クエスト「フレイア大陸中央北部の巨像」に挑戦してみた

9月27日の夜あたりに中央北部の巨像が出てきていたので、急遽準備をして挑戦してみることにしました。
結構強いとは聞いていながらも、気づいたときには既にある程度時間が経過していることが多く、
挑戦できそうな人を誘っても既に他の用事で出かけているといったことで、今回はマルチキャラを含めた状態での挑戦。
クエスト/フレイア大陸中央北部の巨像 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
アリュートのゲートが開放しているキャラクターで中央北部にゲートを利用して移動。
まだ未挑戦の人も多いのですが、同時に挑戦できる人も絞られているので人数集めに苦慮している人も多いようです。
私達のPTも今回の場合、マルチキャラを引き連れての参加なのでどうしても戦力的に難が出てくることから、
今回の挑戦は負け覚悟の上での、フィーニス戦がどんな戦いなのかイメージを掴むための挑戦となっています。

1戦目

他の巨像戦と同じく、最初はモフモフ系統との勝負なのですが、
他の巨像戦の場合だと、このとき2体出てくるところを

フィーニス戦の場合だと1戦目で4体出てきました。
このガフガフだとやはり火力が高く「烈斬剣 緋焔」でガード無しだと750程度のダメージを受けています。
属性剣の都合上、属性の影響を強く受けることから、水属性をきっちりつけるとそこそこ減少するものの、
逆に、属性の変更が聞かないペットの場合だと、特に風入りの場合は前列ではガードを決め込んだ方が無難。
ガフガフはほどほどにしぶといといった印象(人によってはあまりしぶとくないとの評価)だったのですが、
4体いるので回復をきっちり行わないと気絶しやすいような戦闘です。

2戦目(連戦)

問題のフィーニス戦です。
こちらもガフガフの数が多く、従来では巨像+モフモフ系統3体の割合が、
フィーニス戦の場合だと、巨像+モフモフ系統5体といった構成で、
相手の数が多い都合上、攻守ともに激しい戦いになるのが必然の戦闘になります。

フィーニス戦の特徴としては次の通り。

  • フィーニスの物理ダメージの威力が高い
  • フィーニスのR7魔法クトゥグアの威力が高い
  • ガフガフの攻撃力もやや高めな上に5体もいる

率直に言うとかなりの強敵で、物理スキル攻撃をまともにくらうと1300ほどのダメージがくるため、HPが低い場合直撃+クリティカル込みで吹き飛ばされかねません。
そのため前列で活動する場合だと、巨像の大ダメージ+ガフガフの物理攻撃込みで活動することが求められることから、
人によっては、中列に下がり前列に壁ペットを立てて活動するといった戦術も採用されているようです。
(※今回は物理攻撃のプレイヤーキャラは前列に立っての活動での話)

フィーニス戦で最も話題となるのがフィーニスの使用するクトゥグアです。
最初聞いた話だとクトゥグアで1500ほどのダメージがくるという話が出回りました。
この1500のダメージなのですが、基本ダメージという意味合いで括ると低く見積もられていて、

たとえばペットだと1700~1900くらいのダメージが通ります。
言ってしまうと、しっかりMNDを高めた上での話か、体増グレードを使った上での話で「1500」のダメージです。
しかし水属性着用によるダメージの減額を算定すると1411-558=853ダメージというように、
実態としては1000ダメージ以下程度で落ち着くので、HP1000以上のラインなら(体増との併用で)なんとか耐えられるといった構図になっています。
(※追記:クトゥグアにダメージの幅があるので1000以下とも限らない可能性あり)
ペットに関しては、属性があっていない場合だとクトゥグアの直撃で必殺に近いものがあり、
壁ペットでもない限り、クトゥグアの攻撃によってペットが吹っ飛ばされるといった光景が日常茶飯事の戦闘です。

この強敵をどうやって倒せばいいのかというと、1つの決め手としてはこまめな回復+蘇生です。
物理攻撃にしろクトゥグアにしろどちらも大砲のような攻撃ですが、
どちらも凌ぐことができればHP回復薬で建て直しができるものの、
回復やガードに専念していると今度は相手から攻められっぱなしになり、
その間にクトゥグアを打たされて何度も半壊状態になるといったパターンに陥り勝ちになります。
そのため、投薬係のキャラを確保したり、
ビショップによるクイック状態でのグランドリジェネス+回復魔法でクトゥグアと真っ向から回復対決するといった戦法も有効です。
ヒールペットも有効な手段ではあるのですが、クトゥグアを打たれるとペットは1撃で撃沈(飛翔)といったことが日常茶飯事なので、
途中からペットが機能しなくなるということを前提で扱うようなつもりで活動せざるをえません。

またクトゥグアに対して、魔法反射で返すといった戦術も有効であることは間違いないのですが、
そのときだとヒール系も魔法反射で反応してしまうため、ヒールペットはほぼ機能しなくなります。
回復手段としては薬のみに限られることになるのですが、そのときは薬をこまめにつかって回復するようになるか、
リジェ系統だと魔法反射に引っかからない回復方法であるため、魔法反射戦術でもリジェネス系統は立派に対応できるスキルです。

クトゥグアで一撃で沈んでしまうといった状態や、
攻撃が重なって気絶するといった展開が往々にしてある戦闘なので、
蘇生薬による活躍の機会はどうしても出てきやすくなります。

フィーニス戦でのもう1つ特徴、というよりフィーニスの弱点なのですが、強制AB発生攻撃で通常通りABが発生します。
そのため、フィーニスの足止め作戦が可能で、強制AB攻撃を重ねることによって、フィーニスの動きを止めることが可能となります。
フィーニスのNカウンターも痛いため、物理バリアによる保護や回復によるサポートもほしいところなのですが、
「カウンターを受けずに攻撃を与えるスキル」という括りで話すと、代表的に2つのスキルが該当し、
1つがR5槍スキル「スタンエイミング」で、2戦目の巨像戦で、真っ先に巨像前のガフガフを撃破した後は、
完璧とは言い難いものの、スタンエイミングで巨像の足止めがかりを買って出るといった戦法も視野に入ります。
また、ガフガフを削ることが相手の戦力を削ることと等値なので、フィーニスは野放しにしてひとまずガフガフを削ることを率先するといったことも有効です。
今回だと前列に立っての活動だったので気絶のリスクは拭えなかったのですが、

その分ブレイズもたまりやすかったので比較的にガフガフは削りやすくはなっていまいた。
(※画像のダメージは、剣の舞+力増+ドライブP+ブレイズ攻撃でのダメージ)

さらにはもう1つの「カウンターを受けずに攻撃を与えるスキル」では、シャーマン専用スキルの「インタラプト」も理論上有効で、
強制ABを引き起こすだけではなく、フィーニスの前にガフガフが配置されていても攻撃可能なスキルなので、足止め目的ならばスタンエイミングよりも優秀な面があります。
またシャーマンスキルのマナブレイクもフィーニスにかかるとの話で、必殺扱いのクトゥグア対策にもなるため今回はシャーマンも活躍できる場面が想定されています。

ルシィさんがフレイア大陸北部巨像戦での動画を挙げていたのでコチラでも紹介。

2戦目での戦術としては、前列ペットガードで攻撃していたところ、
どうやら中列配置ではフィーニスが結構回避するようで、クトゥグアの脅威とともにその点問題になってくることが伺える内容にもなっています。

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クエスト「フレイア大陸中央北部の巨像」に挑戦してみた への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    今回だと体増グレードは必要のように思わせるような内容ですね。
    逆に1撃で倒されるといったことが無ければ、意外と活路があるようなボス戦のようにも感じましたっ

  2. 雪桜 のコメント:

    一度しか挑戦できていませんが体増グレードがないと厳しいですね
    後列のビショップでクトゥヴァを受けたら1回目1800弱-780程で耐えられたのに
    2回目で1.2k↑受けて飛ばされたので威力にムラがありすぎるというか後列の方が被ダメが多い気がしました。

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