前作のウル(12歳)について。
本名は「ウルファレート・ヴァルナック」で
「都の酒屋の娘。好奇心旺盛!
キャラクター中最小最軽量!
だけど力持ち!!表情豊か」といった設定。
ウルはXGで非常に人気のキャラクターで、
見た目の他に、特徴的なアクションで人気を博することになりました。
ウルに関しては「ロリ(キャラ)」とのアダ名がついていて、
自アカウントをウルキャラで固めて集団行動をとるといったことが珍しくなかったキャラです。
左がPUK1のイラストで、右がPUK2のイラストです。
この時期だとどうしても戸部さんの書き慣れてない感がにじみ出ているのですが、
最終的にはコンチェルトゲートのイラストは戸部さんじゃないとダメなくらいの評判にまで至ります。
PUK3のPVだと、
アミとシンとで魔法的な協力をしているシーンで登場。
他には最軽量キャラということもあって、ウィルバーバットに乗っているシーンでも登場。
アクション
ウルは小さなキャラクターなのですが、
斧や剣だと武器が大きく、まさに「武器を振り回す」といった表現にあうモーションです。
槍のモーションだと縦からさっくり一刀両断するといったモーション。
杖のモーションは武器の中で最も有名で「布団叩き」に見えるということで話題になりました。
弓に関しては通常なのですが、乱れ速度表では上位のキャラだったこともあって、
ウルキャラで弓術士をしている人も多く見かけています。
魔法アクションだとその場でくるくる回るので、
くるくる回った後に倒れるモーションでばったりというのが定番の流れ。
また、斧を装備して回転すると若干回転スピードが落ちるといった小ネタも。
感情系のアクションもどれも人気があって、
知り合いと話しているときはウルキャラで操作するのが一番だと感じる人も。
歩いているモーションも人気があって、ウルに関しては選んで外れのないキャラです。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_8.shtml
コンチェルトゲートだともっとアクションを増やして欲しいという意見があったのですが、
クロスゲート経由でアクションを増やして欲しいと話すと、
かなりの大きな比率でウルのアクションを念頭において増やして欲しい
といった意見が強かったのではないかと感じていて、
それくらいにウルのアクションは非常に人気のあるアクションが揃っていました。
ルビ
クロスゲートでウルのキャラの登場人物といえば、ルビの他にありません。
口癖として「くすくす」と笑い声を入れるのが特徴になっています。
「そこそこ強いね~、くすくす。また遊んでね!」(巫術師就職のルビ)
「また遊んでね!!じゃあこれ約束のしるしだよっ!くすくす」(フリアボロスのルビ)
ルビは、リヴェリウスの肉体から作られた「不死の人形」。
元はアルカディア女王の転生先として用意されたものの、
その当時はアルカディア女王が転生先としてルビ(そのときは「名前のない少女」)を選ばず、
アルカディア女王の魂が宿らなかった「不死の人形」はルビとして活動を開始。
ルビは破滅的な性格の持ち主で、PUK1だと「暇つぶし」でエルヴァニア国とラン国で戦争になるように暗躍し、
結果的にランの天帝や皇子達は全員亡くなってしまうといった事態に陥っています。
1等クエストだと、ルビの身体にアルカディアの魂が宿っている話が出ていて、
アルカディアの魂は、ルビという「肉体の檻」に囚われて表に出てこれないとのこと。
「もうね、すごく疲れちゃった。
神様の体って、死なないんだもん。私、いつまで生きなきゃいけないの?
もう飽きちゃった。何人殺しても、どれだけ死んでも、
悲しくも何ともなくなってるんだもん。」
「あなたが私を殺してくれなきゃ、私は世界を滅ぼすよ?
ランみたいに、暇つぶしに世界を滅ぼしちゃうよ?それでもいいの?」
「あなただけは覚えていてね。私がルビだったってこと。
あなたが私の肉体を滅ぼすことで、世界は滅びに向かうんだってこと。」
1等の称号獲得ルートだと「私の肉体を滅ぼすことで、世界は滅びに向かう」という話をしますが、
これについてはルビを破壊することによってアルカディアが再び転生を始めることから、
再びエルヴァニア国に対して戦争をしかけるように仕向けるだろうといった予言です。
1等の場合だと、称号獲得ルートと使い魔獲得ルートの2つのルートが存在し、
それぞれルビやアルカディア?に勝利すると「門をくぐる」という話が出るのですが、
この辺は抽象的すぎて何のことを指しているのかイメージを掴みづらくなっています。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「黒の祈り(巫術師就職)」「フリアボロス」「エルヴァ勲五等」「ラン勲五等」「三等」「一等」にて確認できます)