XGBBSの管理運営の話で感じたこと

まだクロスゲートのゲーム内での
お忍びゲームマスターを探していた頃、
人の伝手でXGBBSの管理人の1人を紹介されることに。

XGBBSとは、5ちゃんねる(当時の2ちゃんねる)を
想像すれば分かりやすいかなと思うのですが
そちらの大規模匿名掲示板とは別に
個人で始めたXGの情報を扱う掲示板だったところを
規模が大きくなってきたことから
掲示板を管理する人を募集することになって
大本の管理人のふぶきさんの他に
複数のXGBBS管理人を設けることになりました。

そちらの方たちと軽い世話話をする機会があり
管理人の1人から愚痴が漏れだすことがあって、

「なかなか管理に時間を割いてくれない」
「今の時間はカラオケに行っているようだ」

という嘆き節が伝われることになったのですが
その話を聞いた私としては

(そりゃー、ずっと運営し続ける方が無理があるよな)

というのが正直な感想でした。

いっぱしにMMOの世界を旅した身として
3か月サイクルで人の入れ替わりを感じられる世界で、
個人サイトの運営に関しては2~3年運営すればいいところでもあり
それ以上の管理・運営を個人に求めるのは負担が大きすぎる
というのが当時も今も変わらない個人サイト運営に対するスタンスです。

それは当時まとめられていた攻略サイトも
月日の経過でどうしても更新を停止せざるをえなかったり
私だと当時は大学生だったこともあって
数年経過すれば大学生から社会人へ
そちらの環境の変化でもずっと運営し続けるというのは
難しくもなってくることは理解していたことから
そういう意味での「良くて2~3年あたりだろう」という目星です。

ボランティアで募集に集った管理人の人達には悪いのですが、
私の耳には『管理を放棄している』というよりは
『個人に対して任されすぎている』印象の方が強く
情報サイトで更新されない状況を嘆かれる一方で
感謝される機会は全く乏しいような世界でもありました。

国内のXG終了から17年経過して、どんな形であれ
まだまだXGの情報を発信し続けてられるというのも
実はものすごい奇跡なんだよ、ということを理解してもらいたくて
当時何となく感じたあの日あの頃の話を持ち出してみることにしました。

そのようなわけで、
未だに根強く発信し続けているところも
既に公開が終了してしまったところも
XGを楽しむ一助として、とてもお世話になり感謝しています。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク