前作の鬼について。
こちらも呼び名は定着しておらず、便宜的に「鬼」と呼んでいます。
バルケス・リーユン
このグラフィックで最初登場したのは、PUK1のバルケスとリーユンから。
クロスゲートの「戦士バルケス」について
クロスゲートの「勇者リーユン」について
詳細については別の記事にて自分なりにまとめてみたのですが、
どちらも戦力面とストーリー上の印象面の両面で印象が強く残っています。
「赤リーユン」と呼ばれた浄化されぬ怨念
PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」にて、
先にクリアした人から「リーユンっぽいのが出てきた」といった話題が出てくることになり
このグラフィックからの連想で、「赤リーユン」と呼ばれていました。
PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」のボス戦は
「浄化されぬ怨念」で名称が統一されていたので、
直感的にアダ名をつけて対処するのが一般的だったことから、
「赤リーユン」といった呼び名に関してもそれに倣っての名称設定です。
ただPUK1の「解き放つ者」の流れのクエストは、
PUK3が登場した後でも高難易度のクエストであることには間違いなく、
元のリーユンに会ったことがないという人もいたので、
「赤リーユン」と呼ばれてもピンとこない人や、
PUK1で戦うリーユンってこんな姿なのかと、ここで想像がついたという人もいたようです。
戦力としては、倒し方では中Lvでも倒せるような戦力で、
フルーティア風の女の子が、赤リーユンを召還後、
ポジションチェンジで後列に移動し、ヒーリアを使ってくるため、
フルーティア風の女の子に攻撃が届くように対処していると楽になります。
あとは赤リーユンが召還するヒョウが、女の子と赤リーユン撃破後で行動が変わり、
攻撃が激しくなるので、あらかじめLPを削るといった対処をすると倒しやすくなりました。
シーパタ
PUK3メインストーリーの「歌姫」のクエストにて、
シェレジェン(の欠片)から、秘密回廊の鍵を渡されるのですが、
正解ルートを選ぶと、シェレジェンの欠片を集めているクロウの下へ行け、
ハズレルートを選ぶと、「シーパタ」という謎の人物と遭遇することになりました。
そのときのセリフが、リセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある
「歌姫降臨(天界の変革者)」にて記録されているセリフを確認すると「シーパタ」の立場や性格が分かります。
- 下っ端のシーパタ
知り合いだと「シーパタ」を「柴田(シバタ)」君と呼んでる人もいたのですが、
『そして、そういうマチブセをする役というのは
決まって俺みたいなシタッパで、ホントは戦いたくもないのに、
「まっていたぞウハハハ」とかなんとか適当な台詞を吐いて、
戦わなくちゃいけないっす。』
といったセリフが出てくるので「下っ端(したっぱ)」の「シーパタ」という公式の名称設定の様子。
浄化される怨念の赤リーユンの感覚で話すと、シーパタは緑リーユンといった呼び方もできるものの、
シーパタに対して緑リーユンと呼ぶ人はあまり見かけなかった記憶があります。
PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」の方だと話が殺伐としてたので、
緑リーユンと呼ぶにしては性格が軽すぎるといった判断も働いているように思えます。
下っ端ということもあって、意に沿って戦っているということでも無いらしく、
戦わない選択肢を選ぶと、改めてその場で秘密回廊の鍵を渡してくれて、
むしろ正解ルートに進めやすいような処置をしてくれました。
シーパタの所属については
「秘密結社風政治団体の分裂少数派みたいな俺たち」
といった紹介があるものの、それ以上のことは分かりづらく、
そもそも旧神側なのか旧支配者側なのかについても判別がつかないのですが、
ある意味、どちらに所属していてもストーリーには深く関わらない人物だともいえます。
- 「黄金の蜂蜜酒」と「セラエノ断章」
基本的に「歌姫」のクエストの工程は長く、エクストラボスルートなので倒さなくてもクリアは可能です。
そのため、純粋にクエストクリア目的ならばハズレルートを通らずに、
そのままクロウ(ナッサウ)の元へ進むルートを通った方が時間短縮につながります。
しかし、シーパタを倒すと、PTに1人「黄金の蜂蜜酒」というものが手に入り、
「黄金の蜂蜜酒」を持ったままクリアすると、
「セラエノ断章」という最強のアクセサリーが手に入りました。
・セラエノ断章 AGL+10 MND+20 POI+10 SLP+5 CTR+5 HIT+10 AVD+10 FP-40
Rank4 Dur100 種別:その他装飾品 説明:遥か遠くの星の魔導書。オリジナルではなく、写本である。
Dur100という評価に関しては、アルカディア古銭引換のアクセサリーで一度評価が出ていて、
Dur100くらいではすぐ壊れてしまうので、ここ一番のボス戦・デュエル以外では使いづらく感じられます。
物理職でみると特にHIT+10とAVD+10は非常においしい数値なので、
シーパタ戦にて、1PTにつき1個手に入るということは、
5回巡れば5人PT全員に行き渡るということになり、
実際にシーパタ戦を5回行うことがあった話を聞いています。
しかし、シーパタ戦はエクストラボス戦ということもあって結構強く感じられ、
また1戦につき1つの秘密回廊の鍵を消費することから、
回復を兼ねて一度ヒンメルキントあたりに戻らなければなりません。
そのため、本当に丸1日かけてヘビーなクエストツアーが組まれることになったということです。