター」が登場。
回復職まわりのクレリック・薬剤師・医者・看護婦の関係にて
クレリック外の回復職を形作ることになったのがエミリアとなります。
つまりは、エミリア実装までの流れには
回復職イメージのエルが潮流上に存在していたことに。

イラストだと面倒見の良さをうかがえる姿が描かれていたり

たこやき系のチョコミントが、
アイスのチョコミントだと思われているイラストがありました。
魔物/チョコミント – コンチェルトゲート フォルテ wiki*
名前はまんまチョコミントです。

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「コンチェルトゲート」登場の新キャラ紹介

7月18日はコンチェルトゲートの2007年の
正式サービス開始日ということで
今年も記念記事を書いてみようかと思い、

今回はようやくコンチェルトゲートで登場した
新キャラクターの紹介をしてみようかと思います。

こちらの記事はハンゲーム時代の6キャラを取り扱ったもので
ゲームポッド時代の6キャラの記事はまた別の記事で採り上げています。

ルト

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ。

>このページに載っている設定画は
>どれもほぼ決定稿のものですが、
>主人公的存在ということもあって
>ここに辿り着くまでにほぼひと夏を
>費やすほどの勢いでリテイクが重なりました。
>思い返すとしみじみします。

  • 主人公キャラ

コンチェルトゲートにおいては主人公ポジションで
キャラクターネームに関しても
コンチェルトゲートの「ルト」から
幼馴染キャラは「チェル」から名称をとっていそうで

つまり、より文字数が多い「チェルト」君が真の主人公説が
もしくは禁断の特殊合成をすると課金クマになる説。

  • ガンダムカラーの攻防戦

実は渡辺Pさんと戸部さんとのTwitterのやりとりで
ルトの設定に関する裏話の話がちらりと出ていました。

「主人公はガンダムカラーに」ということで
ラフ絵で一番近そうなのがコチラのルトカラーになりそう。

ただ、GiftのP30ある資料は決定稿という話なので
上記のガンダムカラーのルトはコチラには含まれてない可能性も。

キャラクター衣装の方を確認してみると
さすがにガンダムカラーだと認識するものはないようで
懐かしがてらwikiの方のリンクで一度ご確認をどうぞ。
オシャレ装備♂色一覧 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*

ギノン

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ。

>ギノンに関しては最初期キャラ案がほぼ変更も無しで
>細部を煮詰めていくだけの一発OK状態でしたので
>苦労というほどの苦労はありませんでした。
>位置づけは「主人公の良きライバル兼仲間」でした。

  • 「主人公」のライバルキャラ

戸部さんのコメントで主人公のライバルキャラの設定
ということで、実は新旧の主人公キャラとの対決シーンがあり

クロスゲートで話すとシンが主人公格で

フォルテ時代ではリアムとの対決シーンがあり
ルト以外の主人公との対決シーンが
意識的に描かれていたことが伺える内容になっています。

他にもシュガーポッドで、カステラひよことのじゃんけん対決のイラストも。

そういう意味では主人公の相手役、
主人公にチョッカイをかける役どころなのですが

逆にレイからチョッカイを受けてる
といった珍しいシーンも描かれており

この辺もギノンの意外なキャライメージを
意識して描かれたものになるようです。

  • ギノス出身?

ギノンのコメントについては深く触れられていないのですが
プッセのコメントに、プッセと対になっており
プッセが寒い地方出身の設定との記載があります。

ギノンのイラストでも「雪を眺める」というシーンが描かれていました。
ただ、トカマクの設定の1つに
「北国の良いところの女学生」という設定があり
そういう意味だとギノン(ギノス)との関連も
あるのかなとも感じられるのですが
イラスト上で話すと、ギノンとトカマクで話すと
関連性があるものは見当たらずといった状態です。

またギノスのイラストでもギノンが登場しているところをみると
やはりギノンとプッセはギノス出身なのではないかと思わせる節が。
ただこれ以上の言及はないので、推測の域を出ないものとなっています。

フォレス

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ。

>フォレスはシルト出身の男子ということで
>民族性を出すのに苦労しました。
>初めはもっと色んな装飾がついていたのですが
>開発方面から「身体にぴったりのラインで」
>という要望を汲んでこのような形になりました。

  • シルト出身の男子

初期のデザインをみていると、
衣装はトーテム柄で、頭にバイキングヘルムを被っている
という衣装から、上記の通り「身体にぴったりのライン」で
トーテム柄からミサンガのような装飾品になっています。

  • 「風来」職のモデル

シルトが南国風の設定ということもあり
自然との共生が体現されてるところがあって

フォレスの場合だと「気功砲」の使い手として描かれ
この辺は「風来」職を強く意識したものになる様子。
風来がカギ作成の能力を備えていたこともあるので
旅慣れた、旅が好きといった設定も彷彿とさせます。

イラストだとウィルノアにて
壺のオブジェを眺めているシーンもあり
この辺りからしても旅が好きなんだろうなあと感じるところ。

こちらは壺を持っているシーン。

こちらはコンボ(連携)のシーン。

フォルテ時代に同じシルト民のザランが登場することになり
後半はフォレスからザランの方に活躍がシフトすることに。

この辺りのイメージは、ザランが前にグイグイ出そうなのに比べて
フォレスがおっとり系男子なので目立ちづらいといった構造です。

こちらのボイスのイメージイラストだと、
フォレスとザランが逆転しているようなイメージにもなっていました。

チェル

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ。

>チェルはルトと対になるようにデザインしました。
>イメージとしては、「活発な幼馴染ヒロイン」だったのですが
>その後路線を変更して少し大人しめな感じに落ち着きました。
>しかし、この露店は品揃えがバラバラですね。

  • トカマクの影に

チェルに関しては少し難しい立ち位置となっており
プレイヤーキャラの対として話すと
確かにルト(主人公)とチェル(幼馴染)なのですが
ストーリー進行上だとルトとトカマクの展開なだけに
チェルに関しては活躍の場が下がらずをえず
「路線を変更して少し大人しめ」ということになったと予想。

そんなわけでルトとトカマクのペアイラストは多くはなったものの
ルトとチェルのペアイラストがいくつか出てきたり

プレイヤーキャラとしても正ヒロインを思わせるイラストも。

意外と和衣装もイケて、チェルでおしゃれを楽しんだ人も多いはず。

プッセ

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ。

>プッセもギノンと同じくほぼ一発OKでした。
>ギノンと対になっていて
>「少し寒い、階級社会出身」のキャラになっています。
>「お姫様デザインで大きな斧」というのは
>某牛Pからの要望です。

こちらに書いてある「某牛P」については
これ以上に情報が存在しない状態で
ほぼ運営・開発者内でのみ通じるものになります。

またギノンと対になっているという話だと

こちらのオシャレ箱の開封で
手にとっているのがギノンの衣装でもありました。

またこちらの「ふしぎな宝箱Vol.11」の
イラストでもGiftのP21の方にコメントがあり
「宝箱絵はせっかくの学園ものということで
 ネタに走ってみたところ
 運営の方にも好評で嬉しかったです。」
とのコメントがありつつ、やはりギノンと
対になっているシーンにもなっています。

  • ・公式設定上のおしゃれキャラ

コンチェルトゲートにおいて、
オシャレマスターといえば、
プレイヤー目線で話すとどうしても
アイシャにはなってしまうわけですが
イラスト上の設定をみると
実際にはプッセが色んな衣装を着込んでいました。

ただ、実際のゲームキャラクターとあると
大きなマキマキのヘアスタイルが個性的になってしまい
衣装選びに苦労しがちなキャラクターにはなっていたものの

夏のイラストだとかわいらしくまとめられてたりもしたので
公式の設定上で話すと、プッセが一番の
オシャレキャラだというのは伝わってきます。

  • 新旧お嬢様

クロスゲートのお嬢様キャラと言えば

ゴスロリのフルーティアになります。

前作のフルーティアについて

プッセも「階級社会出身」のお嬢様キャラなので
どうしてもキャラ被りは発生してしまうものの

プッセにゴスロリを着せたという合体イラストが登場。
更には女性オシャレとして薄目だった
鎧装備ということもなっており
色んなものが詰まった装備になりました。

ニル

Giftにある戸部さんのコメントがコチラ

>ニルもフォレスと同じく身体にぴったりした線で、南国風で…
>という指定でした。この地域は男キャラが長髪で、
>女がショートで…という案を考えていたのですが
>伝え損ねていたため当然ですが没ネタになってしまいました。

資料をよくみていると、サンダル履きだった設定が。
ハンゲーム時代だとフォレスとニルがシルト民
ゲームポッド時代だとザランとタミラがシルト民で
コンチェの初期の時代からシルト民女子として活動することに。

  • シルト民女子

シルトが南国風ということで
シルト民女子の性格付けとしては

野菜やフルーツと一緒に映っていることが多く

またモンスターと映っていることも多かったので
「環境との共生」を意識したキャラにもなっていたようです。

そういう意味だと、コンチェルトゲートの
ストーリーを反映したのがトカマクになるならば、
コンチェルトゲートの世界観を体現した
キャラクターになるのがニルになる様子。

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巨像戦を振り返ってみる

3月27日はコンチェルトゲートのサービス終了日で
今年も記念記事としてコンチェルトゲートの
巨像について振り返ってみようかと思います。

・ロイヤルガード(フレイア大陸中央部 理解せぬもの)
・イミタティオ(フレイア大陸南部 大地を汚すもの)
・ディーダボッツ(フレイア大陸東部 大地に叛くもの)
・カルディア(ハウト密林地帯 道に迷うもの)
・オロステオス(フレイア大陸西南部 人の道を選ぶもの)
・マクロビオテス(フレイア大陸西部 人の業を背負うもの)
・フィーニス(フレイア大陸中央北部 人の理に生きるもの)
・キーオーン(コウド氷原 意志を継ぎし者)

クエスト/フレイア大陸中央部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki クエスト/フレイア大陸南部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
クエスト/フレイア大陸東部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki クエスト/ハウト密林地帯の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
クエスト/フレイア大陸西南部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki クエスト/フレイア大陸西部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
クエスト/フレイア大陸中央北部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki クエスト/コウド氷原の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki

セリフについてはキーオーン戦以外だと
「リセリア城図書室別館」さんの
コンチェルトゲートのシナリオ集にて記載されています。
リセリア城図書室別館

巨像戦については動画に残している人がいて
そちらでセリフを確認することもできます。
コンチェルトゲート メモリー 巨像編 – YouTube
コンチェルトゲート メモリー ロイヤルガード – YouTube
コンチェルトゲート メモリー イミタティオ – YouTube
コンチェルトゲート メモリー ディーダボッツ - YouTube
コンチェルトゲート メモリー カルディア - YouTube
コンチェルトゲート メモリー オロステオス - YouTube
コンチェルトゲート メモリー マクロビオデス - YouTube
コンチェルトゲート メモリー フィーニス - YouTube
コンチェルトゲート メモリー キーオーン – YouTube

キーオーンに関しては自分もセリフのスクリーンショットを残していて
行数がどうしても長くなることからページの最後の方に記載しています。

  • 巨像戦のメリット

巨像戦のメリットについては、次の巨像戦に挑戦するためのフラグに必要
というような感覚で、1つのエンドコンテンツボスだったわけですが
他にも「大地の奇跡」や「自然の奇跡」という、
各採取スキルで衰えた土地を回復するアイテムが手に入ったり、
「宝石」「バケの宝玉」「プロフィールカード」が手に入ることがありました。

またフィールド上にランダムの時間帯に登場する存在でもあり、
1時間は出現し、倒すと消失することから
リリースから日が経っていない頃は
登場してから消失ギリギリまで待って突入されています。

ロイヤルガード

1戦目:モフモフ2体
2戦目:ロイヤルガード モフモフ3体

巨像戦の最初の相手となり、当時はPTが多すぎて
後発の人達がロイヤルガードに挑めない不具合が存在したり、
「飛竜撃」で上昇中に連戦のロイヤルガード戦闘に移行すると
無敵状態のままロイヤルガード戦に挑めたりと大盛況につき混乱状態。

実装当初は持久戦に陥りやすいことから
毒状態にして倒す戦術が初期は一般的だったものの
途中で毒がきかない処置が施されることになり
HPが減少する代わりにMPを増やせる
「妖蛇の腕輪」のアクセサリーを着用して挑んでました。
運営移管後だと崩撃を使ってくるようになり倒しづらくなったとの記録。

巨像との会話としてはあまり内容があるものではなく、
機嫌が悪い巨像ととにかく戦って勝利するといった内容で
「お前たちは何も理解していない」旨のセリフを残します。

イミタティオ

1戦目:グラグラ2体
2戦目:イミタティオ グラグラ3体

戦闘内容としてはイミタティオの回避率が高く
氷魔法を使ってくるので、地10水10の属性耐性で挑むのがセオリーで
実装当初の評価としてはロイヤルガードよりは強くなかったとの評価でした。

こちらも会話内容としては変化が乏しいものの
「大地がおかしくなっている」とのセリフを残していきます。

ディーダボッツ

1戦目:ゴキゴキ2体
2戦目:ディーダボッツ ゴキゴキ3体

戦闘内容としては、ペットを自動的にしまわれる上でのバトルで
ディーダボッツの気功砲や乾坤一擲が厄介になる相手で
ガードをしたり移動したりしてやりすごすことになります。

こちらも会話内容としては乏しく、自分を倒すことは
「大地の意思に叛くという行為だ」とのセリフを残します。

カルディア

1戦目:カルディア フワフワ3体

当時はエリア別経験値システムの影響もあって
シルトエリアの巨像はやや弱めに設定されている上
ペットのみで戦うといったオート戦闘でした。
1人で5匹分反映される仕様だったり
ペットが整っていれば最も楽に勝てる巨像でもあります。
(※初期の頃は戦闘での強制終了に悩まされていた話も)

この段階でも会話の内容としては乏しい方で
自然を壊し続けることへの忠告がある程度に留まっています。

オロステオス

1戦目:ユルユル
2戦目:オロステオス ユルユル3体
3戦目:オロステオス ユルユル

3戦構成ということでMP管理も必要な他、
当時だと「衝撃」で足止めする戦術で倒していました。

勝利すると、自分の使命に疑問をもっている話をし
人として生き抜くことが正しい道だと諭されます。

マクロビオテス

1戦目:ドスドス2体
2戦目:マクロビオテス ドスドス3体
(体内へ移動)
3戦目:マクロビオテス ミクロビオテス5体 チビドス2体

2戦目が終わると、マクロビオテスの内部に取り込まれ
マクロビオテスの体内を進み、3戦目へ突入する展開へ。
ミクロビオテスが連撃を使ってくるうえに
最もHP減少率が高い対象に対して
5体集中攻撃になるといった特性があって、
最初はミクロビオデスの連撃タイムをしのぐといった流れに。

マクロビオデスの体内を進んでいくと
マクロビオデスの記憶が投射されることになり
巨像の人格移植の話が出てきて
マクロビオデスの人格移植のケースで
妹が反対派に殺害されたことにより
暴走したストーリーを垣間見ることになります。

フィーニス

1戦目:ガフガフ4体
2戦目:フィーニス ガフガフ5体

フィーニスはクトゥグア(3×3マスに火属性ダメージ)を使ってくる厄介な敵です。

キーオーン

1戦目:ガチガチ4体
2戦目:キーオーン ガチガチ4体
3戦目:ロイヤルガード オロステオス イミタティオ カルディア ディーダボッツ
4戦目:フィーニス マクロビオテス キーオーン

まずキーオーンは、コウド氷原で開拓で
隆起させて通らないと進行できないマップで出現し
戦闘内容としてはこちらも持久戦になる上に、
各種の増グレードの補強もほしくなるボス戦でした。
(※魔力の砂で消費MPを抑えるのも現実的)

コンチェルトゲート コウド氷原巨像戦 - ニコニコ動画

以下、キーオーンのセリフ。

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渡辺Pが目指した「負担の少ない」経験値システムの試行錯誤の軌跡

こちら9月17日(金)のTBSラジオ放送で
ハンゲーム運営時代のプロデューサーである
渡辺範明さんが担当することになり
そちらのゲーム規制の話でリスナーから
大きな共感を得ることになりました。

反響としては、ゲームに依存した状態を
「杖をついて歩いている状態」と形容することにより
『杖が必要な人から杖を奪ったとしても
 自立できるということにはならない』
という指摘が正鵠を射た内容だと話題に。

そちらでコンチェルトゲートの画像を使っていて
どのような意図でコンチェルトゲートの画像を
使っているのか聞いてみた人がおり、
そちらの返答がコチラとなります。

>僕が一番こういうことを考えて作っていた時期のゲームが
>『コンチェルトゲート』だからです!
>(近年主に作っているボードゲームにはあまり依存症は無いので)

クロスゲート、コンチェルトゲート、ドラクエ10を通した依存対策

MMORPGというのは、いわゆる「終わりのない世界」を構築しており、
厳密にいうと「終わりのない世界」なんてありえないわけですが
「MMORPGをなぜ遊ばないのか?」とアンケートをとると
「ゲームとして終わりがなく、延々と遊び続けることになるから」
という回答が1つの定番の受け答えにもなっています。

  • 「バーストタイム」システムの導入。ドラクエ10の元気玉システムへ

ゲームとして話すと、人によっては
1日2時間遊べる人もいれば
1日6時間12時間くらい遊べる人もおり
1つのゲームに関わるプレイ時間は千差万別です。

しかし、ゲーム内だと2時間遊んでいる人と
6~12時間遊んでいる人だと
どう足掻いても、明確に有利差として出てくることになり
この辺はリアルの受験対策で
1日〇時間勉強した場合、
合算して月△△時間勉強したことなって
他の長く勉強している人とこれだけ勉強時間の差が出てくる
といった論法形式の差が出てくることなるわけです。

そこで採られた対策としては「バーストタイム」システムで
1日1時間バーストタイムがたまり、
バーストタイムを利用すれば獲得経験値が2倍になる
という経験値獲得構造にした結果、
いわゆる経験値稼ぎの時間はバーストタイム内のみとなり
「まったり」「のんびり」とした世界観の構成に成功しました。

これによって「負担の少ないゲームへの参加」が
全体的な傾向として反映されることになり、
ドラゴンクエスト10でも「ログインしていない時間」を
「元気チャージ」として反映され
遊んでいない時間分、元気チャージがたまっていって
実際に遊んでいる時間に、獲得経験値(ゴールド)が倍化する
「元気玉」システムとして採用されることにもなっています。

ちなみに元気玉が1個(元気チャージ22時間分)につき
効果時間が30分に限られているのは
準備時間をトータルとして含めての
1時間を強く意識しての設定のようにも感じられるところ。

  • コンチェルトゲートで採用されたレベルキャップの導入

クロスゲートだとバーストタイムの導入で
「まったり」「のんびり」した世界観を構築したものの、
レベルというのは決定的な強さの差であるため
バーストタイム外でも稼ぎ続けたり
バースト時間を補充するアイテムが出てくると
そちらを取引で獲得して手に入れて延々と稼ぎ続けるケースもあり
いわばレベル上げの競争状態で、エンドレスに
レベルを上げ続ける必要を迫られる人たちも出てきます。

コンチェルトゲートだと課金システムで
バーストタイムの補充アイテムである
「竜の砂」を売り出している一方で、
レベルキャップシステムを導入することになり
最初だとLv30でレベルキャップが導入されることになり
当時最先端の稼ぎ場だったのが「ゴブリンの穴」となっていました。

後にレベルキャップも段階的に解放されることになり、
Lv30→Lv35→Lv40→Lv45→…
というようにLv5単位で上限が解放になりました。
クエスト/キラーハナアルキ – コンチェルトゲート フォルテ Wikiクエスト/密に狩る者 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
クエスト/遺跡の蜃気楼 – コンチェルトゲート フォルテ Wikiクエスト/海神の波 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
クエスト/デンジャラスラボ – コンチェルトゲート フォルテ Wikiクエスト/坑道に眠るもの – コンチェルトゲート フォルテ Wiki

ただ、コンチェルトゲートの場合だと
レベルが上がりやすすぎる嫌いは出ていて
例えばLv30キャップまでの「ゴブリンの穴」稼ぎ時代だと
「1週間でカンストできてしまう」という
プレイヤー投稿が実際に存在していた時代にもなっていました。

そこで色んなシステムが追加されることになり
例えばA地域(ファンブルグ)とB地域(シルト)で
それぞれレベルが異なる
「エリア別経験値システム」が導入されたのですが、
システムとしてあまり好評なものとはなっておらず
運営移管後のゲームポット時代だと
「エリア別経験値システム」は廃止となって
今のドラクエ10の体系に近い
職業毎の経験値システムへ変貌しており、
渡辺Pが担当していた時代だと
まさに試行錯誤の軌跡だったと言えます。

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イトケンさんから「クロスゲート 天界の騎士と星詠の歌姫」のメインテーマの話

Twitterを眺めてみると、イトケンさんこと
伊藤賢治さんからクロスゲートの話題がちらりと出ていました。

https://twitter.com/itoken0705/status/1434456083662180353?s=20

メインテーマはこちらの音楽になる様子。

話題に出ている「湾岸音響」というのは
都心にあった収録スタジオだったのですが
調べみると2012年3月に閉鎖とのことで、
今だと「湾岸音響」で検索にかけると
どのようなスタジオだったかの感想が聞けるのみになっています。

カテゴリー: 未分類 | イトケンさんから「クロスゲート 天界の騎士と星詠の歌姫」のメインテーマの話 はコメントを受け付けていません