「前作のプッチバット系統」でのデビルバットとエンジェルバットについて書いていたとき、
思い入れのあるクロスゲートプレイヤーさんも多そうだということで、
なるべく分かりやすいようにできるだけ文量を増やして別ページ化へ。
クロスゲートのクエストとして、
「黒の記憶(白の記憶)」 → 「黒の意志(白の意志)」 → 「黒龍城(白龍城)」
といった一連のクエストの流れが存在します。
CG Island クエスト 記憶
CG Island クエスト 意志
CG Island クエスト 黒龍城
CG Island クエスト 白龍城
クエストの台詞についてはリセリア城図書室別館さんにまとめられていて、
クロスゲートのシナリオ集「黒と白の祭壇」「三つの意志」「煌くもの」「導くもの」に掲載されています。
黒の記憶・白の記憶
フリアボロスを撃破し壁少女となったアルゼ12神のフィニアに話し、
アッカスを撃破し壁少女となったアルゼ12進のエレノアに話すと、
その後はバロス島に進むことが出来るようになるのですが、
別の開始フラグとして「深淵」へ進むことができるようになります。
「深淵」の場所は、ジェノーバ周辺に存在する怪しい洞窟を進み、
闇医者連合の本部であるダークスワンの外周を進むと、
ケイオスウィスプ(見た目ボム)が道を塞いでいるので、
アッカス撃破を済ます(炎の封印に干渉する)と深淵の先を進むことができるようになります。
クエストの攻略にはあらかじめ必要なものが存在しました。
- ジェノーバ周辺の培養ラセドンから「タッピオキャ」を手に入れ、
魔族研究家ドバジに渡して「プラチナピックアクス」を手に入れ、
怪しい洞窟(ランダムダンジョン内)にいるディグ太に渡して「赤いプリズム」を手に入れる。 - 門番ワイト対策にナースキャップか、闇医者のシンボルか、闇医者のペンダント(30000G)
- サッピフィリス獲得のためにモノアイから「審眼」を1人1個
いずれかを忘れてしまった→攻略失敗といったケースは度々ある話となるのですが、
他にも攻略するのが難しくなる要素として、怪しい洞窟で12~16層程度あり、
深淵で36層存在するので、合計で50層近く降りなければならないことです。
まず怪しい洞窟の入り口探しで、ペンデュラムが不具合続きでまともに役に立たず、
木陰に隠れていて30分ほどうろうろしてやっと見つけ出したといったことがありえる話となり、
怪しい洞窟だとディグ太を探し出さないといけないため、見つけるまでそれぞれの階層を隅々まで回ることになります。
また深淵の場合だとドラゴン系統のモンスターのみが出てくるため、
防御力が高いことから戦闘にかかる時間が伸び勝ちになり、
途中に中継層もないことから黒記憶取りの段階で2~3時間かかるのが通常の話となりました。
最下層にたどり着き、審眼をもって壁を調べると
白龍と1人で戦闘になり、勝利すると龍語の翻訳機として「サッピフィリス」を手に入れることになります。
そのまま赤い龍に話して「黒の記憶」を手に入れることになるのですが、
物珍しさを求めて、雪山の永久凍土を通り「白の記憶」を手に入れる人もいました。
黒の記憶と白の記憶だと入り口が違うだけで龍城時点で合流可能となります。
そのためわざわざ攻略工程が長くなる白の記憶を手に入れるというのは1度経験すれば十分話で、
過去に宝箱から設計図が出てきたときに、
特に用事があって訪れる人がいないことから永久凍土を根城にして箱開けに勤しんでいる人もいたようです。
この黒の記憶もしくは白の記憶(+サッピフィルス)を所持していると、
先に進まない限りは黒の意志を再獲得したまま、城地下に移動できるということで、
ログインポイントをアケルファやコーラルの海外に移していても、
瞬時にファンブルグに戻ることができることから、半永久的に利用できるワープアイテムとして重宝されることになりました。
そのため生産系でも黒の記憶もしくは白の記憶を持って、
荷物の移動や怪我を治してもらいやすくするために記憶の獲得に乗り出した人もいたのですが、
審眼を消費したサッピフィルスの獲得の白龍戦の場合だと単機勝負となるため、
Lvが整っていないとここで敗退するといったこともあって、
2~3時間かけた道程が無駄になってしまうということも度々起こることになりました。
黒の意志・白の意志・迷いの意志
黒の記憶(白の記憶)を使って先に進むと、
もう1度だけ入場可能になる「ソウルオブケイオス(ソウルオブオーダー)」が手に入り、
諮問の塔では10階毎に「はい」「いいえ」で進行先が変わる質問を選択することになります。
例えば10階の「不治の病に臥す者」の質問で、
「いますぐお前の手で苦しみだけの余生を絶ってやるか?」(はい)
「このまま命が絶たれるのを待つとするか?」(いいえ)
の選択で進行が変わります。
今回の場合では10階では「いいえ」を選択し、
20階では「虫の群」の質問で
「このまま放っておくか?」(はい)
「まとめて焼き殺すか?」(いいえ)
の選択を求められ、「はい」を選択。
30階では「殺人者」の質問で、
「死を持って罪を償わせるか?」(はい)
「咎めずに釈放するか?」(いいえ)
の選択を求められ、「いいえ」を選択すると、
この場合40階の時点で「黒の意志」ルートに進み、クエストとしては「黒龍城」の元へ進むことになります。
上記の表以外で進むと「迷いの意志」を手に入れることになって、
再び「黒の意志」もしくは「白の意志」をのいずれかを獲得することになるとのこと。
また諮問の塔だと後半の連戦率の高さが問題となって、
CG Islandさんのデータだと、
1階~9階では連戦率1%未満、
11階~19階では連戦率2%以下
21階~29階では連戦率15%~25%程度
31階~39階では連戦率75%~90%程度になるとのこと。
そのため逃げ進行でないとまともに進めなくなる事態となり、
クロスゲートの高難易度のクエストでは、道中は逃げ進行がほぼ前提といった難易度になりました。
ちなみにまともに戦うと連戦が続くので経験値にはなるのですが、
途中でバーストが切れたりFPが切れたりと悲惨な目にあった話を聞いています。
黒龍城(煌くもの)・白龍城(導くもの)
基本的に、混沌・自由・動を尊ぶ「黒龍」側と、秩序・法・静を尊ぶ「白龍」側は争っていて、
黒の意志ルートと、白の意志ルートではボスや報酬が決定的に変わっていきます。
- 黒龍城ルート
黒の意志ルートだと、秩序・法・静を尊ぶ「白龍」側と対立することになり、
世界に異変をもたらした「開くもの」は滅びをもたらすものかもしれないと敵視されることになります。
ボス戦は「ジェード」(見た目は白シン)で、
過去の世界では珍しかった「動物や魔物を意のままに動かす」力を持ったジェードは、
本来は白龍側にとって危険視されていたものの、白龍側に連れ去られ教育を施されることになり、
諮問の塔の選択によって黒龍側と見なされた開くもの(プレイヤー)を抹消しにくるといった内容になります。
ジェードに勝利し黒龍城天守閣に登ると、黒龍がいて、
「煌くもの」の永久称号と、不思議な卵(デビルバット)を頂いてクエストクリアとなります。
- 白龍城ルート
白の意志ルートだと、混沌・自由・動を尊ぶ「黒龍」側と対立することになり、
白龍の力が弱まってきたことから白龍側への助力を求めらることになります。
白龍の元へ向かおうとすると、「黒龍」側の赤い「龍の使い」がボスとなり戦闘へ。
「龍の使い」に勝利し、白龍城天守閣に登ると、白龍がいて、
「導くもの」の永久称号と、不思議な卵(エンジェルバット)を頂いてクエストクリアとなりました。
「煌くもの」(+デビルバット)や「導くもの」(+エンジェルバット)はそれぞれ片方しか入手できず、
基本的に欲しい報酬に沿ってクエストを進行していくことになるのですが、
ストーリーとしては黒龍側の「煌くもの」のルートの方が明らかに凝っているように感じているので、
正式なルートは黒龍側の「煌くもの」ルートの方のような気がしてなりません。
また、「煌くもの」や「導くもの」の称号を獲得してバルケスのクエストに到達すると、
「煌くもの」では「涯ての間」、「導くもの」では「果ての間」に飛ばされます
CG Island クエスト バルケス
クエストの進行には影響はないのですが、クエストクリア特典として1シーン挟まれることになりました。