9月7日以降のスキルの専門化について

9月7日以降の、スキルの専門関係について。
次回大型アップデート情報(1)『職業バランスの大幅調整』
9月7日(月)ゲームアップデート情報
中には職業イメージが一転してしまっている職業も存在しているくらいに大転換しています。
ざっと見た限りでは、巫術師以外は恩恵を享受しているような具合です。
専門化が著しいのは、クレリックと盗賊。

2次職の戦闘系だと、スキルスロットが15個だったのが20個に増加しています。
このスキルスロットの増加により、課金スキルのマスタリー系のスキルもつけられるようになった反面、
1次職も2次職と同じ扱いにしてほしいという意見も根強く存在しています。

無職

魔法スキルが使えなくなり、物理スキルのみへ。
クエスト「グリーンカード」が無くなり就職しやすくなったので、無職での状態での活動がさらに短くなっています。

兵士

諸刃の専門職が取り下げへ。
各2次職の前提職となり、初心者向けの職業になっています。
ヒールを使える職業でもあるので、序盤ならば使い勝手の良さが目立つ職業でもあります。
要領の良い人だと、短期間でLvを上げ過ぎて称号がおいついていかず、R4武器やⅡスキルが使用できないことにより不利益をこうむるのではないかと不安視されている面も出てきています。

騎士

カウンターが専門化へ。
飛龍撃のLvが20へ引き上げられているので、その面で戸惑う人もいました。

弓術師

これといって変化はないものの、スキルスロットがあまりがちな職業だったのが、眠撃や混撃のように豊富に状態異常スキルをつけられるようになっています。

封印術士

戦力面で見るならば、調教術師の下位職扱いへ。
かろうじて精霊の盟約Ⅰが封印術士の専門スキル扱いになっています。
ⅡやⅢが封印術士のみになるのなら封印術師に留まるのにも価値があり、
ⅡやⅢが調教術師も使えるならば、上位職と割り切って転職をオススメします。

ただし、この話はあくまでも戦力面での話で、職業の思い入れの都合で割り切れない人も多いと思います。
そのときは無理に転職を薦めるとトラブルの元になるので、話し方に慎重にならざるをえない分野でもあります。

魔術師

ヒールが使えるので、使い勝手としてはよくなっているとの評価があります。
しかし、折りしも物理スキルのダメージが強化されているので、相対的に最強職の座を明け渡すような状態にもなっています。
近接スキルとは範囲魔法や全体魔法の総ダメージと比較して引き上げられている印象があるので、今後範囲のⅡや全魔のⅡが登場すると不均衡感が是正されていることになる見込み。
殴り杖職としてはナイフを使う人もいたのですが、ヘヴィスマッシュやスタンスマッシュも魔術師で使えるので、殴り杖で殴りかかることもできるようになりました。

クレリック

リフレクスやリフレクトが使えるようになるのは事前に情報がありました。
しかし、どういうわけかリジェ系統や、キュア・リフレッシュ系統が専門になり、回復職のエキスパートへ。
当初バグなのではないかと思われていたのですが、どうやらバグではないようです。
<雑談掲示板 巫術師について >
当初の医者のコンセプトが、クレリックの方に回ってきて専門化されたと考えると分かりやすくなると思います。

風来

風来自体は弱くなっておらず、使用スキルも増えたので逆に強化されています。
しかし強化された印象以上に、盗賊の専門スキル化が激しいのでその印象が消失していまっている状態です。
振り子作成に関して専門スキル化されているので、その方面で何か動きがあるか?

剣士

連撃が専門化へ。
迅速果断や連撃が使いやすくなったので、一気に主力スキルとして活躍できるようになりました。
しかし、やはりPTプレイで闇雲に迅速果断や連撃を使い出すと、いくら敵陣地に留まる時間が短くなっても被弾する機会はありました。
ヒールⅠが使えることに関しては、兵士の後釜ではなく、被弾での回復ができるように配慮したのではないかとも思えてきました。

格闘士

とくに専門化はされていないものの、気功弾や気功砲のダメージが引き上げられました。
戦力的には近接職と比べて負い目を感じさせることはありません。

戦斧闘士

こちらも物理スキルの上昇の恩恵を受けて使いやすくなっています。
強スキルの衝撃の専門職でもあるので、将来も有望視されている職業なのですが、斧装備によるHIT低下が悩みの種にもなっています。
杖もR5まで装備できるようになったのですが、ヘヴィスマッシュやスタンスマッシュは殴り杖職や生産職向けの補強の意味合いが強いので、戦斧闘士で使えてもそれほど意味がありません。

盗賊

一気に専門スキルが激増した職業。
速攻が専門化、一撃必中が専門化、毒撃や混撃のように遠距離攻撃の状態異常スキルも専門化、ダブルエッジも専門化と至れり尽くせり。
過去に公式掲示板で、盗賊をナイフスキルの専門職にしてほしいという旨の話題があったので、それを受けてかと思われます。
<雑談掲示板 盗賊、ナイフスキル優遇じゃないのは不具合ですかね?>
この中だと、一撃必中のダメージ上昇が著しくなっていました。
一部やりすぎな感もあるので、毒撃や混撃系統の専門を封印術士か医師にするとバランスがとれたような気もします。

調教術師

戦力的には封印術士の上級職扱い。
封印術士が使えなくて、調教術師が使えるスキルは次の通り。
ドレイン、サイアロー、範囲攻撃魔法、為替 銅、アイテムマスター、テイム、ブリード、エリセ ドス、気功弾 活。

巫術師

今回で、リジェ系統やキュア・リフレッシュ系統の専門化が取り下げられてしまいました。
そのため、スキルスロットが20に増えたものの、現状だとクレリックの二次職にして上級職ではないと言われるようになっています。

原因としては、元から専門スキルが多すぎたことが問題視されていたのだと思われます。
以前の場合だと、リジェ系統、キュア・リフレッシュ系統、バリア系統に加え、これに踊りのスキルが入ってきました。
前作の時点でもスキルが入りきらなかった上に、今作で巫術師にボリュームが増大する見込みの踊りのスキルが入り、しかもそれが好評だったという経緯があります。
そのため、これからは巫術師に踊り子成分がより一層濃くなっていく可能性が強くなってきました。

呪術師

呪術師自体に関してはそれほど変化らしい変化はありません。
殴り型のBP構成ならスマッシュ系のスキルを、使うようになったのは他の杖職と同じです。
相対的な関係では、クレリックは全体攻撃魔法スキルが使えなくなったため、魔術師以外に全体攻撃魔法が使える唯一の職業へ。
呪術もプレイヤーの職業で使える存在が呪術師のみになったので、相対的に独自性が保たれるようにはなりました。

きこり・猟師・採掘師・武器職人・防具職人・仙人

基本的に、乾坤一擲 初、諸刃 桜、崩撃 初、戒驕戒躁 甲、迅速果断 塵、速攻 塵、エリエ ウノ、ダブルエッジ Ⅰ、ヘヴィスマッシュ Ⅰが使えるのは同じ。
違いとしては次の通り。

  • きこり:なし。
  • 猟師:乱射 初、毒撃 茸、大剛弓 初、一射入魂 初、眠撃 茸、石撃 茸、酔撃 茸、混撃 茸、忘撃 茸、暗撃 茸。
  • 採掘師:スタンスマッシュⅠ
  • 武器装備職人:乱射、スタンスマッシュ Ⅰ
  • 防具装備職人:なし。

このように見ると、猟師の攻撃スキルのバリエーションが豊富なのですが、皮肉なことに採取スキルで一番埋まりやすいのも猟師だったりします。
きこりが他の職業と比べて攻撃スキルが少ないのは、連撃が取り上げられてしまった名残によるものです。
武器装備職人と防具装備職人では、若干武器装備職人の方が使えるスキルが多くなっています。
意図はよくわりませんが武器装備職人の方をちょっとだけ強くしようという意思はあるようです。
実はテクニカルガードやカウンターセンスも使えるので、がんばろうと思えば近接スキルで活躍できなくもありません。

そのような意味では仙人は、採取職で使える戦闘系スキルが全部使え、一撃必中 初、目潰し 暗も使えるようになっています。
ただし採取スキルはR5までなので、職業の方向性としてはよく分からなくなっているのも事実です。
(*9月14日のアップデートでR6採取スキルを使えるようになりました)

薬剤師・調理師・鑑定士

ヒール、リジェ、キュア、リフレッシュ、リヴァイヴが使えなくなり、単魔が使えるようになりました。
(*鑑定士はヒールが使えるまま)
当初単魔で戦力的な補強が行われると見られていたのですが、物理スキルが強くなりました。
そのため、単魔への期待感の齟齬に関して、非難が出たこともありました。
<雑談掲示板 生産系の修正>
生産系でも物理スキルが使えるので、騒動が落ち着いた現在では有名無実な非難になっていることは否めません。
背景として、スキル構成が大幅に変わって、まだ現状に追いついていけてないということも言えます。

医師

医師という職業の評価は難しくなっています。
スキルとしては、速攻 閃、エリセ ドス、ダブルエッジ Ⅱの上位スキルが使えます。
回復魔法としては、ヒールⅠ、ヒーリスⅠ、リジェⅠ、キュアⅠ、リフレッシュⅠが使用可能。
しかし上限の武器装備が低め(杖、弓、ナイフ、投擲がR5)に抑えられているので、戦力としてどこまで頼りにしていいのか疑問が残ります。
前作だと戦闘職扱いだったのが、今作では生産職になってしまっているため、その点で運営側は踏ん切りがついていないようです。

一部で期待視されていた薬や料理の分野では、R5までしか覚えられないとの情報が出ています。
<雑談掲示板 医師はR6製造不可とは…>
(*9月14日のアップデートでR6料理と薬を作成できるようになりました)
医師として最も注目するべき点としては、応急手当が医師の専門スキル化したことが挙げられます。
その方面で活躍することが見込めると同時に、看護婦が踊り子と同じく消失する可能性が濃くなってきました。

大装備職人

仙人や医師はR5生産系スキルしか使えなかったのですが、大装備職人はR6装備が作成できます。
戦闘能力としても高く、戒驕戒躁 乙、迅速果断 閃、速攻 閃、エリセ ドス、ダブルエッジ Ⅱが使えます。
ビリアルド Ⅰや飛龍撃 初も使えるといった状態なので、事実上の兵士職といってもいいような具合です。

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