前作のきのこモンスターのコンセプト

クロスゲートのきのこモンスターについて。

CG Island モンスター キノコ系統

BP性能

  • ポルカファンガス V37 S12 T12 Q17 M37(総クラス115)
  • ブルーミーニス V38 S15 T13 Q15 M34(総クラス115)
  • フライアガリック V35 S10 T15 Q14 M41(総クラス115)
  • スターマッシュ V40 S13 T10 Q13 M39(総クラス115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

性能としては見事なVM型のステータスをしています。
魔ペット選びの基本としては、
・VTLが低めのペットを選ぶ
・MGCあるいはTGHが高めのペットを選ぶ
ということで、TGHが低くVTLが高いきのこモンスターは一見魔ペットに適さないのですが、
意外にも魔法性能であるMNDが伸びるという、魔ペット選びの基本からズレたペットになります。
ただし、固体によっては魔法性能が伸び悩むということも十分ありえるので、
魔法の威力がほしい場合には、VTLのクラスが低く、MGCのクラスが高めなものを育てるのが吉。

きのこのモーション

きのこモンスターは、

立ちモーションだと常にピョコピョコ小さく跳ねていて、歩くモーションだと常時くるくる回ります。
きのこモンスターなだけに回転することによって、自己トリップしているといった暗示もあるようです。
攻撃モーションだときのこのかさで頭突きをするといったものもあれば、

傘を上下に揺らして、埃でも出すように胞子を撒き散らして攻撃して、見るからにクシャミが出そうなモーション内容。

コンチェルトゲートの額縁に飾られている通り、綺麗な模様をしていて、
小型のモンスターだったので看板ペットとして頻繁に用いられた使い魔にもなります。

あとは、倒れるのモーションだと、半回転してうつ伏せに倒れるのですが、

そのときお尻?の部分を突き出して倒れたように見えるので、
倒れたモーションもかわいいと変身ギルドのギルドマスターさんと話題の種になったことがあります。

そこそこしぶとく魔法性能を保持した優秀なUndeadキラー

VTLが伸びる割にMNDが伸びるカラクリに関してはBPの増減が関係していて、
厳密に話すと、MNDに及ぼす各BPの計算値は、

「VTL-0.3 STR-0.1 TGH+0.2 QUI-0.1 MGC+0.8」ということになっています。
戦闘基礎-XG資料館-PochiLong
STRやQUIが伸びることでも、実はMNDがマイナスになっていて、
つまりは、STRとQUIの上昇値を抑えることで、VM型の魔ペットが実現したという内容になっています。

クロスゲートだと、主に体感情報に基づいた経験則でペット選びをしていて、
剣モンスターや骨モンスターのように物魔の両方を扱えるペットが存在していましたし、
ハーピーやフェイクラットのようにQ魔型の魔ペットも存在していたことから、
STRやQUIが伸びることによって魔法性能が落ちるといった感覚は一般的に薄くなっていました。
そのため、きのこモンスターのBP構成で魔法性能が伸びるということに関して不思議に見えるのも頷ける話となります。

また、きのこモンスターは「LPを確保した上で」「MNDも確保したペット」というコンセプトで構成されていることになり、
デュエルだとプレイヤー(Humanタイプ)にダメージが出るUndeadが重宝される中で、
そのUndeadに種族勝ちしている使い魔として注目を浴びることになったのが、Undeadキラーのきのこモンスターです。

Plantがデュエル上理想的な種族なのかというとなかなか難しい話で、
Plantの場合だとHuman相手では特に優劣関係を構築せず、その点では安定していると評価できるのですが、
Plantが種族負けしているのはBeastやInsectとなり、
Beastの場合だと、Humanタイプに種族負けしているにも関わらず用いられることになったRノッカー・Rフェイクラットが存在し、
Insectの場合だと、状態異常攻撃要員の蜂モンスターがいるので、乾坤一擲あたりで刺されると厳しい場面が予想されます。

出現場所

  • ポルカファンガス


ポルカファンガスはカンナベラ周辺で登場します。

カンナベラはスキル上げのメッカとして有名で、
ポルカファンガスとトレントはLv40~Lv42が出てくることから、
スキル経験値獲得のための「Lv~÷2-3」という対応関係の下、
Lv85以下ならば安定してスキル経験値が獲得できるということで、
Lv85以下を維持しつつ、カンナベラ周辺でポルカファンガスとトレント相手にスキル上げをしていました。
一応、少し離れるとカラパスとベノムビーのLv42~44が出てくるので、
厳密にはLv90未満までならスキル経験値が入るとも評価できるのですが、
特にベノムビーの攻撃が痛いので油断していると気絶させられることもありました。
そういう意味で、ポルカファンガスはカンナベラスキル上げをしていた人とって非常に馴染みのある存在です。
スキル上げのためにカンナベラへのゲートを開けている人も多く、Lv1も出現しやすいということで流通するペットにもなりました。

  • ブルーミーニス


イール港から海を渡り、アケルファから外に出ると遭遇するモンスターがプッチガゴとブルーミーニスです。
プッチガゴはガーズラウンドでもお馴染みの感はあるのですが、
ブルーミーニスに関してはアケルファでしか出てこないので、1つの異国情緒を醸すモンスターになりました。
しかし、ブルーミーニスだとかさの色がマーブル模様であまり人気が出ず、
Lv1出現ポイントも近場ではあるのですが出現しづらいということで、需給の両面で乏しくなっていました。
性能に関しても、きのこモンスターの中では最もSTRが伸びるということで、その分のMND低下が響いているように見えます。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ブルーミーニス

この打開策として、PUK3のシェラウェッソの塔の96階以上で出現する敵を倒すと手に入る「謎箱」から、
「Rブルーミーニスの設計図」が登場することがあり、
どんな性能だったか記憶・記録ともに乏しいのですが、
確かPlantにしては珍しいQM型のステータスをしているきのこだったと思います。
謎箱のデータに関してはホープゲートさんの小ネタデータにある謎箱にて確認でき、
仕様としては今作のギャンブルボックスの雛形となった内容です。

  • フライアガリック


フライアガリックは、きのこモンスターの中で最もVTLが低く、MGCが最も高い個体になります。
つまりきのこモンスターの中では最もMNDの上昇が望めるきのこモンスターで、
きのこモンスターで戦闘(魔ペット)として扱うならばフライアガリックを用いるのが理想とされることがありました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 フライアガリック
きのこモンスターの醍醐味として、そこそこのLPが稼げる点もあることから、
VTLが低い固体が好まれるとなると、ある種の矛盾を生じることにもなるのですが、
この点については「成長率が高いPlantの優秀な魔ペットがほしい」といった考え方も出来ます。
フライアガリックLv1の出現場所は、PUK1の6等クエストの途中で出現し、
6等クエストの場合だとラン・エルヴァ共通のルートだったのでその点で問題は生じないのですが、
暗殺者の撃破ルートを選ぶ必要があるので、到達まで遠いことと中ボスがいるということで、
きのこモンスター中で最も厄介な捕獲ポイントになりました。
また、フライアガリックのLv1に関しては海外で発見され、
その情報が輸入される形で国内でも発見されるといった流れを辿り、
後のナイトメアLv1ポイントの追加を形成に繋がることにもなった歴史的な背景も備えていました。

あとSSを漁ってみるとシェラウェッソの塔でも出現したようなのですが、どの階層で登場したのかの記憶も薄くなっています。

  • スターマッシュ


スターマッシュはアケルファ~カンナベラ間で出現するものの、
Lv1出現場所としてはアトジムの先で、8等クエストの「パンツ取り」ポイントの奥になるようです。

フライアガリックほどではないにしろ、
アトジムの先ということでアトジムを撃破するか、
「大地の結晶」所持でアトジム戦をやり過すかしないと辿りつくのが難しく、
スターマッシュLv1捕獲のために結構な遠出をしなければなりません。
性能としてはVTLが最も伸びるということもあって、MNDの伸びとしては控えめになり、
魔ペットとしてはやや通向きにはなるのですが、LPの上昇を見込める魔ペットを目指すことができる様子。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 スターマッシュ その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 スターマッシュ その2
また、星柄のかさをしているので、見た目にも好まれる使い魔となりました。

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トップイラストが、コウド氷原のマップに

定期メンテナンスが終了し、ゲームポット側のサイトにてトップイラストが変化しています。

氷原だけあっていかにも寒々しそうなイラストなのですが、実装の予定時期としては7月頃のアップデート予定。
>◆2012年7月 アップデート予定
>◇新マップ「ギノス」実装
>◇「五勇者」メインクエスト実装
>◇「ギノス」サブクエスト実装
>◇「ウェポン・アルケミー」専用スキル実装
【重要】2012年度のロードマップについて
ちょうど夏場だということもあって氷原の実装はミスマッチの意見も見かけていて、
ゲーム内の実装に現実での季節感覚を盛り込んでほしいという延長線上の意見となっています。

コウド氷原での衣装選び

今回のトップイラストの場合だと、
コウド氷原というゲーム内の低温マップに則して衣装を着込んでみようという内容で、
例えばルトキャラだと、

右手にもこもこセットの衣装、
左手にファーコートセットの衣装を見比べているシーンがそれに当たります。

ノッカーが被っているのは一見サンタ帽っぽく見えるのですが、
ルトキャラがファーコートセットを持っているので、
恐らくファーコートセットの帽子を被っているものと思われます。

他にも寒いところで温かいものを食べるということで、ホミキャラがちゃっかりタコヤキを食べていました。

雪だるまとマフラー


「雪だるまペット」と「フィールド上のオブジェとしての雪だるま」の比較ネタについては、
昔自分でも記事に書いたことがあるのですが、紺野さんの雑文でも同じネタを見かけたことがあるので、
クロスゲートプレイヤーとしての1つの共通ネタにもなっている話になっているようで、
コウド氷原でもオブジェ上の雪だるまが出てくれると嬉しいところ。

今回だとトロメーアの手となっているマフラーと

ペティットキャラのデフォルト衣装についているマフラーで、
同じマフラー繋がりということでもチョイスされているようで、
クロスゲートとコンチェルトゲートともに深く携わっている戸部さんならではの表現となります。

新オシャレ衣装


モエキャラが装備しているのは

以前トップイラストでグレイスキャラが装備していた衣装のようで、
続いて登場していることから察するに、戸部さんのお気に入りもしくは売出自体は決定済みとなっている様子。


ウルキャラが梅雨向けの衣装っぽいものを着ているのですが、こちらは新衣装なのかは確証が持てず、
ひとまず手に持っているクローバーと髪飾りのクローバーは今回で初お披露目になっているといった具合になっています。
梅雨向けの予想として、期間限定クエスト「雨を待つ漢」での新景品になっている可能性も。
クエスト/雨を待つ漢 – コンチェルトゲート Wiki*
そちらは過去の開催から「6月16日~23日」になっているとのこと。

四葉のクローバーについては、作中に幾つか登場していて、
こちらも期間限定クエスト「ミレニアム・クローバー」でも登場してますし、


R6DEF盾「フォーリーフ」でも四葉が描かれていて、
最近だとハナアルキ系統から「四葉のクローバー」の練成素材が出てきて、
練成素材としてはR7練成槍から手に入ることから需要が高めの品物に当たります。

今回だと雪傘代わりとして使っているのですが、傘に関しても結構人気があるようで、
らんま1/2キャンペーンだと、らんま1/2には興味はないものの番傘は気に入ったという人も実際にいて、
過去にはカエルペットに雨傘を持たせたいといったものから、
私の場合だと「走駆の迷宮」で手に入る「ヘッド傘」を観賞用ヒヨコにつけたりしています。
梅雨向けの需要としては掘り下げると結構ありそうなものの、時期としては短いのが悩ましいところ。

モンスター


イラストに巨像が紛れ込んでいるので、新マップに巨像が出てくるのはほぼ確定で、
前提としてはフレイア大陸中央北部の巨像のフィーニス撃破(クリア称号:人の理に生きるもの)になりそう。
コウド氷原ということもあって水属性の巨像になりそうな予感がするのですが、
イミタティオが純水属性なので、コウド氷原の巨像はハーフ属性あたりになりそう?
魔物/イミタティオ – コンチェルトゲート Wiki*

あとフォールエリンがイラスト中に登場しているのですが、
特に寒がっていそうな気配はないので、
コチラはフィールドで登場するモンスターということになりそう?

一応フォールエリンはクエスト「勇者を継ぐ者」で初登場して、
見た目が真っ黒だったのでインパクトがあるモンスターではありました

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新章以後のPC作成装備染色画像をちょいちょいアップ その3

wikiで穴あき状態になっていたPC作成の装備品の染色画像が全部埋まりました。
ご協力してくれた方々、ありがとうございましたっ!
その過程で大量の画像を投稿することになったので、
幾つか記事を分けて主にどんな画像を投稿したのかについての話で、今回は頭装備の画像について。
続きを読む

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スキル「回復治療」のHP回復量

スキル「回復治療」のHP回復量について調査してみました。

回復治療のHP回復量

Gr1 **** のHPが 60 回復した。
Gr2 **** のHPが 68 回復した。
Gr3 **** のHPが 77 回復した。
Gr4 **** のHPが 86 回復した。
Gr5 **** のHPが 95 回復した。
Gr6 **** のHPが 104 回復した。
Gr7 **** のHPが 113 回復した。
Gr8 **** のHPが 122 回復した。
Gr9 **** のHPが 131 回復した。
Gr10 **** のHPが 140 回復した。

回復量の経緯

最初の「Gr1→Gr2」以外はHP+9の回復量増加といった扱いで、Gr10の段階では140回復します。
クロスゲートの応急手当との回復量差としては、
ナマケモノ凛ねっとげーむでのほほ~んさんの「看護婦データ保管庫」に掲載されています。
ナマケモノ凛ねっとげーむでのほほ~ん クロスゲート~看護婦データ保管庫
「2003年4月時点でのデータ」とのことで、成功率については諸説分かれるのですが、
R10の段階でLP916回復(INT&STM68)で、成功率の見込みとして50%だったことを踏まえると
1回のスキル行使につき平均LP458回復が見込め、
これに看護婦専用アクセサリーや月装備で成功率の上昇を見込むことが出来ます。

純粋に回復量を比較すると、コンチェルトゲートでの応急手当(回復治療)の性能は大幅に落ちていて、
将来的にはⅡスキルⅢスキルが登場する可能性もあるものの、
回復量が低めに抑えられている理由については幾つか思い当たっていて、
1つは、新章以前から存在するクレリック(ヒール、リジェ)⇔薬の対立問題で、
この対立軸に応急手当を放り込むことが出来なかったということと、
もう1つは、職業の統合(医師+看護婦、新章以後は薬剤師の要素も追加)の結果、
「クレリック(ヒール、リジェ)⇔薬⇔応急手当」のうち、HP回復薬作成と応急手当(回復治療)の使用者が一緒になり、
応急手当(回復治療)の効果を薄めざるを得なかったということがあるように思えます。
他にもクロスゲートにも実際にあった話で、
ノスフェラトスでのフィールドダメージで応急手当が見直されることがあったのですが、
コンチェルトゲートの場合だと罠ダメージはファントムの「トラップ回避」で回避可能なので、
フィールドダメージを回復するというよりは、職業の個性として軽減させるといった方向にも流れていました。

ただ、新章以前だと、魂飛び対策のためにLv9以下での採取が一般的だったことから、
HP回復と怪我治療の関係で、(医師に限らず)採取の付き人をさせていたといったことがありました。

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ネイビーボールの☆5橙護符の性能の比較

ネイビーボールの☆5橙護符が3つ出来た(Gr9+名工の砂使用)ので比較してみることにしました。

HP+129 MP+157 ATK+40 DEF+31 ACT+33
INT+42 MND+43 RCV+29 HIT+31 AVD+32
LUC+33 TEC+40

HP+129 MP+157 ATK+40 DEF+31 ACT+35
INT+42 MND+43 RCV+29 HIT+31 AVD+32
LUC+33 TEC+40

HP+129 MP+157 ATK+40 DEF+31 ACT+35
INT+42 MND+43 RCV+29 HIT+31 AVD+32
LUC+33 TEC+36

コチラがネイビーボールのプロフィールカードで、やはり何かしらの上限値(計算式)はありそうな気配。
過去のクリエイターズボイスにて、「護符の性能は、素材として使ったプロフカードに依存します」
という話が出ていたことから、最高値については計算できそうなイメージはあるのですが割り出しは難しそう。
ひとまずはデータを収集しないと予測もできないので、☆5性能ついてはこれからもちょくちょく記事上にアップするつもり。

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