前作の袋猫について。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 袋猫系
BP構成
- セクメト [カード情報] V☆3 S☆2.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1.5 SS7
- バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115) SS7
- キャットキャップ [カード情報] V☆2.5 S☆3.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1 SS7
- フルフェイス [カード情報] V☆2 S☆1.5 T☆3 Q☆3.5 M☆2 SS7
- キャットメア ?
- シュレディンガー ?
袋猫の評価としては、2つポイントがあって、
1つが、平均的なBP構成ということと、
もう1つが、UndeadにしてはQUIが確保できているといった点です。
Undeadは鈍足タイプしかいなかった事情もあるので、
そこそこのQUIがある袋猫は使いやすいといったメリットはあるのですが、
同時期に、非常に優秀なメイジゴースト系統が登場しているということもあって
戦力的な評価としてはどうしても影が薄く感じられました。
- セクメト
VTLの最高クラスは28~32
STRの最高クラスは23~27
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは13~17
セクメトはVTLが高めで平均的なステータスをしています。
壁と兼用で使うといった方法も考えられるのですが、
QUIは中速を確保できるので、STR振りをして物理ペットとして使った方がいいかも。
- バステト
バステトは、平均的なステータスをしている中で、
VTLが低くTGHとMGCが若干高くなっています。
似ているBP構成としてスペクターと比べてみると、
・バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115)
・スペクター V9 S21 T27 Q25 M33(Class115)
VTLが高い分、MGCが削られたスペクターといった感覚で、
しぶとさで考えるとVTLがある分、スペクターよりもデュエル向きな気配があります。
スペクターでかなり順調にMNDが伸びていたのと比べると、
バステトでは少し伸び悩みそうな感覚もあるのですが、
STRがそこそこ伸びるので、物魔型の使い魔として割り切って使うのもいいかもしれません。
尚、バステトだと純水属性なので、風穴での活躍も見込めるのも大きなポイント。
- キャットキャップ
VTLの最高クラスは23~27
STRの最高クラスは33~37
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは8~12
キャットキャップはSTRが伸びる使い魔で、速度も中速程度のQUIは保っています。
恐らく袋猫の中では一番物理向きなBP構成をしていそう。
- フルフェイス
VTLの最高クラスは18~22
STRの最高クラスは13~17
TGHの最高クラスは28~32
QUIの最高クラスは33~37
MGCの最高クラスは18~22
フルフェイスはQUIが一番伸びて、次にTGHが伸びるといった構成。
元来Undeadだと、PUK3まではスペクターのQUIクラス25が最大だったので、
最大33~37まで見込めるフルフェイスはそれなりの価値をもっていて、
Rスライムをそこそこ意識したようなBP構成のように思えます。
・Rスライム V27 S15 T17 Q50 M16(Class125)
しかし、ウィズゴーストやレッドゴーストが登場済みなため、
フルフェイスが評価できる時期を逸してしまった感はどうしても出てきました。
袋猫
イルカ(ロチャ)ブームのときに、戸部淑さんが日記でコメントが出ていて、
そのときにまたゲーム内では未登場だった「袋猫」について言及されてました。
>袋ネコはまだ未解禁のようですがそれも可愛がって頂けるといいなと。
FRAGILE 日記 0507
そこで「袋猫」とはなんぞやということで公式の資料を漁ると、
こちらに「袋猫」っぽい姿が映っているということで話題になることがありました。
こちらがPUk3段階での袋猫イラスト。
後に袋猫がゲーム内で登場すると、アクションがかなり変わっていて、
走る・攻撃・魔法アクションをすると「中身」が出てきました。
当時の評価について書き出してみようとすると、
最初の印象としては、袋の状態はかわいいのに、動くと「キモい」といった抵抗感で、
後々に振り返ってみると、あのインパクトは良かった・懐かしいといったものも出ています。
倒れるとこのように干物のようになるので、みんなで干物ごっこをして遊んだこともありました。
また、ハンゲーム運営時代に袋猫の設定資料が掲載されていた時期もありました。
ブラックノア内でのブラックドラゴン戦
PUK3にてランクアップ4クエストが追加されることになったのですが、
「戦闘系(剣士・魔術師・クレリックなど)」
「準戦闘系(ブリーダー・踊り子・兵士など)」
「生産系(武器防具作成職人)」
「準生産系(採取職業・薬剤師・調理師鑑定・仙人など)
の4ルートに別れ、それぞれ2人同時まで進行できます。
そのため合計だと8キャラ動因することになるため、
クリアするためにはそれなりに人員を必要としましたし、
例えば仲間内で集まると4ルート全てに人員を配置できないケースも多かったので、
挑戦段階でなかなかシビアなクエストでした。
その後、戦闘系2人と準戦闘系2人は最終的に落ち合うことになり、
ブラックノア内を進行して、ブラックドラゴンと戦うことになりました。
CG Island マップ ブラックノア
ブラックドラゴン戦で一番厄介に感じられるところが、
袋猫たちの召還で、バステトやキャットキャップを召還します。
バステトが魔法攻撃を、キャットキャップが物理攻撃をしてくるのですが、
どちらもUndead属性な上に、LPが高い対象を狙って集中攻撃をしかけてくるため、
特に対策を練っていなかったり、召還された袋猫を放置していると毎ターン気絶者を出しかねません。
基本的には4人でブラックドラゴンを倒すことになるので、
なんとか5人で倒そうとすれば戦力上楽になります。
手法としていろいろあって、4ルート×2人で戦闘系をブラックノア手前まで送り出した後、
生産系・準生産系のルートは楽なので、もう1周生産系と準生産系の人に手伝ってもらい、
4ルート×1人を行って、ブラックノア内で6人集結し、一人は帰ってもらうといった手法も1つの手です。
私の場合だと1度戦闘系でボス戦を勝利し、後発で来た面識のない4人PTに合流して即席でお手伝いをしたこともありました。
ネコ帽子
シェラウェッソの塔の頂上に到達すると「な~坊」といったナイトメアの着ぐるみをした人がいて、
自分のことを女だと話すと「王女冠」が、男だと話すと「王冠」が手に入りました。
更に「王女冠」と「王冠」を手に入れた上で、「な~坊」に話すと
「ネコ帽子」といったクラウンが手に入り、このネコ帽子がかなりの高性能でした。
・CRI+20 ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・CTR+20 護衛スキル時にカウンターも発動
・AVD+20 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・HIT+20 盗みスキル使用時にダメージを与えられる
(※データについては、HOPE GATEさんの小ネタデータにある「クラウン」にて確認可能)
基本性能もものすごい効果なのですが、
新R5装備についていた、付属性能がネコ帽子にもついています。
・エーベンシューズ ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・フランツアーマー 護衛スキル時にカウンターも発動
・オーシュハット 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・シュテンスーツ 盗みスキル使用時にダメージを与えられる
当時は新R5帽子も好評な能力だったのですが、
R11装備の時代にR5装備だと兵士以外の恩恵がどうしても薄くなってしまうので、
本気装備として使えるアクセサリー(クラウン)に付与されることになった様子。
- 乗っ取られる?
ネコ帽子のクラウンは、まんま袋猫の姿をしているので、
それを被ると中身が出てきて乗っ取られる(捕食される)のではないかと噂されることも。
性能も高かっただけに「何か裏や罠があるのではないか?」と感じた人もいたようです。
コンチェルトゲートでも袋猫の衣装が登場したのですが、中身が出ない分そのような印象は薄く、
クロスゲートの場合だと、中身の印象がいかに強かったか分かるエピソードとなっています。
出現場所
- セクメト、キャットキャップ
セクメトとキャットキャップは、星詠みの神官クエストの
女性側ルート(赤星の試練)にて登場しました。
ランダムダンジョン内での出現なのでLv1は発見されず。
- バステト
バステトLv1は、ルドゥテ盆地の南にて登場し、
各Lv1ポイントをうろうろしていると、バステトLv1が連戦で登場することがありました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・南
南のLv1ポイントとしては、ティンテン(貝殻)、マーイョル(ヒョウ)、ワインクリープのポイントがあり、
ワインクリープが戦力上注目されていたので、ワインクリープとバステトを狙いながら捕獲に勤しむのが一番多そう。
他にルドゥテ盆地での連戦タイプの使い魔は、リジットフレームとポイズンスカルがいるのですが、
どちらも他でプロフィールカードの入手手段がある(※リジットフレームはやや特殊)ものの、
バステトの場合だと、プロフィールカード取りから始めなければならず、
プロフィールカードが手に入るまではバステトLv1を倒し続けなけばなりませんでした。
- フルフェイス
フルフェイスは、PUK3メインストーリーのホテップクエストで登場し、
旧神(精霊神)を倒した先の「星の領域」にて登場します。
固定マップなのでLv1ポイントも発見されていて、1層にて登場したそうです。
キャットメア
モンスターコイン30万Mの引換で「キャットメア」が手に入ることがありました。
・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき
このキャットメアも、通常の袋猫と代わり映えがなく、
特にキャットメアに関しては「統べるモンスター」といった肩書きついていたものの、
性能としては高くは感じられず、後のグレートもどき引換の原動力になりました。
妖蘭堂BLOG:5000Mしかないでs
シュレディンガー
クロスゲートの片割れ卵は、順次手に入る中身が追加されることになり、
「ミミックの設計図」も片割れ卵から入手できることになった設計図です。
箱モンスターの話をすると、ウサギ型の箱モンスターは
「ミミック」「ラピッドミミック」「ピュアミミック」がいるのですが、
ラピッドミミックはRギミックの材料に、
ピュアミミックはRガジェットの材料になるものの、
なぜかミミックだけは改造モンスターの材料にならなかったため、
市場に売りに出されてもミミックだけは需要が薄くなっていました。
そこで片割れ卵によりミミックの設計図が手に入るようになったといった背景があり、
ミミックの設計図ABCを集め、ミミック(Lv問わず)を改造すると
「シュレディンガー」という袋猫が登場することになりました。
シュレディンガー(紫袋猫)Undead SS6 水9火1
3/5/3/7/5(23) LP97 FP112 ATK40 DEF35 AGL37 MND102 RCV101(Class117)
3/5/3/7/5(23) LP95 FP113 ATK39 DEF34 AGL37 MND102 RCV101(Class115)
Class性能としてははっきりとは確定しなかったものの、
QUIが伸びて、STRとMGCが伸びるといった構成。
そのまま物理型として使ってもいいし、魔法型としても使っても良さそう。
SS6なので使いづらさは感じるのですが、最高Classとしてはどうなっていたのか気になるところ。
- 赤箱(ダゴン箱)
片割れ卵に関しては、実は収集法があって、
シェウェッソの塔の固定箱にいくつか赤箱(ダゴン箱)があるのですが、
赤箱をあけると結構な割合で片割れ卵が手に入りました。
一度設計図祭りのとき、シェラウェッソの塔の固定箱巡りを検討していた時期に、
赤箱から片割れ卵が豊富にでてくるといった話を聞いていたので、
そこで片割れ卵を集めてシュレディンガーをささっと作成することができました。