前作の蛇について。
クロスゲートだとこのタイプの使い魔の呼び名については定着しておらず、
私が勝手に「蛇」と呼んでいるタイプの使い魔です。
なかなか上手く捉えているか自信はないのですが、要するに前作の
- レヴィアタン、ウロボロス、ラミア
- マカラ、ミズガルズ、ティアマト
のタイプのことについてのまとめ記事となります。
コンチェルトゲートだと似たような使い魔は出ていて、
前作の面影はないのですが、ミニイグやケツアルコアトルの前身となる存在の様子。
クエスト「遠い空へ」でヴェーンの姿がレヴィアタンになっていて、
クロスゲートでも「レヴィアタン」という使い魔が登場しています。
そのため、実際にコンチェルトゲートでコアトル系統が出てきていても、
クロスゲートの蛇を指して、これが後々出てくるのではないかと言われることもありました。
旧き支配者
このグラフィックの使い魔が登場したのは、
PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」の最後の方で、
半神と化して既に滅びの兆しをみせているユルグと、
この蛇姿の「旧き支配者」が争うことになりました。
この「旧き支配者」の設定としては、非常に高い戦力を誇っています。
例えば時の卵で作られた別世界のファーレンの世界だと、
最初はリヴェリウスと争っていたのですが、
突如東方の国から「旧き支配者」が現れ、
リヴェリウスがこの世界から追い出されことになります。
その後「旧き支配者」は精霊神(旧神)を襲うために、
世界を破壊し始め、それを止める為にユルグが半神化することになるのですが、
旧き支配者とユルグは共に倒れると同時に、ファーレンという国が消し飛ぶことになりました。
その名残が、天球儀から入った先の「滅びたファーレンの王国」で
>大地は瘴気で満ち溢れ、水は浄化されることはなく
>腐ったままになってしまった。
というような荒れ果てた大地になってしまいました。
歌姫シェレジェンのお供
次に出てきたのが、PUK3メインストーリーの「歌姫」のクエストで、
「シェレジェンの結晶体」を集めている人がいるので、
「シェレジェン」(の欠片)から、結晶体を砕くように頼まれます。
しかし、真実を知るためにシェレジェンを完成体にさせて、
そのシェレジェンを打ち倒すことにより、旧支配者から得た力を取り除くことに成功しました。
シェレジェン戦だと、2連戦構成で、
最初が子ヤギ姿のギルドモンスタータイプの敵である「幼生」が4体出現し、
勝利すると回復無しの連戦が発生し、
シェレジェン、バロール、アルケタイプが登場しました。
「アルケタイプ」が蛇型の使い魔だったのですが、
Archetype(アーキタイプ、原型)の意味を持っているので、
半神ユルグと戦った旧き支配者原型の存在という意味になりそう?
シェラウェッソの塔96階~100階
ランクアップ4以上のシェラウェッソの塔96階が開放されると、
道中にて、蛇タイプの使い魔が登場することになりました。
「祈りの唄」さんにて蛇タイプの使い魔の行動について記されているのですが、
主に物理スキルが驚異的で、戦闘すると飛ばされて当然というような扱いのダメージとなります。
祈りの唄-XG個人HP- 個人メモ 96F~
- 「ゼスのお守り」というワープアイテムの功罪
そんなところなので、進行としては非常に難しいところになるため、
95階、96階、97階、98階、99階へのワープアイテムが手に入り、
1つ階層を上がると、その前のワープアイテムが回収され、
ワープアイテムは1階につき10回までワープすることができました。
更に、シェラウェッソの塔95階はクロスゲートの最先端の稼ぎ場だったこともあり、
95階へすぐさまワープできるということで、ランクアップ4を済ませると、
稼ぎ場へ瞬時に移動できるアイテムが手に入ったということから、
バーストの開始から稼ぎ場への移動へのロスがほぼ無くなることになりました。
ただ、便利すぎるというのは考え物なのも事実で、
食料を使わずに稼ぎ場への往復が可能になってしまい、
当時だとプレイヤー販売の食料の売上に影響が出る危険性がありました。
しかし、当時だとクロスゲートのサービス終了発表が近かったこともあり、
後に、発表の影響によるプレイヤーの減少によって、
食料が手に入りづらい環境になってしまったことから、
それはそれで1つの受け皿になったといった皮肉めいた展開にもなっています。