おそらく今作でも将来登場するであろう「忍者」の職業の話なのですが、前作であるXGの忍者の場合だとスキル「暗殺」がメインスキルとなっていました。
暗殺というスキルについて説明すると、通常攻撃を行うとランダムで発動する一撃死が発生するPassiveスキルです。
忍者の職業的位置
忍者が装備できる武器は、ブーメラン・ナイフ(R10。RUP4ではR11)で、近接武器は(R8。RUP4ではR10)でした。
装備できる武器Rankから察するに、イメージとしては「攻撃に特化した兵士」といったところでしょうか。
私が所属しているギルドの話をすると、暗殺スキルの他に「モンスターに変身できる戦闘職」であることから人気の職業となっていました。
職業的対比を考えると、格闘が武器を装備できなかった職業で、忍者の場合だと防具を装備できない職業というような構造にもなっています。
暗殺の活躍場所
暗殺スキルの場合、雑魚相手ならスキル「聖なる盾」を使用していようとも一撃死に追いやることができたり、
フリアボロスやアッカスなどのエンカウントで登場する影モンスター(通常の敵よりも強化された雑魚敵)にも一撃死ができるため進行が楽になります。
しかし、ボス戦だと暗殺が全く発動しません。
その上防具も装備できなかったので、DEFを稼ぐにはTGHのステ振りに頼ることも考える必要がありました。
また、デュエルだと「一撃死」が問題にもなりました。
「デュエル = 相手との駆け引きが醍醐味の戦闘」と考える人にとって、ランダムで暗殺されるとなると楽しく感じません。
PT戦ならまだアクセントとして認容されるものの、タイマン勝負だとほぼ確率勝負になります。
今作における片手武器の位置づけによる、片手武器の活用提案
現在の野良や稼ぎだと、とにかく火力が尊ばれるため「両手武器 > 片手武器」の構図出来上がってきています。
R5装備の片手武器と両手武器を比較してみると次の通り。
<剣>
・ナイトソード(片手) ATK+64~80 HIT+16~20
・クレイモア(両手) ATK+120~150 HIT+24~30 CTR+16~20
<斧>
・ミドルアクス(片手) ATK+84~+105 HIT-30~-24 CRI+60~+75
・ラージブロードアクス(両手) ATK+160~200 HIT-60~-48 CRI+48~+60
<槍>
・ランス(片手) ATK+60~75 CTR+60~75
・薙刀(両手) ATK+80~100 HIT+32~40 CTR+48~60
両者で徐々にATK差が開いていってるのも気になるところ。
(*性能はwiki情報によるもの)
ここからは私の妄想の話になります。
忍者に「暗殺」のスキルではなくて、XGでは登場しなかった「二刀流(*刀に限らず剣・斧・槍の片手武器、または盾を2個装備できる能力)」のスキルが登場すれば、片手武器の需要が両手武器並みに引っ張ることができるのではないでしょうか。
暗殺の場合ボス戦では発動しない問題も、二刀流ならばダメージとして置き換えることが可能。
デュエル上でも、一撃死から大ダメージへ置き換えることによって確率勝負から脱却することもできます。
元の忍者ファンの反応
「暗殺より二刀流の方がいいんじゃない?」とXGの忍者好きの人に話題を振ってみたところ、XGのあのエフェクトと一撃死の爽快感の方がいいとのこと。
確かに「一撃死 = ロマン」。
そりゃクリフトもザラキを連呼するわけですょ。
エフェクトの場合、敵の背後に点滅ワープしそのまま背後から駆け抜け「KILL」の表示が施されるという内容で、非常に好評な演出内容となっています。
まだ二次職の情報がリリースされていないためどのような更新されるか分かりませんが、新しいゲームなので色々と夢を見させてほしいところですねヽ(´(・)` )ノ