今回はスキル「アイテムマスターⅠ」について。
形式としてはPassiveスキル扱いで、スキル上げの為にスクロールを空打ちする必要はありません。
スキル上げは、カウンターセンスやテクニカルガードのスキルのように、戦闘回数をこなす必要があります。
分類は生産スキル扱いなので、戦闘で生産系で称号ポイントが入る可能性はあるのですが、
鑑定士に覚えさせてLv上げ活動をしてみたところ、称号の上昇については実感できていません。
取得可能な職業
アイテムマスターⅠは、生産職ならば全て覚えることができます。
戦闘系だと、風来・盗賊・調教術師が使用可能。
特殊系の職業が使えるようになった印象があるのですが、封印術士は使えません。
課金で販売されているスキル
- 範囲攻撃魔法Ⅰ(グランドメテオ、フロストバーン、トゥワールブロウ、インフェルノの書)
- 単体状態異常Ⅰ(ストーン、ダーク、アムネ、コンフィ、インタキシ、スリープ、ヴェノムの書)
- キュアⅠ
- リフレッシュⅠ
- ヒールⅠ
- サイアローⅠ
- ドレインⅠ
(*厳密には単体属性攻撃魔法Ⅰの書も存在するのですが、キャンペーンで配布された品物のみになっています)
アイテムマスターⅠでこれらのスキルが、スキルスロット数にとらわれずにスキルを使用できるという強みがあります。
100円で99巻なので、主力として使うと継続して買い足さないといけないのですが、ちょこちょこ使っている分にはずっとアイテム欄(銀行欄)に残り続けることになります。
いくつかの職業は、スクロールを解さずに使える、同じ内容のスキルが存在しています。
・範囲攻撃魔法Ⅰ → 調教術師は使用可能。またはボムスクロールで代用は可能。
・ヒールⅠ → 鑑定士は使用可能。またはHP回復薬で代用は可能。
・サイアローⅠ、ドレインⅠ → 調教術師は使用可能。調理師、薬剤師、鑑定士は単体属性魔法Ⅰを使用可能。
スクロールの使用でMPの消費も発生するため、スキル通常通り使えるのならスキルで使った方が経済的になります。
いざとなれば転職やペットで補うのも1つの有効な手立てに。
ボムスクロール
スキル「アイテムマスターⅠ」を取得していると使えるボムスクロール。
- ボムスクロール Ⅰ
- ボムスクロールS型 Ⅰ
- ボムスクロールP型 Ⅰ
発動が早いといわれるボムスクロールS型は、発動が早いといってもそれほど早くはない上に、ダメージが微小です。
使うとしたら、通常のボムスクロールか、ボムスクロールP型の方がダメージ効率(MP消費量)が良くなっています。
ボムスクロールは10枚で3000G。
つまり、1回300G程度使用している換算になります。
単体攻撃のコインショットが100G消費なので、そちらと比較すればバランスとしてはとれているような状態か。
以前はオート戦闘にしていると、オート中でもコインショットや為替を使っていたのですが、
09年9月7日の大型アップデート後ではオート戦闘中に使わなくなる処置が施されたようです。
一応対応策として所持金を銀行に預ければ解決はしていました。
しかし、機会があるごとに銀行に資金を出し入れしなければならなかったので、使用しなくなる処置については妥当なところ。
ボムスクロールのダメージ量は、何に依存するかは不明。
一説にはMGAに依存するとのことなのですが、私自身の検証回数が少ないため確信が持てません。
ダメージの性質としては基本的に物理攻撃扱いのようで、
ガードや回避されることがあり、クリティカルも発生します。
海外で実装されている前作の爆弾師の情報を見ると、回避不可能だったり、特殊効果がついたりしているようです。
元2鯖無制限デュエリストの台灣XGまったりブログ 爆彈師、銭投げ士?
発想としてはFF5の「ぜになげ」のようなポジション。
公式掲示板でも、プレイヤーからのゲームマネーの消費が1つの課題になっていて、内容によってはゲーム内の資金を吸い上げて資金を適正化させるといった見込みも出てきます。
<雑談掲示板 高額取引。。。 >
しかし、実際に上手く機能するかどうかは別問題になります。
ゲームマネーの消費の必要性を感じながらも、各々がゲームマネーを積極的に消費したいかというと、基本的にゲームマネーを消費はしたくないわけです。
ゲーム内クジの実装のように、ゲームマネーを消費したい人を積極的に消費させようとしても、利用したいと思われないとゲーム内資金の消費へとは繋がりません。
どんなに強くても消費が激しいなら使わないという人もいるでしょうし、必要以上の対価を払っていてもデュエル関係でNGを出されてしまことも想像に難くありません。
デュエルのことを考えると、FF5の「ぜになげ」ような強度(と消費)の実現は不可能といっていいような具合です。
スクロール系が強くても、アイテム欄を埋めるのならば、その分薬が持てなくなるといった根本的なデメリットも存在しています。