前作の岩系統について

前作の岩系統について。
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CG Island モンスター 岩系

BP構成

  • クラッグ V29 S22 T40 Q5 M14(Class110)
  • ファームヘイル V30 S20 T42 Q6 M12(Class110)
  • パホイホイ V32 S17 T37 Q7 M17(Class110)
  • グリット V31 S15 T32 Q12 M20(Class110)

TGHが一番伸びて、次点でVTLが伸び、
STRが固体によって、そこそこ~あまり伸びないといったBP構成。

亀も似たようなBP構成をしているため、
亀のようにギリギリ魔ペット化できるかどうかについて言及してみると、
こちらも本当にギリギリ魔ペット化できるかできないか
というようなラインで成り立たせることが出来るとのこと。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クラッグ その2
ただしMND上昇阻害要因のVTLが亀よりも上なので、さらにシビアな話に。

壁ペット向けのステータスということでバジリスクと比較してみると
・クラッグ V29 S22 T40 Q5 M14(Class110)
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)
壁性能だけならば、バジリスクと良い勝負を張ることができます。
特に岩系統だと種族がMetalなので、プレイヤー種族であるHuman種族に種族勝ちをしていて、
バジリスクとの比較の上で話すと、Dragonに対してもMetalは種族勝ちをしています。

今になって振り返ってみると、Metalの壁ペット型のステータスだったことがむしろ問題になっていて、
Beastのカラパスと比較すると真逆の扱いになってしまった感がありました。

クロスゲートの爆弾岩

ファームヘイル系統は、見た目は岩に顔がついた使い魔。
ドラゴンクエストの「爆弾岩」を意識して作られているのは
一目見て分かるようなデザインだと言わざるをえません。

攻撃や移動だと転がって向かっていくわけなのですが、
倒れるモーションだと、爆発して粉々になりました。
この爆発するモーションがプレイヤーに受けることになり、
ファームヘイル登場後は、ファンブルグ周辺であちこちで爆発がおきていました。

爆破の一般的な使い方としては、エリア移動でモーションの過程が1から始まるので、
爆発を見てもらいたいという意識から、エリア移動のポイント辺りで、
ファームヘイル系を倒れるモーションをさせるといったもの。
teelsA
同時期にティールヘイズ系も出てきたので、
ファームヘイルの爆発と、ティールヘイズの魔法アクションで
その当時はファンブルグを歩いていると派手なモーションで賑やかになっていました。

当然あまり快く思わない人もいたことや、演出している人が満足し始めた頃に
ファームヘイル系とティールヘイズ系の展示は減少していくことに。
ただ、爆発モーションに関しては気に入る人も多かったので、
演出用にファームヘイル系をとっておいたという人も少なからずいるようです。

  • クロスゲートの「じゃがいも」

クロスゲートだと「じゃがいも」とアダ名がつけられることになった事例がいくつかあります。

まず、実際に狩猟物でR5「じゃがいも」が出てきて料理に使われることがありました。
・R5下位料理「カレーライス」 … ねぎ20 鶏肉20 じゃがいも20 お米20 カレールー10
・R8下位料理「イスカルなべ」 … ねぎ20 しょうゆ20 じゃがいも20 唐辛子20 かに10
・R8上位料理「ステーキ」 … 胡椒10 塩20 じゃがいも10 高級バター20 霜降り肉20

次に、魔法の「メテオ」に関しても、相手に1つの岩が降り注ぎ、
R1~R3、R3~R6、R7~R9、R10というように4段階で大きくなっていくのですが、
この相手へ落ちる岩を「じゃがいも」と表現されることもありました。
一例としては「マコトの魔力寶貝日記」さんの場合だと
>Pさん: じゃがいも2人前w
>メテオ2発くらいました・・・
というように、メテオを「じゃがいも」と見なして話してるシーンがあります。
赤グリ目指して! – マコトの魔力寶貝日記
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あとは、ファームヘイル系の「クラッグ」もどうしても「じゃがいも」に見え、
一応CG Islandさん評だと「でっかいたこ焼き」とは書いてあるのですが、
恐らくクラッグに関しては「じゃがいも」のように見えた人の方が多いのではないかなと。

火山稼ぎの問題点

PUK1において、挌闘士・魔術師・クレリック・弓術士以外は、火山稼ぎに乗りづらい時代が存在しました。
後にPUK2での「果ての風穴」の実装によって、随分ハードルが下がることになったのですが、
今回は、なぜ火山稼ぎに上記の4職以外が募集に乗りづらくなったのかについて。

ヴェネツィアス火山の出現する敵モンスターを解説すると、

  • クラッグ
  • パホイホイ
  • エンラエンラ
  • アイアンシザー

この4種類の敵が出てきて、Lv71~73、Lv73~75の敵が、1~10匹出てきました。
CG061213_002
この4種類の種族を書き出してみると、
クラッグ(Metal)、パホイホイ(Metal)、エンラエンラ(Amorphas)、アイアンシザー(Metal)
というようにMetal属性が多く、Metal属性はHumanタイプ、つまりプレイヤーに種族勝ちをしています。
これにクラッグやパホイホイの壁性能が加わるとなると、
想像以上に硬い敵が登場していたことになってしまいました。

CG Islandさんの解説によると
「エンラエンラ・パホイホイを優先的に倒していくといいです」
とあるのですが、エンラエンラを先に倒す件については、
エンラエンラが倒しやすく、エンラエンラの魔法ダメージが脅威ということによります。
パホイホイを優先的に倒さないといけない理由については、
CG061209_010
パホイホイが、使用頻度が低いものの自爆で大きなダメージを与えてくるため警戒が必要です。
自爆ダメージは、バホイホイのHPから、相手(プレイヤー達と使い魔)で人数割りするシステムなのですが、
ダメージ以外にも、自爆されるとその対象の経験値が入らないが入らないため、できれば倒しておきたいところ。
そのため、相手が十分な火力を放ってくる前に、こちら側が先んじて火力で制する必要性が出てきます。

つまり、敵モンスターが強いため余裕を作りづらい環境下にあり、
集団相手に最大限火力を与えようとすると、結果的に範囲攻撃に頼らざるを得ず、
被ダメージも多いことからクレリックの同行も必要な場所だったということです。

反面、後発の「果ての風穴」が5~6体で登場し、
Beastの黒鋼(途中までMetal犬)と、Dragonのファイアリザードで
そちらでも相応の火力が必要だったもの、単体攻撃職でも参加できたことを踏まえると、
火山稼ぎは①数が多すぎた上に②相手が種族勝ちしていて③攻撃・防御面ともにキツい稼ぎ場だった
といった反省点の元に「果ての風穴」が用意されるようになったようです。

出現場所

  • クラッグ

クラッグ
クラッグは、ミノキア周辺のフィールドにて登場。
Lv1もフィールド上で登場し20~40分程度で出てくるなら獲得しやすいタイプです。
ただ、バジリスクの方がBP性能としては上なので、
バジリスク以外の壁ペットを使うとするならば候補にあがるような扱い。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クラッグ その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クラッグ その2

  • ファームヘイル

ファームヘイル
ファームヘイルは、イーリス鉱山、ルミナス~ミノキア間の大坑道を通っていると、
ファームヘイルとランドクロウラーと一緒になって出てきました。
中Lvくらいでミノキアの観光(ゲート開けツアー)を通っていると、
ファームヘイルもランドクロウラーもどちらも硬いので、
使用スキルが嵩むことによりガンガンFPが削れていくような場所です。
ファームヘイルLv1はイーリス鉱山内の出現で、5分~15分で出てくることから入手しやすく、
クラッグよりもファームヘイルの方がプレーンな印象があることから、
ファームヘイルの方がクラッグよりも販売で取り扱われる量が多かった印象があります。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ファームヘイル

  • パホイホイ

パホイホイ
ずっと、バ(BA)ホイホイだと思っていたのですが、
改めて確認してみるとパ(PA)ホイホイが正しいという事実。
火山稼ぎのエリアにて登場するので、
稼ぎながらパホイホイLv1を狙うということもあったようなのですが、
敵が強い上に、LPを削っているうちに自爆することもあるそうで、
パホイホイLv1の販売に関しては高額で取り扱われることになりました。

  • グリット

グリット
グリットは、PUK1の冥府の道にて登場するのですが、
Lv1はそこでは見つからず、後のPUK3のシェラウェッソの塔の39階にて登場。
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ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 39階 ボム・グリット・トータスク・クランチャー
実はグリットに関しては、謎箱から設計図が出ることが報告されていて、
■ HOPE GATE ■さんの小ネタデータの「謎箱」の項目で確認する事が出来ます。
しかし、完成品となるRグリットの性能情報については出ていないようで、
どんな性能をしていたのかについては分からないままサービス終了に。

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