前作のモエ(12歳)について。
本名は「萌子・マクシミリアン・ヴェレーザ」。
ノリとしてはカズの「和馬・グランディーノ・アロス」と
似たようなものを感じるのですが、カズとは異なって和風要素は感じられません。
「成り上がりの豪商の孫娘。
無理に入れられた王立学術院で貧乏貴族のいじめにあう。
芯の強い負けず嫌いな性格。」
設定上12歳ということなので、イメージ設定ではかなり幼いものの、
どうやらそのイメージ設定は全く用いられなかったようで、
少なくともゲーム内で見ている限りでは12歳くらいを意識したキャラとは思われていません。。
その証拠の1つとして、プレイヤーからのアダ名としては「妊婦」キャラと呼ばれることあって、
主に衣装がマタニティ向けの衣装に見えるということでつけられたアダ名です。
ちょうど手の位置がお腹の方にあるので、そこからの印象というのもありそう。
コンチェルトゲートだと「まっさら。」さんのプレイヤーキャラの人気投票にて、
アイシャとエルとモエで、それぞれツインテールとポニーテール人気があったとの指摘がありました。
>ツインテ派(アイシャ)とポニテ派(エル・モエ)
>張り合ってるようにも見えますねw
まっさら。 キャラクター投票 結果発表
実際にエルは「ポニーテール」キャラとして知られ、
どっちかいうとモエの方は「リボン」キャラの方が認知されていたのですが、
その理由についてはエルのアクション由来によるもので、詳細はあちらにて。
左がPUK1のイラストで、右がPUK2のイラスト。
頭と腰の後ろのリボンが魅力的なキャラクターなのですが、
途中PUK3にて「リボン」のクラウンが登場し、
さらにリボンを増やすことができたと話題になることも。
リボンについてはコンチェルトゲートでかなり種類が豊富になったの影響もあり、
初期服も手に入りづらかったので、モエがリボンの印象が残りづらくなっていました。
PUK3のPVだと、
魔術機に乗っての登場。
モエはXGでも相当な人気キャラだっただけに、もう少し大きく扱っても良かった気も感じます。
アクション
モエの特徴のあるモーションを選ぶとなるとなかなか難しく感じるのですが、
有名なところだと、素手攻撃の「ビンタ」です。
挌闘士を選んだ場合だと武器をもたずに素手で攻撃する事になるため、
ビンタで敵をバッタバッタと倒す、ということで1つの憧れ(ロマン)にもなったようです。
モエの場合だと事情がやや特殊で、
アクションそれ自体にはそれほど特徴的なものはないのですが、
この通り腰後ろのリボンが大きく動くので、この辺からも
「リボン」キャラとしての地位を確立することになった背景が垣間見れます。
魔法・喜ぶ・悲しむモーションでは、清楚・おしとやかなキャラなものの、
怒るモーションだと、なんだかレディースなヤンキーにも見えるということでネタになることも。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_9.shtml
登場人物
モエは、キャラクターそのもので人気があったものの、
白龍城にて登場する、旧キャラグラフィックのモエ姿の「聖夜」が人気でした。
CG Island クエスト 白龍城
白龍の巫女である聖夜のセリフとしてはコチラ。
>聖夜
「危ないところを助けてくれて有難う。あたしは聖夜、白き龍の巫女です。
人であるあなたがどうやってここに?まさか…。
…あなたはあたし達が求めてきた者たちかもしれません。
このグランシャードには白と黒の二つの大きな力が存在しています。
二つの龍達は均衡を保っていたのですが、今、あたし達白い龍の力が弱まっているんです。
閉ざされた世界を開こうとするものよ。どうかあたし達の長に会って話をきいてください。
白く正しき力を持つものが、あたし達には必要なんです。白龍の長は城にいます。
城には門番がいて、誰も彼の許可なし門を通ることはできません。
この手紙をもっていってください。」
>*聖夜の手紙所持時
「必ず長のもとにたどり着いてくださいね。」
>*既に導くものである場合
「導くものとして長に認められたのね!
あなたならきっと導くものとして動物たちを、人々を、救っていくことが出来ると思うわ。
これからの活躍を祈っています。またいつか逢いましょう。」
聖夜は、イベント毎にGM操るキャラとして登場することが度々あり、
大臣選挙では2位と大健闘をしていました。
こちらが結果発表後に行われたイベント時に配置されていた聖夜(NPC)のセリフ。
「きーっ、くやし~。あたし今度は負けない。
あんなすました女(※1位の緑先生のこと)なんかにならないんだから!」
聖夜が白龍側の人間で、緑先生が黒龍側の人間ということもあり、
その点でもなにかと因縁のある二人となっていた様子。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「導くもの」にて確認できます)