ペットの物理スキルにおいて最も誉れが高いのが
Metalスキルの「スレッジハンマー」(+クリティカライザー。以下クリティカライザーの性能を加えた上での話)です。
使いやすいスキルであることは元より、クリティカライザーが発動すれば優に1000ダメージを超えます。
一方で、単体攻撃だと「スレッジハンマー」が有名なのですが、
範囲物理攻撃であるPlantの「爆裂種」の方が効果を挙げることがあります。
今回は「爆裂種」の評価を通して、結果的に「スレッジハンマー」の方が何故好まれるかの構造について。
爆裂種の前列でのダメージ
まず魔符の25階で「爆裂種」Gr10のダメージはというと、
前列配置ATK584で1体平均500程度のダメージを与えることができます。
(※種族強化日は「飛行」と「金属」)
9マス攻撃であるため、基本的な並びだと6体程度の巻き込みを狙えることから、
6体合計で3000ほどのダメージが期待できることになります。
「爆裂種」は時間差攻撃という特徴から、発動が遅いため使い物にならないという指摘もあるのですが、
時間差攻撃にしては発動が早いという評価もあるため、
この辺の使い物になるかどうかの判断については意見が別れるところになるようです。
評価の分かれ目
一方で、中列に配置すると
平均で320程度に落ち込むため、6体巻き込みとしても合計1920程度のダメージに落ち込むことになります。
前列での使用時と比べ、中程度の範囲ダメージから更に落ち込むことになるため、
時間差攻撃による使い勝手の悪さや育成過程の評価も重なり、どうしても使い物になりづらいスキルとして映るようです。
時間差攻撃の場合だと効果(ダメージ)の高さが担保になっていることが伺える場面となります。
Metalのスレッジハンマーの場合だと、単体ダメージがペットスキルにしては高いため、
やや強引な話ですが、中列でも信頼性の高いダメージを与えることができます。
またオート操作の場合だと、爆裂種を効果的な場所になかなか打ち込んでくれないことに比べ、
スレッジハンマーならば単体攻撃であることや、通常攻撃でもクリティカライザーのダメージが乗ることが期待できます。
結局は爆裂種よりもスレッジハンマーの方が1匹1匹着実にダメージを与えてくるということで、状況に対応しやすいというのがMetalペットの評価の高さに繋がっているように思えます。
但書
尚、この話は種族強化日と密接に関わってくるため、中列でも植物の種族強化日ならば話が変わってきます。
どちらも前列で使っていても、例えばシルトのフィールドの場合だと朝昼だと盾モンスター、夕夜だと虫モンスターが残りやすいため、
Plantの爆裂種よりもMetalのスレッジハンマーの方が稼ぎで貢献しやすいといった状況差も出てくるので、
結局としては、どちらが上かという話よりも、出現する種族やクリスタルの相性・場面・状況による使い分けで効果が更に上がってくるという類の話です。
そちらも状況によりけりってところですかのー。
爆裂弾があまり機能しなさそうな場所では別のペットで使い分けてるので、あんまり実感はない話だったりします。
インができないので、検証もせずに書きこんでみます。
爆裂種の着弾は、直後の行動(使用スキル?)によってタイミングが変わる気がしてます。
直後の素殴りより着弾は早いです、きっと。
何となく気持ちは分からなくもない話ですね(=▽=;
私だとソーサラーなのでクトゥヴァ+爆裂種が主力になっていて欠かせない面もあるのですが、
やはりテンポが良い稼ぎを望む人もいるので、1つの意見として間違ってはいないとは思います。
知り合いの話ですが、植物の種の威力は嫌いじゃないけど、種は落ちてくる時に戦闘が止まるから嫌いという人がいます。
これは種限定の話ではないですが、同じターゲットに攻撃や回復が重なると、攻撃が遅い方が攻撃待ちで止まってしまうので、それが理由らしいです(;´Д`)