前作のランスロットについて

前作のランスロットについて。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
戸部さんのイラストだと書き慣れてないということもあって、
やや丸顔チックなのが男性エルフのイメージとそぐわないと感じる人も。
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ファンタジーで当然のように登場するエルフキャラということで、
XGもそれに漏れずPUK1にてエルフのキャラクターが追加されることになりました。
この辺つっこむと、帝国アルカディアの子孫にエルフやらドワーフやらがいるのかといった
素朴な疑問・ツッコミも出てくるわけなのですが、
白銀の騎士ハウルや百合の乙女ウェスの存在を踏まえると、いなくはないといった扱いになりそう。

アクション

エルフといえば弓ということで、
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弓術士キャラの弓モーションが一番代表的なものとなります。
同時代性として、「ロード・オブ・ザ・リング」の映画が
XGのサービス期間中に上映(2001~2004年)されることになり、
そこでのレゴラス(エルフ)人気が沸騰することになって、
あちこちのRPGのエルフキャラにて「レゴラス」の名前がつけられることになりました。
えるふ
PUK3のPVでも矢筒を背負っていることからしても弓の印象が強いキャラです。

また、槍アクションも有名で、
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こうして何度も突き続けることから、モーションで槍を使いたいと考える人も出ていて、
恐らく「白銀の騎士ハウル」の誕生のきっかけとなったと思われるモーションとなります。
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あと、颯爽と動くモーションも有名で、
何か都合が悪くなるとこのモーションで颯爽と逃げ出そうといったネタもありました。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_20.shtml

白銀の騎士ハウル

エルフの登場人物は「白銀の騎士ハウル」のみなのですが、
「白銀の騎士ハウル」に関しては、PUK1のメインストーリー上大きな役割を果たしています。
白銀の騎士ハウル
まず初登場となるのが、PUK1メインストーリー「ドラゴンセイバー」です。
アルカスの屋敷にて、アルカスとハウルの二人がいるシーンがあり、
ここで後にハウルと戦うかどうかのフラグが決定となります。

>白銀の騎士ハウル
「かわった格好をしているな。ほう、ファーレンからやってきた冒険者か。
 機会があれば一度手合わせ願いたいものだ。」
>1、はい
「アルカスに用があったのだろう。先に済ましてくるがいい。」
フラグBが立つ
>2、いいえ
「無用な戦いはせぬか。賢明だ。」

戦うフラグを立てていると「沈黙のノーリ」を救った後、
白銀の騎士ハウル、剣士ローエン、僧侶パエリン、魔術師ウリル、狩人カイゼル
の5人と戦うことになり、白銀の騎士ハウルだと
諸刃の「ディバインスパイク」が800ダメージで1つの脅威となりました。
CG Island クエスト ドラゴンセイバー

また、白銀の騎士ハウルは、PUK1メインストーリー「ノースバウンド」でも会うことになり、
主人公が3つの占いの触媒を集めたものの、聖女マハによって「冥府への道」に落とされ、
出口を探してるいるときに、白銀の騎士ハウルが助けてくれるといったシーンがあります。

>白銀の騎士ハウル
「静かに!…声を出すな。
 『ヴェンジェンス』は自分たちに都合の悪い者を何人も殺している。
 それでも、聖女様の占いは、我々にとって絶対だ。」
「…だが。私たちは同胞を欺くことでしか、生きる道はないのか、
 他にもやり方があるのではないかと思うのだ。
 私は私のやり方で、『ヴェンジェンス』を少しづつでも変えて行きたい。
 私たちが真に復讐したいのは、過去の出来事で罪なきものたちまで
 狩り続けたエルヴァニア人なのだから。」
「しかし…まさか貴殿が『開くもの』とは思いもよらなかったぞ。
 聖女様の予言は絶対だが、貴殿には借りがある。
 これを持って岬の神殿へ行け。
 アディーンに会うことができるだろう。」

このとき、ヴェネツィアス火山で白銀の騎士ハウルに勝利していると、
「通行許可証」が手に入り、岬の神殿にて「百合の乙女ウェス」との戦闘を避けることができました。
CG Island クエスト ノースバウンド

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「沈黙の竜(ドラゴンセイバー)」「盲目の竜(ノースバウンド)」にて確認できます)

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