前作のトパーズ様について。
CG Island モンスター 石系
上記の画像だと、左からオパール、ルビー、ダイヤ。
尚、クロスゲートだとトパーズ様はまだモンスター化されておらず、
クロスゲートで有名だった不遇黄色宝石の「トパーズ」が元になっています。
BP構成
- オパール V7 S12 T42 Q6 M32(Class99) SS10
- ルビー V12 S25 T26 Q6 M33(Class102) SS10
- ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10
- クリスタル V18 S8 T33 Q6 M43(Class108) SS10
- ダイヤ V32 S9 T27 Q10 M25(Class103) SS7
ステータスとしては、TGHとMGCが高く、QUIが低いといった鈍足魔ペットです。
天敵が少ないMetal属性と、鈍足低成長とはいえ実用的なBP構成をしているのですが、
確認されているLv1が実はルビーしか発見されておらず、
PUK2初期頃は未来の世界だとプロフィールカードをドロップせず捕獲できません。
- オパール、クリスタル(TM型)
まず、TMが主に伸びるオパールと比べると、
有名どころとしてはアイギスと似たようなBP構成となっていて、
・オパール V7 S12 T42 Q6 M32(Class99) SS10
・アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120) SS6
Class性能としては劣化アイギスというな評価で
盾モンスターの場合Lv1が豊富に出てくることから、盾(アイギス)で十分となります。
ただ、考え方によってはアイギスが魔ペットとしてオーバースペックのMNDで、
多少Class性能が落ちることになっても、スキルスロットが豊富なオパールの方が
魔法ダメージでは差がでづらい上に運用面で優れています。
鈍足魔ペットというジャンルはどうしても使い勝手が悪かったのですが、
「魔ペットはMNDが高ければ高いほど良い」といった考え方から脱却できると、
オパール系統の良さが分かってくるといった内容です。
クリスタルは捕獲不可表示が施されており、かなり特殊な事情があるので別個に紹介。
- ルビー(STM型)
ルビーがSTRが伸びるところを見ると箱や剣モンスターに似たステータス。
・ミミック V11 S26 T26 Q11 M31(Class105) SS9
・フレイムブランチ V10 S39 T28 Q12 M31(Class120) SS6
・ルビー V12 S25 T26 Q6 M33(Class102) SS10
ほぼ箱モンスターと同一なBP構成なので、使おうと思うと実用に耐えうる働きをしてくれます。
ただ、物魔型のジャンルだと、物理攻撃と魔法攻撃の両立を目指す必要があるため、
結局はフレイムブランチくらいの成長率はほしくは感じました。
- ロック、ダイヤ(VTM型)
ロックやダイヤだとVTLが高いので壁にも使える設計が施されています。
・ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10
・ダイヤ V32 S9 T27 Q10 M25(Class103) SS7
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125) SS7
バジリスクと比べても、VTLとTGHが確保されていて、
人によってはロックを壁ペットとして扱えないか検討する人もいたのですが、
PUK1で登場した岩(爆弾岩)と比べると、純粋な防御性能は岩の方が上。
・ファームヘイル V30 S20 T42 Q6 M12(Class110)
クロスゲートでは強い存在感に埋もれた使い魔
クロスゲートのオパール系統の扱いについて話すと、半分は「無関心」です。
多足型の使い魔で動くとカサカサ音がします。
目玉もいっぱいあるので、見た目でのマイナス要素が豊富にあり、
攻撃方法は「目玉を相手に飛ばす」といったモーション。
魔法アクションだと目玉を上の方に飛ばしました。
お世辞でも万人受けするとは言い難い見た目で、
性能としてもあまり強くないことから使い手も乏しい使い魔です。
何といっても、クロスゲートの場合だとオパール系統以上にドギツイ使い魔がいて、
例えば、ゾンビ系統だとおぞましいくらいにアクションで動いていたり、
オチュー系統だと一目で強いインパクトを与えられるといった強い個性と比較すると、
小型でギョロ目なオパール系統は存在感が薄く、控えめに感じられました。
一方で、敵役としては見た目・性能ともにちょうど良いポジションで、
オパールやロックだとブラキウム高地で遭遇し、Lv上げの場所として有名な場所で登場していて、
コンチェルトゲートだと、ゾンビ系統はあまり動かなくなり、オチュー系統はそもそも出てこなかったことから、
「出る杭は打たれる」方式で、トパーズ様はコンチェルトゲートにて強い存在感を放つことに。
多足でいうとInsectの蜘蛛モンスターが挙げられ、
関連付けると、InsectとMetalが似通ってる一つの証明にもなっています。
(例:Metalのカニと、Insectのサソリ)
- トパーズ
クロスゲートだと、厳密には使い魔のトパーズはいないのですが、
宝石で「トパーズ」という宝石が存在していて、性能面で不人気になり勝ちな宝石でした。
武器に入れるとATK減少CRI上昇という効果で、
ダメージ源となるATKが下がるとなると、武器への投入に抵抗感が出てきて、
他に「エメラルド」というCTR減少CRI上昇の宝石があり、
そちらが安価に手に入るということもあって、トパーズは需要負けしています。
防具にいれるとDEF減少CTR上昇という効果で、
Lv1登場時や混乱味方攻撃時での意図しないカウンターや、
ボス戦でのカウンター合戦の例でみると、CTRがときにバットステータスとして扱われることもありました。
トパーズの怨念
赤箱からの「クリスタル」のプロフィールカード
クロスゲートの「クリスタル」はかなり特殊な存在でした。
まず本体が出てくるよりも前に、プロフィールカードの方が先に登場し、
ザンクトハルマの街中に配置されている、ダゴンの鍵で開く「赤箱」から入手できたのですが、
どうやら運営・開発からすると意図せずに出てきた品物だったようで、
後に「赤箱」からクリスタルのプロフィールカードが出なくなります。
そのとき手に入ったクリスタルのプロフィールカードを見ると、
・VTL☆2 STR☆1 TGH☆3.5 QUI☆0.5 MGC☆4.5 総☆数11.5
ということで、スキルスロット10、景品ペット扱いの金カードでした。
一方で、盾モンスターで有名なアイギスをプロフィールカードで見ると、
・VTL☆1.5 STR☆1 TGH☆5 QUI☆1 MGC☆3.5 総☆数12
ということで、星の数ではアイギスとは大差がなく、
MGCでみると上だったり、スキルスロットが6個と10個で大きな差が出ているところをみると、
プロフィールカード評価で、アイギス以上の性能の使い魔が出てくる予定があると話題になりました。
実際にクラスで比較すると次の通り。
・アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120) SS6
・クリスタル V18 S8 T33 Q6 M43(Class108) SS10
思ったよりも、クリスタルの性能が伸びません。
これについてどのような状態になっていたのかについて話すと、
クリスタルにおけるプロフィールカードの☆数で表示されるクラス範囲がコチラ。
VTL☆2の範囲 最大クラス18~22
STR☆1の範囲 最大クラス8~12
TGH☆3.5の範囲 最大クラス33~37
QUI☆0.5の範囲 最大クラス4~7
MGC☆4.5の範囲 最大クラス43~47
QUI以外が、☆の範囲内だと全て最小値となっています。
つまり、プロフィールカードでは強そうにみえても、ほとんど☆の最小値のクラスなので
実際には最大総クラスが108までしかなかったといったオチです。
後に、ランクアップ4クエストの戦闘系ルートにて、
クリスタルが出てくることになり、倒すと「クリスタルの残骸」が手に入りました。
クリスタルの残骸
内容としては、挌闘士向けの専用アクセサリー、魔兵士向けのMNDが付与された剣
景品ペットのプロフィールカードがそれに当たります。
出現場所
- オパール
オパールは、ブラキウム高地の低層にて登場。
オパールの場合だと、LPが一番高い対象にストーンを使ってくるため、
例えば、高Lvの弓術士の護衛がついている場合、乱順で弓術士にストーンがかかると、
倒すに時間がかかってしまうといったことが十分にありえるような場所です。
1つのテクニックとして、VTL振りの壁ペットを配置していると、
そちらにストーンや、ナイフチキンの集中攻撃が集まるため、
比較的安心して低Lv上げができるようになりました。
- ルビー
ルビーは、最初ザンクトハルマを南に進んだエリアであるメンブルム隘地で登場し、
そちらはPUK2初期エリアということもあってプロフィールカードを落とさなかったのですが、
後にPUK2メインストーリーが進行すると「海底墓所の外苑」という場所でルビーが登場し、
そこでルビーのプロフィールカードが手に入るようになりました。
Lv1はシェラウェッソの塔43階にて登場。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 43階 ルビー
- ロック
ロックは、ブラキウム高地の高層にて登場。
Lv40~44なので、雪山の代替としてこちらで稼ぐことがあったのですが、
ロックが魔法を、白銀が諸刃を使ってくるので、稼ぎ場としてはキツめ。
- クリスタル
クリスタルは、ランクアップ4クエストのホワイトノアを抜けたブラックノアにて登場。
かなり高Lvの敵モンスターが出てくるので、
クリスタルの残骸目当てと高Lv上げの兼用ができる場所だったのですが、
アクセスとしては、戦闘系・準戦闘系・生産系・採取系の計8キャラ以上が必要になるため、
ランクアップ4目的以外で来場する体制を整えるのはかなりシビアな場所です。
ブラックノアが骸骨で出来たランダムダンジョンだったので、
見た目が黒く、目玉がいっぱいあるクリスタルはホラー的要素を強く意識させることにもなりました。
- ダイヤ
ダイヤは、PUK2初期の頃から出ていたものの、
その当時はプロフィールカードが手に入らず捕獲できていません。
後に、メンブルム隘地経由の南側から到着できる方のブラキウム高地にて出現し、
そちらでプロフィールカードが手に入るようになった記憶があります。
何故かダイヤだけプロフィール番号が離れていて、
223番オパール、224番ルビー、225番ロック、226番クリスタル
ナイフチキン系統、リザード系統、ブーツかぶり系統、
グレートニワトリ、クリスマスかむりといった特殊な使い魔の後に、241番がダイヤとなっています。
プロフィールカードの番号で見ると、クリスタルが特別扱いだったようなのですが、
恐らくはPUK2の「カニツボ祭り」批判を鑑みて、ダイヤの景品化の機会が無くなってしまったものだと思われ、
コンチェルトゲートのトパーズカラーが、クロスゲートのダイヤカラーになっています。