前作のサメ系統について。
CG Island モンスター サカナ系
BP構成
- 陸サメ V29 S15 T36 Q14 M9(Class103)
- 砂シャーク V15 S33 T16 Q29 M8(Class101)
- 丘フカ V23 S28 T8 Q35 M8(Class102)
- 岩シュモク V27 S36 T7 Q8 M25(Class103)
- 陸サメ後期型 V36 S30 T36 Q24 M9(Class135)
- VT型(陸サメ)
陸サメの場合だと、Flyの壁ペットとして使えなくもないのですが、
・陸サメ V29 S15 T36 Q14 M9(Class103)
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)
やはり総合的に判断するとバジリスクの方が上で、
陸サメ後期型も作りづらい使い魔ではなかったことから、
素の陸サメを使う理由はあまり思い当たりません。
- SQ型(砂シャーク)
STRとQUIが伸びるので物理ペットとしての活躍が見込めます。
・砂シャーク V15 S33 T16 Q29 M8(Class101)
・ホーネット V10 S38 T13 Q43 M6(Class110)
意外といけそうな雰囲気は感じるものの、
プレイヤー自らが砂シャークを使いたいという動機がないと難しいところ。
- VSQ型(丘フカ)
ダチョウっぽいステータスをしていて、丘フカの方がSTRがあります。
・丘フカ V23 S28 T8 Q35 M8(Class102)
・ボックランナー V27 S22 T17 Q32 M12(Class110)
ダチョウより全体的な成長率が劣り、ダチョウがあまり評価されなかったので、
丘フカが性能面で評価されるといったことは難しそう。
- VSM型(岩シュモク)
STRが伸びて、準じてVTLやMGCが伸びるといったステータス。
VTLが伸びるところをみると、基本的にはVS型のような扱いで、
全体的な成長率が低く、良いところを見出しづらい性能です。
ハンマーヘッド型
リアルサメということで元は水棲生物で、ときには人に襲い掛かる獰猛な存在です。
イメージの大本としては、スティーブン・スピルバーグの映画「ジョーズ」からが発端。
ジョーズ – Wikipedia
「サメ(ホオジオサメ)は怖いもの」といったイメージを背負い、
クロスゲートではハンマーヘッド型のシュモクザメを採用して、
攻撃アクションだと、敵の前で左回りに回って頭から体当たりするといったもの。
シュモクザメ – Wikipedia
ハンマーヘッドということで、頭のハンマー部分を打ち付けるようなイメージがあるのですが、
陸サメ登場後に戦闘の高速化の処置が施される事になり、
複数の陸サメが同時にくるっと回って体当たりする光景が芸術的と評されることもありました。
色合いは綺麗なのでその点高く評価していた人もいたのですが、
ただ、サメの人気としては、映画「ジョーズ」のホオジオサメがメインで、
ホオジオサメの方だと、個性的ではあるもののどうしても通好みになってしまいます。
元の性能も低い事から見向きもされない使い魔として映っていたところ、
黄金系のダンジョンでの踏破NPCとしてサメが登場したり、
ギルド設立クエストのボスがサメだったりと、途中から「謎のサメ推し」が行われました。
そのため、ずっと運営にサメ好きでもいるのではないかと思っていたのですが、
今になって思い返してみると、PUK2のモンスターの場合ボスタイプのバージョンが用意されていて、
結果的に余ることになったサメのボスタイプが、サイドストーリーにて続々と出てきただけなことが真相のように思えます。
いくらザンクトハルマが水の都市とはいえサメを物語に絡めるのは難しそうですしね。
陸サメ後期型といった壊れ性能からしても「謎のサメ推し」の一つなのですが、
あれは見ようによっては、陸サメが見た目で人気のある使い魔ではないので、
全員が全員使うというわけもないだろうといったネガティブにみられていた可能性も。
出現場所
- 陸サメ
陸サメは、未来のファンブルグ周辺で出てくる使い魔で、Lv2~5の雑魚モンスターです。
雑魚モンスターとして見慣れているということもあるのですが、
陸サメ後期型の方で見慣れているといった人も多そう。
- 砂シャーク
砂シャークは、未来の氷室の「崩れかけた入り口」にて、ダイヤと一緒にでてきます。
こちらもLv2~Lv5くらいの雑魚モンスターで、プロフィールカードは落としません。
砂シャークLv1は、PUK2メインストーリーの赤龍クエストの道中にて登場。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ラ・ファン・リュ三層目 砂シャーク・ブレードムー
- 丘フカ
丘フカは、魔法女がいるウェンテル平原、ザンクトハルマから西に進んだ場所にて登場します。
こちらはソードリッチと一緒に出てきてLv6~9ということでこちらも雑魚モンスター扱いです。
丘フカLv1は、ルドゥテ盆地にて発見されたというか、
確か自分で発見して封印板に流した記憶があります。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・西
- 岩シュモク
岩シュモクは、ブラキウム高地にて出現。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ブラキウム高地(西)
いわゆる中層あたりなのですが、滝つぼのポイントなのでLv1見つけやすかったとの話も。
陸サメ後期型
クロスゲートの改造モンスターで問題となったケースを挙げると、
「Rゾンビ」「陸サメ後期型」「ミシェイルバット」あたりが記憶にあります。
まず「陸サメ後期型」の性能をみてみると、Classが135もあります。
・陸サメ後期型 V36 S30 T36 Q24 M9(Class135) スキルスロット6
過去に登場した最強クラスの使い魔と比べてみても
・Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130) スキルスロット8
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125) スキルスロット7
スキルスロット数の差はあるものの、BP性能だけをみるならば陸サメ後期型の方が優秀です。
ソロモンの小箱さんでも「Rリザードマンを上回る反則的な強さ」と評価されています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 陸サメ後期型 その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 陸サメ後期型 その2
また、陸サメ後期型の設計図は1つのみで済み、
中Lv程度でクリアできるPUK2メインストーリーをクリアしていけば、
1キャラ1つ限定で必ず手に入るといったもので、入手としては難しくありません。
そのため、クエストを何度クリアしても1キャラ1個限定ということで
採取キャラを総動員して陸サメ設計図を確保して性能がいい物を吟味していたといった話も出ています。
批判の矛先としては、Rリザードマンが期間限定配布の設計図の使い魔で、
5枚集めるのが大変だったことと比べると、陸サメ後期型があまりにも強い上に作り易すぎることや、
見た目が陸サメなので、あまりカッコよくないのに強いというのは納得いかないといったものです。
- 運用面での実態評価
実態として評価すると、一応はRリザードマンと陸サメ後期型だと、
スキルスロット差でRリザードマンの方が辛うじてまだ上です。
いってしまうと、Rリザードマンを手にしている人は本当にごく限られた人で、
いわゆる「強い人が更に強くなってしまう」というような限定使い魔だったことから、
誰でも手に入る量産型のRリザードマンの存在で差を縮めようとしているようにも見え、
同時に、実質PUK1の反省を踏まえて、PUK2の販促目的で追加されたような外観を帯びていました。
バジリスクと陸サメ後期型を比べると、「壁ペット」というジャンルで比べると、
QUIが低ければ低いほど良いジャンルなので、陸サメ後期型だとQUIが中速くらいまであります。
そのため、「必須の壁モンス」の条項から外れるような使い魔でもあって、
バジリスクと置き換わるといったことになりづらい環境下にありました。
- 陸サメ後期型を使ってみた
実際に私の場合だと、陸サメ後期型を魔術師の使い魔の主力として使っていました。
陸サメ後期型の場合だと、VTL振りとSTR振りで悩む事になるのですが、
上記にあるとおり、ややQUIが伸びてしまうので、
壁にも使える物理ペット感覚でSTR振りで使っていました。
純粋なVTL振りのバジリスクや陸サメ後期型と比べるとLPは劣るのですが、
成長率の高い使い魔だと、役割の兼用ができるので頼もしく感じます。
杖職にとって壁モンスは必須で、高Lvのボスモンスター相手だと飛ばされかねません。
そのため、自キャラの魔術師だと、主に稼ぎのサポート向けの運用で使っていたのですが、
R11装備にて、杖職向けの避け装備が登場することになりました。
これによって、使い魔を自キャラに護衛させ続けるといった状態から解放されることになり、
「ボス戦でも活躍できるSTR振りのペット」として陸サメ後期型がボス戦で活躍できることになりました。
VTL振りでも、いわゆる「中速で扱える壁ペット」という高性能のダチョウジャンルで、
ボスモンスター相手だと結局はボスモンスターにドライブがかかってしまうので、
それならば虚襲慄心が当たりやすいようにある程度QUIがあってもいいのではないかとの見方も。
スキル構成としては「攻撃、連激Ⅴ、護衛Ⅱ、明鏡止水Ⅴ、虚襲慄心Ⅴ、ジャバー」
魔術師だと魔法ダメージが極端に通りづらいボスモンスターがいたり、
魔法封印によって魔法そのものが使えないといった事態があったりしたので、
その場合はライダーで陸サメ後期型に乗って、使い魔の物理スキルを使って行動していました。
ソロモンの小箱さんのライダーの性能調査によると、物理ダメージは「ライダーのATK×10%」のるということで、
STR0の魔術師が乗ってもATK上昇効果は乏しいのですが、この辺はあまり贅沢はいってられません。
ソロモンの小箱・XGライドの効果
ライド戦闘によって、魔術師でもそこそこ物理的に対応可能になったことから、
自キャラの魔術師のサポート範囲が広がる事にもなりました。
ただ、いくら高性能な使い魔だったとはいえスキルスロットが6個しかないのは厳しく感じ、
ジャバーをいれることで実質スキル枠が5個しかなかったので、
自分の陸サメのスキル構成だと防御スキルを潰したり、攻撃は連携か連激が主体となっていました。