クリエイターズボイスにて、開発会社がゲームポットになる告知

クリエイターズボイスにて、幾つか重要な情報が出たのでコチラでも紹介。
クリエイターズボイス インタビュー形式

開発がゲームポットに

7月での「アリュート関連」と「陣形スキルシステム」の予定は延期に。
延期の理由は「内部的なアレコレからくる開発の遅延が大きな理由」。
体制の見直しによって開発をリズからゲームポットで行うことになります。
>これによってプレイヤーの皆様からの意見や要望を、
>よりダイレクトにゲームへ反映することが
>できるようになると考えています。

9月のアップデート予定

進捗状況としては、マップなどはほとんどできているものの、
主にクエストが不足していて、一定数用意できたところでアップデートを行う予定。
ファミリアの三次職、シーフの三次職についても9月のアップデートに織り込んでいく予定。

開発中の情報としては、ファミリアからの三次職に関しては
「捕獲に特化した職業」
「育成に特化した職業」の派生を考えているとのこと。
(※以下、あくまでも開発中なので変更される可能性もあるとのこと)

捕獲に特化した職業

「捕獲に特化した職業」では次のような内容が予定されています。
>モンスターの残りHPを見ることができたり、
>モンスターを倒してしまうことのない、
>手加減した攻撃をできるようにと考えています。

「HPを見ることができる」というのは、新章以前だと「鑑定士」に要望されていた内容です。
鑑定士に関してはコンテンツ不足が激しい職業だったのですが、
新章以後の後継職にあたる「プロフェッサー」の内容が充実しているということもあり、
本来の使い道として見出せそうな「捕獲に特化した職業」へ移ることを想定しているようです。

他にもLv1ペットを倒してしまう対策についてもメスが入りそうな気配。
>また、今後、モンスターの捕獲時に、
>せっかく出会ったLv1モンスターをカウンターで倒してしまう
>などの悲しい事故への対応策も
>考えていきたいと思います。

育成に特化した職業

「育成に特化した職業」では次のような調整を考えているとのこと。
>「育成に特化した職業」は、
>戦闘に参加させていない所持ペットも経験値を獲得できたり、
>PCよりもレベルが高いペットがPCのレベル以上の
>能力を発揮できるようになるとかを考えています。

ペットの育成職業について嬉しい反面、
「戦闘に参加させていない所持ペットも経験値を獲得」という部分だと異論が出てきそうな箇所となります。
ペットに関しても、売り物としてLv1ペットとして保ちたかったり、気分の問題としてLv1として保ち続けたいといった場合もあります。
そういう意味ではそのまま受け止めてしまうとデメリットが思い当たる箇所なのですが、
現状だと転職にこれといったデメリットが存在しないような状態で、スキルのつけ外しも容易なためあまり問題にならない箇所?

複数のペットを戦闘に出せる案については、「インターフェース的にも難しい」とのことでバランス面でも折り合いが難しそう。

シーフの三次職

シーフの三次職については、盗みスキルのバリエーションについて触れられていました。
>最後に、シーフの三次職は、
>攻撃でダメージを与えつつアイテムを盗むとか、
>攻撃を受けた際のどさくさで
>アイテムを盗むといったことを考えています。

「攻撃でダメージを与えつつアイテムを盗む」に関しては前作でもシステムとして登場したのですが、
前作の場合だと装備品の特殊効果としてしか付与できず、スキル化は施されないままでした。
「攻撃を受けた際のどさくさでアイテムを盗む」というのは前作にない新要素となります。

追々として、ドロップアイテムなどの種類も増やしたいとのこと。
>一般的に手に入るアイテムも増やしつつ
>様々なレアアイテムを用意することで、
>アイテムを手に入れる楽しさを作りたいんです。

陣形スキルシステムに追加効果の予定

陣形スキルシステムについては「年明けには実装したい」との話が出ています。
>年明けには実装したいと考えています。
>前倒しで実装できそうならば早期の実装も
>可能性としてはあります。

延期の理由としては、当初の陣形スキルシステムを変えたかったとのことで、
当初の陣形システムについては次の通り。
>戦闘中にポジションチェンジを行って陣形を組むことで
>パラメータに増減補正がかかる。
>といったものですね。

どのように仕様変更していきたいのかについては、
「もっと陣形でのみ得られる+αの効果が欲しいんです」
ということで、クリエイターズボイスにて幾つか具体例が付け加えられています。

あと「移動中に陣形を設定できるようにしたい」という話も出ていました。
過去に行われた4gamerのインタビューでは、戦闘中に陣形を組むことを想定されていて、
「ボスなど,ちょっと強い敵と戦うときに有効です」
「通常の戦闘だと陣形はそれほど重要ではありません」
とのことで、当時は通常戦闘については陣形スキルシステムは想定されておらず、
ボス戦(デュエル)向けのシステムにならざるを得ないといった状況下にありました。

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