「風来 = 踊り子」と言われた理由

ときたま「風来が(将来実装される)踊りのスキルを使える」というような人をみかけるのですが、
私は風来に踊りスキルがくることはないと思っています。

風来は鍵職人でもあるので、鍵作成で10個埋まる(モンスターマテリアルはR6まで確認)と推測。
SSが15個までしかないので、残り5個のうちに「踊り」系のスキルが入る枠がほとんどありません。

では、なぜ風来に踊りのスキルがくるといわれたのかというと、
初期のサービス開始前の情報(プレリリース情報)で、特殊職が風来と封印術士のみの説明。
それに加えて、特殊職のスキル紹介が、精霊の盟約と踊りのスキル。
そこで単純に「封印術士に精霊の盟約なら、風来に踊りのスキルがくるだろう」という発想になったようです。

当時は、宝箱を開ける鍵が店売りされているような具合だったので、「風来 = 鍵職人」のイメージがなかったのです。
後々、鍵作成で活躍できることがわかってきたものの、「風来 = 踊り」のイメージが消失せずに今に至っているということになりました。


踊りのスキルは、ひとつの体系になるくらいのボリュームがあります。

まずは「能力アップ系の踊り」
・ランパダ → 攻撃力アップ
・ジャイブ → 防御力アップ
・パラパラ → 素早さアップ

次は踊り子のメインスキルとしての「踊り」
・R1 ワルツ → 成功:敵全体を2行動昏睡 失敗:自分一人が2行動昏睡
・R2 タンゴ → 成功:敵全体を2行動石化 失敗:自分自身が2行動石化
・R3 マイムマイム → 成功:味方全体が巨大化(与ダメージ倍) 失敗:敵全体が巨大化(与ダメージ倍)
・R4 阿波踊り → 成功:敵全体がポジションチェンジ 失敗:自分自身がポジションチェンジ
・R5 バンブーダンス → 成功:敵全体の使い魔をStand by状態に 失敗:自分自身の使い魔をStand by状態に
・R6 サンバ → 成功:敵一体をランダムで一撃死 失敗:自分自身が一撃死(怪我/魅力低下無し)
・R7 フォークダンス → 成功:敵味方全体にキュア 失敗:自分自身が2行動忘却
・R8 フラメンコ → 成功:味方全体にリヴァイブ(Lv5相当) 失敗:敵全体にリヴァイブ(Lv5相当)
・R9 マンボ → 成功:相手が自爆(一撃死)、味方全体に残りLP/人数のダメージ 失敗:自分が自爆(一撃死)、敵全体に残りLP/人数のダメージ
・R10 チャチャチャ → 成功:自分が飛び、味方全体のLPを完全回復。 失敗:強制Escape
<PochiLong>
http://fortunestar.jp/pochilong/index.html

XGの踊りというスキルがどのようなスキルなのかというと
・失敗があるところからしてランダム要素が強い → リスク(またはワルツとタンゴだけはメリット)が大きすぎる
・自爆以外は直接ダメージにつながらない補助能力 → 手軽に使えない
・踊りが強力すぎて、ボス戦で使用できなくなっていた → 踊りを活用できる場面が少ない
・目的がはっきりしていないPUK1職は悲惨な運命にあった → PUK2PUK3で若干補正

まず必ず登場するといってよさそうなのが「阿波踊り」の強制ポジション移動。
前列と後列の差がはっきりしているので、強制ポジション移動が手軽にできるとますますデュエル展開の幅が広がります。

細かいところでは、踊りの名称(例:パラパラ)がところどころ変更される可能性は否定できず。
能力アップ系の踊りは、MGAとMGDが存在するので、ATK+MGAやDEF+MGDアップのような形になるのか?

ワルツとタンゴは強力すぎた経緯(踊り子がデュエル会場で排斥されたことがある)から無くなる可能性もあり。
メインの「踊り」スキルが、そのまま登場することはまずありえません。
踊り子がランダム要素が強すぎるため、初心者のいう「歌って踊れる職業」のイメージとは違いました。
どれだけ踊りが手軽に使えるかが踊り子の将来を左右するは間違いないでしょう。

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