前作のセディについて。
左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
無印段階のXGだとイメージ設定として最低年齢が12歳だったのに対して、
セディの場合だと「10歳」と年齢が表記されており、更に年齢が引き下げられることになりました。
事実上XGにおいての最低年齢のキャラクターとなるようです。
PUK3のPVだと、風の「精霊の卵」を使って、ReBirth変身するシーンの担当をしていて、
その点からしても成長・変貌の象徴となるキャラクターでもあったようです。
コンチェルトゲートに「ミルトン」という
貴族風のお坊ちゃまキャラが新規に追加されたこともあり、
この先あちらの設定をみることは皆無だとは感じているのですが、
公開されたとすると「セディ」あたりと同年代なんだろうなとは感じています。
一応セディに関しては「探偵」の設定があるようで、
海外のセディの職業でも「探偵」の表記があり、
コンチェルトゲートの「セディの服」の説明でも
「伝説の探偵が着ていた服。」といった説明書きが残っています。
オシャレ装備♂色一覧 – コンチェルトゲート Wiki*
(※コンチェルトゲートでは探偵という職業は消失へ)
アクション
お子ちゃまキャラということで、動きがお子様めいていて、
魔法アクション・喜ぶアクション・怒るアクションをみていると、
上品な幼稚園児の設定だといわれても危うく通用しかねない動きをしています。
斧の攻撃アクションも、攻撃後に斧が抜けなくなるシーンも挟まれていました。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_15.shtml
登場人物
セディで一番有名だったのが
PUK1メインストーリー「ドラゴンセイバー」や「ノースバウンド」にて
戦うことになる「狩人カイゼル」で、実を言うと「狩人カイゼル」そのものが有名ではなく、
正確には「狩人カイゼル」のブーメラン攻撃が有名でした。
XGの場合だと遠距離攻撃武器として、弓・ブーメラン・ナイフが存在するのですが、
弓の場合だと、乾坤一擲や諸刃のスキルダメージが乗るのに対し、
ブーメランやナイフの場合だと、乾坤一擲や諸刃のスキルが選択できない仕様になっていたのに、
この「狩人カイゼル」の場合だと、ブーメランを投げてきて、
乾坤一擲でダメージを乗せる仕様だったということで異論が挟まれることになりました。
XGのブーメランやナイフのダメージはやや特殊で、
ブーメランのダメージは常時横一列で「10、20、30、40、50、60%」の中からランダムに適用、
ナイフのダメージは常時縦一列で「50、60、70、80%」の中からランダムに適用されます。
物理-XG資料館-PochiLong
ブーメランで常に5体相手のダメージを適用したとすると、
平均35%のダメージ×5体=175%のダメージが狙え、
ナイフで常に2体相手のダメージを適用したとすると、
平均65%×2体=130%のダメージが狙えます。
XGの場合だと、早い段階から戦闘システム・バランスが確立されており、
無印~PUK2までは使い手が乏しいながらも、ダメージを上昇させない処置が施されました。
後に遠距離攻撃スキルの「一撃必中」が登場するも、
弓がひたすら強くなるだけだということで専門職がいなかったりダメージ上昇が低めだったり、
ブーメランに関しては「因果応報」という強スキルの登場を迎えることになりました。
つまりは、XGの歴史において「因果応報」スキル実装の走りとなったのが、
「狩人カイゼル」の乾坤ブーメラン(エアレイド)だといった流れになっている、ということです。
作中での「狩人カイゼル」のセリフとしては、
ドラゴンセイバーで戦う前のセリフがコチラ。
>狩人カイゼル
「へへっ、かかっておいでー。」
>*戦闘中乾坤一擲時
「エアレイド!」
戦った後のセリフがコチラ。
>狩人カイゼル
「楽しかったぜ、また戦おうな!」
ノースバウンドで、岬の神殿でフラグが立っていないセリフがコチラ。
狩人カイゼル
「『ヴェンジェンス』はアルカディア帝国の子孫たちを守ってやっているんだ。
興味があるならレクタールへ行くといいよ。」
フラグを進め、ヴェネツィアス火山で白銀の騎士ハウルたちと戦ってないセリフがコチラ。
>狩人カイゼル
「冥府の道にいた亡者は、伝説の巫術師サザンカだ。
皇女セクメトを逃がした罰を受けようと、サザンカは自らアルゼ神の
審判を求め、生きながらにして永遠に浅域を彷徨う亡者になってしまったという。
『ヴェンジェンス』の神殿が建つよりもずっと前から冥府の道を
徘徊しているというのだから、あそこには何かがあるのかもしれないね。」
フラグを進め、ヴェネツィアス火山で白銀の騎士ハウルたちと戦っているセリフがコチラ。
>狩人カイゼル
「その通行許可証、本物かい?」
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「沈黙の竜(ドラゴンセイバー)」「盲目の竜(ノースバウンド)」にて確認できます)
あとはPUK3の「大盗」のクエストにおいて、
弓術士のウィンドというキャラも登場しており、
百合の乙女ウェスほどではないにしろ、乱れ射ちを使ってきたり、
ヒールで回復をしてきたりをしてくるキャラクターでした。