クロスゲートでもコンチェルトゲートでも
使い魔の性能評価としておなじみになった「クラス論」。
使い魔の成長率が初期BPで判別できる
ということで、web上で計算機が設けられ
コンチェルトゲートでは特に違和感なく使われることになったのですが、
クロスゲートの場合だと、途中で海外から紹介が入ることになって
日本国内では運用をどうするか対応が分かれることにもなりました。
クロスゲートでの「クラス論」の空気感
クロスゲートだと、使い魔に関するデータサイトが幾つか存在し
そちらの方にクラス論に関する情報が寄せられることになったものの、
使い魔の詳細が分かるということで
データの解析行為じみたデータをのぞきみるような感覚や、
その当時の販売形式に影響を与えたり、
正確にデータが把握できない方がいい意見もあって
一部ではクラス論は知っていても非公開の扱いにもなったそうです。
一方で、正確にデータを把握できるということは
ゲームの理解にもつながるということもあったり、
既に解明されてしまった理論ならば
隠しても理解している一部の人が有利になってしまうだけなので
それならば周知して利用してもらう方が
まだ公平性を担保できるような状況だったことから、
結果的にはクラス論はゲーム内に広まることになりました。
コンチェルトゲートでのクラス論の空気感
そのような背景があったため、クロスゲートでクラス論は
賛否が分かれることになった情報取り扱いだったわけですが、
コンチェルトゲートだとクロスゲートでのクラス論が
ほぼそのまま流用できるような形となっており、
初期の方から伝播された都合で特に違和感なく広まることに。
他にも初期の方だと海外勢が遊んでいて
まだクラス論が使えるか確認されていない段階で
初期ステータスを合算させる総評価のDSP計算方式も出ていたことから
たとえクラス論が使えなくても、
既に間に合わせの算定式も登場済みだった背景や、
ほとんどの人がいつの間にかwikiの方にクラス論のページが出来ていた
というような状態だったため、なし崩し的に広まった理論になりました。
当時は正式サービス前後の混乱期だったものの、
ペット合成が追加されるとのことで、
それだと各クラスやステータスにどのような影響がでるのか
よく分からないまま合成が始まってしまうということで、
取り急ぎクラス論の記事を作って紹介したことがあって
前にフロウさんからクロスゲートのクラス論が使えそうだ
という話を前もって聞いていたことが幸いしてもいました。
そんなわけで、その時のことを振り返ると、
ペット合成に合わせて急激に間に合わざるをえなかった
というのがコンチェルトゲートのクラス論普及だったなあと。