前作のハナアルキ系統について

前作のハナアルキ系統について。
hanaalkiAhanabasiriAハナオドリ
CG Island モンスター 人面花系

BP構成

  • ハナアルキ V8 S39 T25 Q12 M19(Class103)
  • ハナバシリ V14 S41 T16 Q17 M14(Class102)
  • ハナオドリ V45 S14 T11 Q7 M38(Class115)
  • ハナトマリ V23 S31 T11 Q24 M26(Class115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

ハナアルキは、見た目で選ばれることも多かったのですが、
内容をみてみると実用性に富んだ面を感じさせるBP構成です。

クロスゲートの使い魔選びとして、1人5匹まで持てることから、
1種類気に入ると使い魔全枠をその種族だけで埋めるといった行動もしばしば見られました。
しかし、例えばネズミモンスターを気に入ったとすると、
全枠魔ペット型の使い魔になってしまうので、
育つまでは稼ぎやボス戦で支障が出てしまいかねません。
その反省からか、PUK2以降だと同種でもBP構成が異なるタイプが用意されることになりました。

  • 物理・物魔型

PUK2使い魔のハナアルキ系統もBP構成がそれぞれ異なる使い魔で、
ハナアルキだと、STRが高く、準じてTGHがそこそこ伸びるといった構成。
この構成だと、鈍足タイプの物理型として扱う他に、物魔型として扱うこともできます。

ハナバシリの場合だとQUIが高めなので、ハナアルキよりも物理型に向いているBP構成。
カマキリっぽいBP構成で、STRは同程度の数値を確保しています。
・ハナバシリ V14 S41 T16 Q17 M14(Class102)
・バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120)
しかし全体的にバグリッパーの方が優秀で、主にQUI差が大きくなっています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ハナバシリ

  • VM型

ハナオドリに関しては、評価しようとすると結構重要なウェイトを帯びていて
VM型できのこモンスターに似たBP構成をしていました。
・ブルーミーニス V38 S15 T13 Q15 M34(Class115)
・フライアガリック V35 S10 T15 Q14 M41(Class115)
きのこだとフライアガリックが好まれていたのを比べると、
ハナオドリはややVTLが高すぎる嫌いがあり、QUIも鈍足なので使いづらいのですが、
デュエル用のしぶとい魔ペットを選択する上だとハナオドリの運用は1つの選択肢に入ります。
スキルスロットに関してはきのこでSS7、ハナオドリでSS7なので、
スキルスロットからしてもきのこ系統を意識したような作りに。

  • VSQM型

ハナトマリは、ティールヘイズに似たBP構成をしています。
・ハナトマリ V23 S31 T11 Q24 M26(Class115)
・ティールヘイズ V23 S23 T8 Q30 M31(Class115)
ティールヘイズは物魔型として使えなくはなかったのですが、
ハナトマリの方だとティールヘイズより物理寄りなステータスなので、
FP大目の物理型として扱うのが良さそうなものの、
ハナトマリはランダムダンジョン内でのみ出現なのでLv1は発見されず。

笑顔がステキ

ハナアルキは、クロスゲートにおいて人気のある使い魔でした。
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見た目のかわいらしさの他に、アクションもユニークなものもあって、
攻撃アクションだと、身体毎斜めにスウィングさせるように攻撃したり、
魔法アクションだと、両手を上方に波立たせるように動かしたりして、
笑顔でゆらゆら動くモーションが多かった記憶があります。

ガードアクションだと、巾着のように顔面部分を閉ざしたり、
倒れるモーションだと、顔が青ざめて倒れるといったもので、
何かの機会があるのならば、一度はハナアルキのモーションはみてほしいところ。

ただ、実用面で評価すると、どれも実用レベルながら使い勝手の悪さを感じさせる内容だったことから、
戦闘向けの使い魔としての需要よりかは、看板向けの使い魔としての方が主だったように思えます。

  • 何かに似てる例

使い魔が何かに似ていると噂されるケースがちらほら出ていて、
例えば、ネズミ系全般だとネズミということでミッキーマウス、
ネズミのキューだとミニッツメイドのQoo、ガーゴイルだとカバ
ゾンビだと芸能人のモト冬樹さん。
ドラクエに出てくるモンスターと似ているケースについては、
作成過程からしてもとより意識して作られているとして、
ハナアルキの場合だと、エナジーーボンボンがついた「オプーナ」に似ているといった話もありました。

デカ

ハナアルキ系統は、小さいシリーズのほかに「デカ」シリーズも存在しました。
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  • デカハナアルキ、デカハナバシリ、デカハナオドリ、デカハナトマリ

画像の品物は、黄金系ダンジョンで遭遇した一団なのですが、
デカい方のハナアルキは、クエストでのボス・中ボスとして登場しています。
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「果ての風穴」内に、デカハナアルキのグラフィックの
「ランドマスター」という道を塞いでいるボスがいて、
玄武攻略のルートや、途中までおさんぽを先行入手するために必要だったり、
後にギルド設立クエストで必要となった「茶碗」を手に入れるためにも倒す必要がありました。
CG Island クエスト ペットとおさんぽ

また、PUK2時代に勲1等クエストが追加されると同時期に、
「夢魔の迷宮」のダンジョンが追加されることになり、
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そちらで「デカハナバシリ」が登場していました。
CG Island クエスト 夢魔の迷宮

ライドクエスト

ライドの教習は前半部と後半部で指定される内容が異なり、
後半部になると「ハナオドリ」の育成を言い渡されます。

・タメゴロー教官
9日目 ハナオドリ(モンスター)をタメゴロー教官から取得する
10日目 ハナオドリをLv2以上にしてみせる
11日目 ハナオドリをLv4以上にしてみせる
12日目 ハナオドリをLv6以上にしてみせる
13日目 ハナオドリをLv8以上にしてみせる
14日目 ハナオドリをLv9以上にしてみせる
15日目 ハナオドリをLv10以上にして渡す(没収される)

要するにハナオドリをLv10にしてヒンメルキントを行ったり来たりすればいいのですが、
クロスゲートの場合、ログアウトするとログインゲートに戻される仕様で、
例えば緊急メンテナンスが入ると出先でも一度切り上げなければなりません。
そのため、ライドクエストでも基本的にはキャラクターを放置するといったことが成り立ちづらいのですが、
丸一日パソコンをつけっぱなしにするつもりでキャラクターを教官前に放置している人もいました。

ハナオドリは、クエストで手に入る使い魔なので、
プロフィールカードは、敵モンスターからドロップしないのですが、
後に「クリスタルの残骸」からプロフィールカードが手に入るような処置が施されています。

出現場所

  • ハナアルキ

ハナアルキ
ハナアルキは、ブラキウム高地で出てくるわけなのですが、
メンブルム隘地を経由して進んだ南側から入る場所で、
後に入場できるようになったエリアでの登場となります。
そのエリアでハナアルキLv1は出現することなり、
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見た目のかわいらしさが好評になって、一時期ハナアルキブームが到来したほどです。

  • ハナバシリ

ハナバシリ
ハナバシリは、最初は夢魔の迷宮にて登場したのですが、
夢魔の迷宮だとプロフィールカードを落とさず、そのときは敵モンスターとしてお披露目だけ。
後に新R5装備のレシピを獲得できる「黒歴史の岩屋」にてLv1が発見されることになりました。

  • ハナオドリ

ハナオドリは、ライド教習を進めるとLv1を貰うことになり、
時間の経過と育成することによってクエストが進んでいくのですが、
虚弱な雛でも枯れかけトレントでも見られたとおり、
ハナオドリを育成していると愛着が沸いてくるもので、
見た目の愛らしさも加わって、ライド教習とは別に
ハナオドリを育成ペットとして引き取る人も出てくることになりました。

  • ハナトマリ

ハナトマリは、ランクアップ4クエストのホワイトノアを抜けたブラックノアにて出現。
マップが骸骨で出来たランダムダンジョンで、ハナトマリが幻想的な色合いをしていました。

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