勇者への道βバージョンの争点

勇者への道の現状について説明してみることについて、まずは軽いテクニック編から。

  • クリアの証の活用術(※9月11日のある時点で使用不可能に)

勇者への道のクエストマスに止まり、ミッションを受託した状態で、
クエストの証を王様コイン化することによってミッションをクリア条件が整うのですが、
クリアの証自体はミッション要求前のものでも受け付けてくれることから、
要は、ミッションを受託後クリアの証を投入すればいいので、
マルチキャラでクリアし、クリアの証をストックしといて、
要求されたときに投入することで再クリアの手間を省くといったテクニックが存在します。
同じエリア内のクエスト増マスで同難易度の場合だと、
同じクエストクリアを要求されることが多いので、
このテクニックを駆使しつつポイントを稼いでるプレイヤーが多くなっていました。
(※この手法は仕様変更により使えなくなりました)

  • クエストを放棄した方がスムーズに進めるケースが多々有り

今回だと「クエストを放棄するか挑戦するか」といった事態に対し、
結構「クエストを放棄する」といった手段が有効な場面が出ていました。
展開や残りスタミナ数にもよるのですが、
いわゆる上級者でもクリアに時間がかかるクエストは放棄して、
自分が挑戦したいクエストのみ攻略することができるという点です。

この辺は、一種の初心者向けの処置ともいえるのですが、
初心者・上級者の概念が曖昧なので、
生産アカウント・戦闘アカウント向けの処置に言い換えて考えることにしても、
クエストを放棄で有利に働くこともあるといった展開は、
生産アカウント向けの処置にもなっているということにもなっていることが伺えます。

先発有利?後発有利?

今回の勇者への道の評価として「先発有利」か「後発有利」かについては、両方の評価が出ることになりました。
「先発有利」という評価については、早く始めればポイントを多く稼ぐ機会を得るため、
「後発有利」という評価については、グループ分けの時点で、後発に位置した方が競争が緩くなるといった点です。

実際にどっちが有利なのかというと、報酬の解釈論が絡んできていて
「週間ランキング結果1位~5位までの方に以下のアイテムをプレゼントいたします。」
ということで、週間ランキングというのがグループ内でのことを指しているのか
または総合ランキング(いわゆる過去の週間ランキング)のことを指しているのかどちらか分からないというもの。

もし、総合ランキング1~5位までだと配布される報酬が少なくなるといった特徴があり、
報酬の価値がずっと下がりづらい状態を保ったまま進行することになります。
ある意味、競争状態がずっと保持され続け寡占化が心配される(いわゆる初心者がランキング上位を目指せしづらい)だけに良し悪しが分かれるところ。

現状での最も効率的といわれているポイント稼ぎ

現状で最も効率的と言われているポイント稼ぎが、
「ログインゲートを利用した、コストが低い地域での活動法」です。

勇者への道の場合だと、後半1回の活動につきコスト6を伴うのですが、
最初の開始エリア(リセリア城中央)の場合だとコストが2しかありません。
移動していると自然とコストが高いエリアに移動するため、
ログインゲートを使用して、延々とリセリア城中央で活動するといった手法が存在します。
この方法については、ランキングでポイント増加が突出する人が出てきて、
ランキングのデータを見ると、歩数が多い上に、
活動場所がリセリア城中央だということによって、自然と割り出され広まった手法となりました。

この方法だと#cgfで指摘している
「前提クエストがあるクエストだと、初心者と上級者での格差がどうしても縮まらない」
という課題を現時点でクリアしているのですが、
反面、延々と同じエリアを短い間で行き来することになり進行することできなくなる、
また、勇者への道で手に入るはずの金券類が手に入らなくなる、といった大きなデメリットで批判が強くなっている箇所となります。

あとはコストが低いエリアだというということで、
操作量が多くなり勇者への道への対応時間が増えすぎてしまう傾向も出ていて、
今回の仕様についてはひとまず置いておいて、
低コストだと操作量が多くてガッツリ遊べるといった評価と
逆にコストの高いエリアの場合だとのんびり進行で気楽に進めるといった評価もある様子。

この「初心者と上級者で格差を縮める」という処置については、
検討されること自体についてはもっともな意見ではあるものの、
つまりは「ゲーム内容で差を出させない」という意味でもあり、
もし適用されると今回のように「上級者ですら差がつかない」といった内容になってしまいます。
また、今回だと難易度が高めなクエストに遭遇すると、
仲間内で一緒にクリアする需要が発生したり、募集でクエスト募集が実際に行われたりしているので
「前提クエストを含めない措置」に関しては、せっかくのゲーム内のクエスト需要を潰してしまいかねないので、
主張先としてはあまり良い筋ではないように感じられます。

目押しは可能か?

今回あまり話題になっていないのですが、ルーレットが目押し可能かどうかについて。
ちょっと状況がややこしいことになっているので
「ルーレットで6が出ない(出づらい?)」問題と
「ルーレットが目押し可能かどうか」について2つに分けて話すことにします。

「ルーレットで6が出ない」問題については、
プレイヤー間で噂されていた話で、wikiのコメント欄に話題が出ていた話となります。
実際どうなのかは不明なのですが、月曜日の報告で6が出るようになっていて、
私自身も6が出ることを月曜日以降に確認しました。

「ルーレットが目押し可能かどうか」については、
・ルーレットの矢印が流れる
・ルーレットの回転が早い段階でブレーキがかかることがある
という点から100%実行できるといった品物ではない様子。
しかし、歩数が少ない状態でかなりポイントが稼げている人がいるので、
予想の範囲内なのですが、目押しがある程度きくような処置がとられているように思えてなりません。

ある程度の目押しが可能かどうかについては今現在実際に試してみていて、
6つある数字のうち1つを狙うと難しく感じるので、
例えば「1~2」「3~4」「5~6」を狙うようにすると、確率3分の1に分けることができることから、
まずはそこから初めて、狙った数字を出してみるというのも現実的な手段になるかなと。
反面、狙ったマスを踏もうとしたら、近くにポイントロストマスを踏んでしまったといった事態もあったため、
実際に目押しが可能なのか、自分で行えるかどうかについては怪しい面も出ています。

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