R7魔法の名称の由来

R7魔法名称は「クトゥルフ神話」の登場人物に由来します。

旧神と旧支配者の対立軸において、4つとも旧支配者の属性から引用されることになりました。
基本的に「旧神が善」「旧支配者が悪」と定義される都合があり、攻撃魔法のイメージから旧支配者名を用いている様子。
また「地⇔火」「水⇔風」のゲーム内装備品におけるクリスタル属性の打ち消し関係の構図が、
ナイアーラトテップとクトゥグア、クトゥルフとハストゥールとの敵対関係に則しているのもポイント。

前作におけるクトゥルフ神話ネタ

前作のクロスゲートでもクトゥルフ神話」ネタは豊富に引用され、
本編で登場するティナ村(昼は通常の村人で、夜になると魚臭い海賊に変貌)に関してはインスマス村に似ていたり、
クトゥルフについては、PUK2メインクエストのラスボス扱い(異界の神として、イメージとしてはリヴェリウスと近い)のキャラクターで、
ナイアーラトテップについては、PUK3メインクエストのラスボス扱い(無貌の神のイメージで元凶として活躍)のキャラクターでした。
元型となるティナ
XGの「神さま」について

今作におけるクトゥルフ神話ネタ

今作についても「クトゥグァ」については実はモンスターとして既に登場済み。
ファーレンくじにて、水樹奈々さん福山潤さん置鮎龍太郎さんの言霊の飴
クトゥグァが赤いイグだったことを踏まえると、イグ(ミニイグ)に関してはクトゥルフ神話における「蛇神イグ(イグの呪い)」を強く意識していそう。

五勇者メインクエスト「勇者を継ぐもの」にて、封印されたケツァルコアトルと戦闘となるのですが、
元ネタとなる「本来のケツァルコアトル」は平和の神といわれる存在のはずでした。
クエスト/勇者を継ぐもの – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
ケツァルコアトル – Wikipedia
その「平和の神」が襲ってくるという意味で不自然に感じるところなのですが、
実はケツァルコアトルに関してはクトゥルフ神話において別個に内在していて、
旧支配者である蛇神イグがケツァルコアトルとして語られることがあることから、
本来の神話で登場する「平和の神としてのケツァルコアトル」というよりは、
「クトゥルフ神話で登場するケツァルコアトル = 蛇神イグ」が襲ってくるという開発側のイメージがあるようです。
強化ルートのシャンタクもやはりクトゥルフ神話で登場する怪鳥を指しています。

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