戸部淑さんの、クロスゲートPUK3ファーストステップガイドにあるインタビュー記事

PUK3のオールインワンパックに
「ファーストステップガイド」が同封されていて
そちらに戸部淑さんのコメントが掲載されていました。

最近の戸部淑さんは「魔導物語 フィアと不思議な学校」で
キャラクターデザインをなさっていて、
2024年11月28日発売予定だとのことです。

魔導物語 フィアと不思議な学校

気になる方は是非~

――ゲームのキャラデザやイラスト、書籍の表紙・挿絵など多方面で活動されていますが
クロスゲートのキャラデザを担当するようになったきっかけは?

当時所属していた開発会社とエニックスさんの間で色々お話などがあったらしいのです。
私個人は何も知らなかったのである日突然上司に「明日エニックスに行くから」と言われ
「え?」と目が点になった記憶があります。

――新規ではなく、リニューアルという形でのキャラクターデザインだったわけですが、
戸惑うことなどはありませんでしたか。

以前に何度かそういう経験がありましたので抵抗などはありませんでした。
でもやっぱり毎回プレッシャーは大きいです。

――制作側から、何かリクエストなどありましたか。

最初は「まずは色々な頭身や方向性を」と言われ手探り状態でした。
その中でPVPのパッケージイラストが社内で評判が良かったらしく
以降はそれを基準にしつつ可愛らしく、という事になりました。
そしてPUK3では塗りも厚めに変わってきています。

――制作はどのように進められているのでしょうか。
ラフ~下書き~ペン入れまでがアナログ作業で
後はそれをスキャンして修正とフォトショップ彩色、
最近は最後に少しだけペインターを使って仕上げます。
ペンは丸ペンで紙はコピー用紙です。

――ご自身で、特に気に入っているキャラクターはどれですか。
男キャラでは勇者キャラと少年キャラ、
女キャラではアマゾネスが特に好きです。


それと獣耳ちびっこ男女は小さくて
画面を埋めるのに使いやすいので登場頻度がかなり高いです。

――今回OPアニメーションが制作されましたが、
ご自身のデザインされたキャラクターが画面上で
動いているのを見て、どのように感じられましたか。

「うわー動いてるようだわー」と素直に(頭悪く)感動しました。

――クロスゲートの世界を演出するにあたって、
特にこだわっている部分はなんですか。

ゲーム設定上のキャラの世界観にかなり差がありますが
それらをちゃんと同じ空間の中にまとめられればと思っています。

――本誌の表紙も描き下ろされていますが、
どんなイメージで描かれたのでしょうか。

ほのぼのとしてだれでも気軽に入れそうなクロスゲート世界、な感じです。

――もし、本当にファンブルグに召喚されてしまったら、どうしますか。

とりあえず王様に文句を言って当座の寝床と食事は確保したい気持ちで。

――中国、台湾などでユーザーが拡大していますが、
海外のユーザーがご自身の絵を楽しんでいるという状況について、
どのようにお感じなりますか。

とても光栄で嬉しい事だと思います。

――クロスゲートとはどんなゲームだと思いますか。

ほのぼのまったりとして可愛く、そして仕様的にも
オンライン初心者の方にとってかなり入りやすいゲームだと思います。

――最後に、クロスゲートファンの皆様にメッセージをお願いいたします。

以前から遊んで下さっている方も初めての方も
今回はお手に取ってくださってどうもありがとうございます。
絵も地味に頑張っておりますのでゲームの方、楽しんで頂けると嬉しいです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク