バルバロッサ
砂漠の祠にて、バルバロッサという鎧モンスターが登場。
CG Island クエスト 砂漠の祠
エンカウントボスといった扱いで、実装当初は強いボスといった扱いで、
Lv30くらいだと単体デスを使ってきたり、エナジードレインを使ってきたり、
攻撃力が高かったりというのもあるのですが、砂漠の祠の報酬が「砂漠の赤星」で
当時だとHITが伸びる可能性がある数少ない宝石ではあったものの、
あまり直接的な強化としては結びづらいことが災いし、Lv1捕獲以外でくることは少なくなっています。
イスカリオテ
開くもののクエストのボスで、イスカリオテという鎧モンスターが登場しました。
CG Island クエスト 開くもの
イスカリオテで脅威となるのが、基本的な攻撃力の高さのほかに、
単体近接攻撃相手だと必中になるカウンター、あと魔法封印が脅威となります。
まず基本的な攻撃力の高さによって、LPやDEFが低い職業だと、
イスカリオテに飛ばされかねず、開くものにLv40くらいの杖職でも吹っ飛ばされかねません。
また、ガードをし続けて凌ごうと思っても、大ダメージの崩撃を不意に使ってくるので、
それが直撃すると吹っ飛ぶことが確定するといったことにもなります。
- ボス前残し
そこで採られた戦術としては「ボス残し」といった戦術で、
クロスゲートの前列後列の仕組みとして、
例えば、使い魔が前列にいて、プレイヤーキャラが後列にいて近接攻撃をしようとした場合、
相手が、前列と後列で並んでいると、後列に攻撃が届きません。
例えばこの図の場合だと、Fが近接攻撃として狙える対象として、
BCDは直接狙えるものの、Aに関しては攻撃が届かないといった仕組みです。
対して、EやGの場合だとABCDすべてに近接攻撃が届きます。
この仕様を利用して、イスカリオテの前列にアームドボーンがいるので、
あとはプレイヤー側も前列に固めの使い魔を出して、後列から攻撃するといった戦術が採用されています。
どうしても使い魔が倒れる機会が出てくるのですが、
使い魔が倒れても、少なくともプレイヤーへの直撃は避けられ、
ペットの交換によってLP満タンの使い魔と交換できるといったメリットもあります。
「ボス前残し」によって、相手から近接攻撃が届かない分、
当然こちらの近接攻撃も直接は届かないのですが、
イスカリオテ戦のみは、近接職でも弓か気功を使って攻撃するといった指示が出され、
これによって別の脅威となっていたイスカリオテのカウンター対策にも繋がり、
こうしてイスカリオテは戦術で対処して、安全に倒すことが基本戦術となりました。
- 魔法封印
イスカリオテは魔法封印を使ってきます。
攻撃魔法も使えなくなるのですが、同時に回復魔法も使えなくなるので、
回復できなくて倒れても、クレリックのせいだとは言えなくなりました。
そのためボス戦ではLP回復薬を用意することが迫られることになり、
実際、初めて開くもののボスに挑戦するときだと、
イスカリオテ戦で初めてLP回復薬を用意することになった
といった人が出ていて、後の激しいボス戦向けの登竜門となっているボス戦でもあります。
- イスカリオテの存在
このイスカリオテについてなのですが、意味深なセリフを言います。
>*戦闘開始時
「……我が名はイスカリオテ……」
「…神に背きし者也…」
>*撃破時
「……ククク……運命は変えられぬ……」
しかし、イスカリオテに関してはこれ以上の情報は出てきません。
開くものは進行中に、
(男性側)ファニティス→エオスキア→エメウス→ミリオティス→アルザスの慈
(女性側)ディオメア→フレアト→オルニス→ファルカト→アルザスの慈
という男女別のルートを通り、途中で燭台を交換しつつ進むので
開くもののクエストは「お見合い」といった別名も付いています。
アルゼ12神のうち、9神(フィニア、エノア、カレンは別)の名称がついた場所を通り、
最後に「洗礼の試練」としてイスカリオテがいるわけなのですが、
ひょっとすると、アルゼ13神からアルゼ12神へ減った(リヴェリウスが抜けた)経緯があり、
「イスカリオテのユダ」の聖書の一説を文字って、暗にリヴェリウス戦を予期した戦いだったようにも見えます。
ガーズラウンド
ガーズラウンドだと、合計で6戦ほど鎧モンスターと戦う機会がありました。
CG Island クエスト ガーズラウンド
10階だとナバ、20階だとテルマイ、30階だとゼベタイ40階だとアルファイ、
50階だとマティア、そして60階だとパプティスマとケファがいます。
- 1階~30階
それぞれのボス戦の特徴について書き出すと、
10階のナバ戦は、ワイバーンの召還を使ってくるので、
ボスを先に倒すつもりでいるか、範囲攻撃で蹴散らしながら戦っていくと気持ち楽に戦える仕様。
20階のテルマイ戦は、バリアを使ってくるので、
もし物理反射で突っ込んでダメージを返されると脅威となるため、
慎重に攻撃しながら戦う必要がありました。
30階のゼベタイは攻撃力が高く、この場合でも「ボス前残し」を意識して戦うような敵で、
かつ、ゼベタイでもバリアを使ってくるので、倒し方も含め気をつける必要がありました。
募集で「聖詔3取り」が成り立っていた時代だと、
ナバ・テルマイ・ゼベタイを一緒に倒し、聖詔3をとって解散になります。
一番の脅威としてはゼベタイなのですが、ボスを倒すと「魔族のクリスタル」が手に入る可能性があるので、
聖詔3取りに同行していると、魔族のクリスタルが手に入って臨時収入が入ったといったこともありました。
- 31階~59階
40階のアルファイ戦は、ガーズラウンドのボスでは最弱で、
お供のプッチガゴとクリッターとともに回復ばかりをすることから、
適当に攻撃していれば難なく勝ててしまうような存在です。
50階のマティアは呪術を使ってくるため、もしコンフィアを使われると
PTが機能せず同士討ちを始めてしまう可能性がありました。
そのためヴェノミアで毒がかかると、XGだと状態異常は戦闘中に1種類しかからないので、
混乱避けになってむしろありがたかったといった事情も存在しています。
- 60階
60階のパプティスマとケファは、今までのボス戦とは一線を画していて、
パプティスマだと毎ターンのように全体魔法を使ってくるので1撃で180~220ほどのダメージが、
またケファだと連撃が脅威で1~4回ほど攻撃してきて、4撃だと800~1000ほどのダメージがきます。
Lv70以上で師範クラスになれる職業があるので、適正LvとしてはLv65以上なのですが、
はっきりいってLv65くらいだと敗退の可能性は否定できません。
壁ペット以外の使い魔を出していると、パプティスマの全魔でLPが削られていき、
LPが削れた状態でケファの重い一撃がくるので、対策を練らないと
回復が間に合わずにそのまま全滅へと追い込まれることになります。
今回だとパプティスマ・ケファともに崩撃を使ってこないので、
2行動目ガードでケファの物理攻撃を防ぐことができるのが大きなポイントです。
そのため、壁ペットでも回復が間に合わない場合なら、
杖職の場合だと2行動目ガードで凌ぐといったことで無事立ちまわることができました。
また、全魔が毎ターンのようにくるということは、ReBirthの存続がほぼ確実だということもあって、
ReBirthで攻撃を受けつつ活動するといったこともできるボス戦でもあります。
片方削ると楽になるので、パプティスマから倒すかケファから倒すか話し合われるのですが、
例えば、パプティスマ1匹残すと、全体即死魔法を使ってくるようになるので
それが脅威に感じられるのならパプティスマを先に倒すといった方針が採られ、
逆に戦力が足りず、全体即死魔法で即死するのは低確率なので、
全体即死魔法で行動を消費してくれるならばありがたいと感じると、
先にケファの方を倒すといった戦術方針もあったようです。
- 兜
今まで出てきた鎧モンスターだと兜は存在しないのですが、
ボス盗品で「ナバの兜」「アルファイの兜」が盗めたといった話が出ています。
Seis-flor 盗品一覧 boss
説明:これが実際の頭部かどうかは未確認であるが、ナバが持っていたのは事実である
説明:これが実際の頭部かどうかは未確認であるが、ナバが持っていたのは事実である
レア盗品の所持率は低確率なのでハッキリはしないのですが、
恐らくガーズラウンドの鎧モンスターは、それぞれ兜を隠し持っていた可能性が高くなっています。
- 何者?
ガーズラウンドに配置されている鎧モンスターは何者なのかよくわかりません。
それぞれの階層のボスで、対応のR8以上のスキルを備えていると、
「我が同胞に敬意を示すもの也」といって戦闘せずに通してくれました。
・10階ナバ … テイム・ブリーダー・精霊の盟約
・20階テルマイ … 攻撃魔法スキル
・30階ゼベタイ … 物理スキル
・40階アルファイ … 回復魔法スキル
・50階マティア … 呪術魔法スキル、呪術抵抗スキル
(※聖詔3取りで、先頭がR8以上の物理スキルをもっていて戦闘にならず、
聖詔が手にはいらなかったといった悲劇も。魔クリも狙えないので必ずしも良いとは限りません)
また、10階~50階のボスだと
「……主リヴェリウス様の御名において汝を裁く……」
というように、リヴェリウスに組するような発言をするのに対し、
60階のパプティスマ・ケファ戦だと
ケファ
「…憎きリヴェリウス…」
「永遠の静寂こそ我ら呪われし者の望む世界」
「…リヴェリウス共々いずれ屠ってやろう…」
パプティスマ
「…今宵昔年の恨み晴らすべし…」
「…神と人がいる限り我が命は永遠なり…」
というように、逆にリヴェリウスに敵対しているような発言をしています。
そのため、人によっては10階~50階のボスたちと、
ケファ・パプティスマは別物の存在なのではないかと見ることもできました。
六曜の塔
バロスゲートで訪れる「六曜の塔」にて鎧モンスターと戦いました。
CG Island クエスト リヴェリウス
六曜の塔の1階で、ヴァンデミエール
六曜の塔の4階で、ブリュメール
六曜の塔の5階で、フリメール
六曜の塔の6階で、ニヴォース
7階から鎧モンスターのグラフィックが変わり、兜つきの鎧モンスターとなります。
六曜の塔の7階で、ブリュヴィオーズ
六曜の塔の8階で、フロレアール
本線から外れるものの、魂を鍛えるルートで、
六曜の塔の7階で、ジェルミナール
六曜の塔の7階で、ヴァントーズ
というように、大量の鎧モンスターと対峙することになりました。
強度としては、フリアボロス戦やアッカス戦と比べると脅威ではないものの、
問題はアクセサリーとして装備している「エルダードラゴンの魂」を
守りながら戦わなければいけないといって点につきます。
しかも後半だと、気功弾を使ってくる灰色のカバと3戦しないといけないことから、
後半になると余裕がなくなってくるため、できれば前半での磨耗は避けたいところ。
物理攻撃に関しては、回避装備やら護衛で保護できるものの、
必中で回避不可能な全体魔法を使ってくるためなかなか思い通りにもいかず、
全体魔法の対処方法としては魔法反射の巫術を張ったり、
ReBirthの初ターン無敵状態になるので、それらで防ぐ必要も出てくるのですが、
どちらにしろ、さっさと倒してしまうのが手数を減らす最良の方法であることには変わりありません。
ヨグ
PUK2メインストーリーの最初の方にて、
ケレブレンの森にあるルルイエの家に赴くと、
「ヨグ」という存在が、ルルイエを殺害しているシーンに出くわしました。
CG Island クエスト ルルイエ殺害
戦闘中のヨグのセリフとしては次の通り。
「仕方がない、こうなれば一人殺るも何人殺るも同じ事!!」
「き……貴様ら、に、ゆ、ユルグ神の……ユルグ神の呪いあれ!!」
勝利すると「ルルイエの辞書」が手に入ります。
見た目は鎧モンスターで強そうなのですが、
初心者向けの低めの戦力に抑えられているPUK2の序盤のモンスターなので、
推定LPとしては「180~220」くらいしかなく、乱れ射ちをすると
ヒヨコやファイヤリザートともどもに吹っ飛んでいってしまうようなボスでした。
そのため、見た目とのギャップも重なって「最弱のボス」と評価されることもあったようです。
- 「ルルイエの辞書」の使い道
PUK2の序盤にて「ルルイエの辞書」が手に入ったものの、
PUK3の終盤である「護るもの(ホテップ)」クエストにて使い道ができることになりました。
シェラウェッソの塔の真の頂きにて旧神を撃破し、
「星の領域」を進んでいると、謎のヒヨコである「異形のもの」が登場しました。
ルルイエの辞書を持っていないと「*******」と表記され、
何を話しているのか全く分からないのですが、先頭がルルイエの辞書を持っていると、
「おれか?
……おれは昔、熊殺しなんて呼ばれていてな……。
世界が滅びた日、
化け物に飲み込まれて、気付いたらここにいたんだ。」
というわけで、時の卵の世界での「熊殺しのオズナグ」と遭遇することができました。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「世界を護るもの」にて確認できます)
他にも「熱砂のオズニック」もいることがあるようで、ランダムエンカウントでも遭遇することがあり、
倒すと「オズナグ人形」が入手できたことがあります。
デス
シェラウェッソの塔の96階~最上階にて、
鎧モンスター姿の「デス」が登場しました。
一撃で2000近いダメージを与えてくるようなボスなので、
王冠・王女冠・ネコ帽子目当てだと逃げ進行で進むのですが、
デスを倒すとR1謎箱が出てくるので、連携でデスを仕留めるといったことをしています。
リビングメイル
PUK3の終盤にて、特定のLv1モンスターの交換が行われました。
・ポップマインLv1 → ビッグメタルLv1
・黄銅Lv1 → フォルスキマイラLv1
・ドラゴンエッジLv1 → リビングメイルLv1
・ルーパスLv1 → プロキオンLv1
プレイヤーが手に入る唯一の鎧モンスターで人気を博し、
ドラゴンエッジLv1との引換で、リビングメイルが手に入りました。
しかし、ドラゴンエッジLv1がホワイトノア第三層での登場で捕獲が難しく、
売りに出される鎧モンスターは非常に高額なものとなっています。