ゴブリンブリューの特徴

今回のモンスタープロフィールマシーンで個人的に注目しているのが、

No.6に「ゴブリンブリュー」のプロフィールカードが登場することです。
ゴブリンブリューは他のペットと比べてかなり特殊な性質を持つペットなので様子をみていたのですが、
今回のモンスタープロフィールマシーンでもカードが登場するということでコチラでも正式に紹介することにしました。
謎のゴブリンブリュー

遠距離攻撃

ゴブリンブリューは、ナイフをデフォルトで装備したペットです。
判定としては遠距離攻撃のようで、前後列に関係なく通常攻撃することができます。
例えば後列にいる杖職の人に魔法詠唱中にゴブリンブリューが通常攻撃をすると、

このようにActionDelayを発生させます。
また遠距離攻撃であるため、敵からのカウンターを受けないというメリットは一応存在します。

基本的に有用性は低め

通常状態で「乾坤一擲」「諸刃」を習得させて例えば「ガンガン攻撃」時の場合だと

このようにスキルを使用できなかったというメッセージが発生します。
つまりは、近接スキルがずっと封印された状態になるというわけです。
ペットアイテム持ちで近接武器を装備することができ、武器を装備させれば近接スキルは一通り使えるようにはなります。
しかしその状態になると当然遠距離攻撃という性質も失われるため、ペットアイテム持ちで武器を装備できるペットと性能差が無くなってしまいます。

「カウンターを受けない」というのは1つ魅力的にも見えるものの、遠距離物理攻撃スキル自体が習得できないためダメージ上昇を狙えないことはかなり厳しいものになります。
仮に問題にするにしても、遠距離攻撃というくくりならば代表的に攻撃魔法も存在し、ガス系のモンスターが気孔系統のスキルを使えることや、ビリアルドや飛龍撃の存在を踏まえて比べるとダメージ的にどうしても見劣りするのが現状です。

捕獲ペットとしては最適

ゴブリンブリューは「カウンターを受けない」という性質があるのですが、同時に「カウンターをしない」という性質も兼ね備えています。
試しにLv60野生ゴブリンブリューを薬剤師の洞窟で100程被弾させたのですが一度もカウンターは発生せず。
ペットアイテム持ちで近接武器を持たせると3割ほどの確率でカウンターが発生したので歴然とした差が出ています。

現在でも、捕獲活動中にカウンターが発生して捕獲対象のモンスターを倒してしまう事故が頻繁に発生しています。
その対策として、プレイヤーキャラを前列に立たせて、遠距離攻撃武器を装備させてカウンターを発生させない状況を作ってから捕獲作業に移るのが手法として確立されていました。
そのため封印術士(調教術師)は前列で壁になるためのVTL振りが重要といわれていたところ、この「カウンターをしない」ゴブリンブリューを前列に立たせればカウンターを発生させずに捕獲作業に入れるわけです。
いわば封印術士や調教術師にとって、自由なBP振りを行える基点となる捕獲用のペットとしての活躍が見込めることになります。

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