ワスプLv1を手に入れた人から、ワスプを合成せずにそのまま使うにはどうすればいいのか相談を受けたことがありました。
魔物/ワスプ – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
基本的に貰い物のペットということもあって通常のペットとは別の思い入れがあるようなのですが、
前作のプレイヤーからすると、そのままのBPで何振りでどのように用いるのかアレコレ悩ませたことや、
蜂・カマキリ・バジリスクといったように(前作で)猛威を振るったという懐かしさもあり、
ワスプそのままの性能で用いるという縛りならどのようになるかについて話してみました。
前列での活動は厳しい
BP性能から判断すると、さすがにVITが低すぎることが最大のネックになります。
前列で用いるとバッタバッタと倒れてしまうため、プレイヤーが前列に立ち中列で用いるのが基本形なのですが、
Lvが整うまではバックアタックでも気絶の危機が出てくるため、
- 気絶の機会を減らすためにVIT振りにして用いる
- 気絶しやすいペットと割り切って基本STR振り(もしくはクリティカル狙いでDEX振り)にして用いる
といった話になります。
回避が機能しているなら個性を伸ばすという意味合いでAGL振りという選択肢も思い浮かぶものの、
それほど回避が機能していないように体感では感じられるため個人的にあまりオススメはしづらい内容。
前作のハチの場合、稼ぎでは使いやすいものの、VITが低いためボス戦では使いづらかったのですが、
前作と今作とでハチの決定的な差としては
「(1度調整があったものの)VIT以外でのHP獲得が難しい」ことと、
「攻撃そのものを受けない1ターン撃破」のしやすさの違いに因るということです。
スキルでの主力は「跳躍攻撃」
コンチェルトゲートにおいてVITが低い点は致命的になりかねない要素なのですが、
スキル内容を吟味すると、VITが低くても活動できるスキルが揃っているように感じられたので、以下主観的なスキルの認識。
- 吸血攻撃
- 猛毒属性
- 跳躍攻撃
- 粘着糸攻撃
- 超甲殻
- 超音羽
使い魔/ペット専用スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
低いHPを補う手段として「吸血攻撃」は有効な攻撃手段です。
攻守を一体化できるスキルで、前作でも序盤のペット育成では必須扱いされるような良スキルでした。
「猛毒属性」については今回ワスプに限って必要といった話ではないものの、
Insectペットならば入れておいて損は無いといった内容のスキルです。
「跳躍攻撃」は「カウンターを受けない攻撃スキル」として知られていて、
ワスプにとってVITが低くても安心して攻撃を繰り出すことができるようになるため、主力スキルになりえるのがこのスキル。
「粘着糸攻撃」はスロウ効果ということで長期戦で大きな効果を見込めるのですが、
ワスプとしてはスキルコストが90あるということで攻撃のバリエーションが増えるという意味合いでの投入になります。
「超甲殻」も長期戦で有用になるスキルなのですが、
主に前列を張るタイプのInsectでの話となりそうなので、
プレイヤー前列・ワスプ中列で用いるとなると、元々不慣れなボス戦で生存率を高めるといった用い方になります。
「超音羽」は遠距離攻撃ということもあり、Amorphas特効を狙ってのダメージ源となります。
銅ペットだとスキルコストが豊富に存在するため、「超音羽」の投入まで入るのが視野に入るのが銅ペットの強み。
スキル内容が豊富になったことにより、新章以前よりも活動しやすくなったという点については1つの好条件にはなっています。