前作のピートについて

前作のピート(17歳)について。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
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ピートに関しては、コンチェルトゲートの方で
「半裸の男」ということで一騒動あったわけなのですが、
前作にあたるクロスゲートの場合でも半裸ネタは有名だったようで、
例えば、雪山登頂中に半裸で登って凍えはしないのかといったネタもあるそうで、
前作ではネタにされつつも、半裸であるのが当たり前のキャラでした。

しかし、コンチェルトゲートの場合だと、キャラクター毎の設定は消失しているも同然で、
キャラクターエディットや裸装備では、
男性キャラでは全員白地のシャツを着ているのがオフィシャルになり、
その中で、前作から公式に続いている風変わりな設定を持ち込んだところ、
トップページに半裸の男がいるということで問題になってしまったといった経緯があります。

私なんかも前作でピートキャラが周りにいなかったので、
トップで半裸の男がいるということで、感覚的に拒否反応があったのですが、
あれはあれで公式設定なので、それに忠実に描いた絵師さんを
悪くいうこと自体はかわいそうな話のようにも感じられました。

ともあれ、そんな事態もあったことから、XG・CGともに「半裸の男」というイメージが定着したキャラになっています。
ピート
PUK3のPVでピートをみると、バウとは異なった「野生児」設定として機能しているようにも見えました。

アクション

ピートは、PUK1だと主人公格のキャラクターということもあり、
男性キャラクターでは使い手を多く見かけたキャラクターです。
特にアケルファがあるスゥ国の方だと、熱帯系の植物が生い茂っていたので、
ピートの半裸設定に関しては、そちらの気候に由来したものだったと予想できます。

動きをみていると、目立ちたがり屋な、格好をつけたがる少年像といったところで、
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例えば魔法アクションだとこのようにヒーローを思わせるポーズをとっています。
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武器のグラフィックも特徴的な装備品となっているのでそれが話題になることもあったり、
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あと、素手の攻撃モーションが蹴りなので、
「足から気功弾が出る」ということで真っ先に例に挙げられるキャラクターでもありました。
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こちらが怒るモーションなのですが、身体を大きく仰け反らせているので、
ブリッジをしているとということでネタモーションとして扱われることが多く、
プレイヤーの中の人のテンションを高めたいときに用いられるのが一般的でした。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_16.shtml

登場人物

ピートキャラは、そのまま「ピート」という登場人物が登場しており、
PUK1の踊り子就職クエストのボスが
ピート
ピート姿の「ピート」の名称として登場してます。
CG Island クエスト 踊り子就職
そのため、踊り子就職クエストに登場したピートが、
ピートキャラクターの原型になっている可能性が出ていて、
コチラが踊り子就職クエストで出てくるピートのセリフ。

>ピート
「な、なんだよお前!どうやって入ってきたんだ!?
 耳飾り?ああ……あのねいちゃんの持ち物か……
 いいぜ、返してやっても
 ただし、俺の仲間たちに勝てたらの話だけどな!」
>*撃破後
「つ、つえーじゃねえか……
 わかったよ、ほら。けど、もう俺たちの暮らしを邪魔するんじゃねえぞ。」

基本、無人島のような場所で、ピートがシーバットのグリと、
アダマンタスのグラと一緒に暮らしているといった場所で、
洞窟の入り口に「無人洞窟です。入らないでください」と書いてあったので、
踊り子就職クエストのピートは人嫌い、もしくは閉鎖的な設定がありそう。

他に、PUK1のメインストーリーの「ドラゴンセイバー」や「ノースバウンド」にて、
「剣士ローエン」という、ピート姿のキャラクターが出てくることもありました。
剣士ローエン
CG Island クエスト ドラゴンセイバー
基本的に、ドラゴンセイバーで戦う場合は、白銀の騎士ハウルが脅威に、
ノースバウンドで戦う場合は、百合の乙女ウェスが脅威に写るため、
剣士ローエンはどうしても印象が薄くなってしまう対象です。

ドラゴンセイバーで、戦う前のセリフがコチラ。
>剣士ローエン
「弱いものは強いものに従うべきだ。」
戦った後のセリフがコチラ。
>剣士ローエン
「上には上がいる、それを知った私はまた強くなる。」

ノースバウンドで、フラグを進めてないときの岬の神殿でのセリフがコチラ。
>剣士ローエン
「聖女様は女帝アルカディアの生まれ変わりって話なんだぜ!
 過去に起こった出来事はもちろん、予言だって一度も外れたことがないんだってさ。
 でもなぁ、先のことが全部わかっちゃうのって、
 オレはあんまり楽しいとは思えねぇんだ。」

フラグを進め、ヴェネツィアス火山で白銀の騎士ハウルたちと戦ってないセリフがコチラ。
>剣士ローエン
「早く戦いたくてウズウズするぜ!」
フラグを進め、ヴェネツィアス火山で白銀の騎士ハウルたちと戦っているセリフがコチラ。
>剣士ローエン
「竜は敵対するものに容赦しない。
 くれぐれも守護竜様のご機嫌を損ねないようにな。
 もっともアディーンは一番穏やかで、人間に対しても友好的な竜だって
 聞いたことがある。
 穏やかな竜ってのがどの程度穏やかなのかはわからないけどさ!」

ドラゴンセイバー時だとフォーマルな感じで、
ノースバウンド時だとやや砕けたセリフになっているので、
剣士ローエンの性格としてはやや掴みづらいところがあります。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「難破船(踊り子就職)」「沈黙の竜(ドラゴンセイバー)」「盲目の竜(ノースバウンド)」にて確認できます)

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