戦闘スキルの習得と使用条件が異なるケースについて

今回は予定を変更して「戦闘スキルの習得」について。

新章後、幾つか不具合が現存している状態で、代表的に不具合と思われるものを1つ挙げると
「傭兵やオート行動中に、本来使えないはずのスキルを使ってしまう」
というような現象が存在します。
例えば、二次職のナイトが、職業として使えないはずのヒールを使ったというような話は有名です。
これに関しては、マルチタブによるオート行動中で確認してみたところ、
本来使えないはずのスキルを使っている都合上でスキル経験値も全く入らないといった具合になります。
(※この状態だと、武器の使用制限には引っかかるようで、武器を持ったまま気功弾が使えるとかにはならないようです)

この感覚で、次の現象も不具合扱いされることがあります。
例えば、二次職Lv35ナイトで、R2スパイラルウィングやR3ジャンプを習得したとします。
R2戦闘スキルでの習得条件がLv10、R3での習得条件がLv20になります。
ナイトがLv35になり、転職条件を満たした状態でLv1ランサーになると、オート戦闘でなくともLv1にしてR2スキルやR3スキルが使えるといった具合です。
これについては、低Lvならば低Lvなりに(転職を経由しても)弱いままでいなければならないという思想が後押ししているようです。

これがどういうことなのかというと、具体的には次のようなことが可能になります。
「現状でLv39のシーフが、ファミリアやプロフェッサーでR5ブーメランスキルを憶えると、
 Lv39以下でもR5ブーメランスキルのギガントスローが使用できる。」
「ウィザードでLv40以上に上げてサイインフェルノを習得した後、
 ヴァガボンドに転職するとLv1からサイインフェルノを使用可能になる
 (※将来的にはLv40ヴァガボンド習得→Lv1ウィザードで使用も可能)」
「将来実装されるであろう、クレリックの三次職(または他職でグランドヒールが使える職業)に備えて
 三次職Lv1からでグランドヒールが使えるように、今のうちにクレリックLv40を目指しておく」

このように転職後、Lv1から高位に当たるスキルを使用できるような状態になるわけです。
ゲーム設計上、転職を繰り返してキャラクターが成長できるシステム構成なので、私としては低Lvでもある程度は強いままで発進できるようにしてほしいとは思っています。

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