前作のオチュー系統について

前作のオチュー系統について。
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CG Island モンスター モルボル系

BP構成

  • モルボル V38 S23 T16 Q15 M23(Class115)
  • オチュー V37 S27 T18 Q11 M22(Class115)
  • リーパー V35 S25 T15 Q18 M27(Class120)
  • カーボニア V44 S21 T14 Q12 M29(Class120)
  • Rモルボル V40 S25 T18 Q17 M25(Class125)

VTLが一番伸びて、STRとMGCもそこそこ伸びるといったBP構成。
MGCが伸びるといっても、MND上昇の阻害要因となるVTLが一番伸びることから、
オチュー系統でのMGC増加に関してはFP確保用のものとなります。

オチュー系統のBP振りの方針としては、
ダメージを出すためにSTR振りで育成するか
壁モンスとしてVTL振りで育成するかのいずれかになることが多いのですが、
STR振りで育てた場合、元のSTRの伸びが低いことからあまりダメージが伸びず、
QUIも低めなので攻撃が当てづらいといった悩みに直面することにもなり、
VTL振りにした場合でも、TGHが低いためDEFが確保しづらいといった悩みに陥りました。

QUIが低いところを見ると、物理攻撃向けというよりは壁モンス向けとして使う方が向いていて、
FPが確保できることから、やや高Rの護衛スキルの使用にも耐えられるというような形になります。
しかし、オチュー系統は「性能で選ばれる」というよりかは「見た目(存在)で選ばれる」ことが多く、
STR振りでもVTL振りでも、自分の使い魔構成にあわせて自由に選んでも良かったというのが実情になりそう。

オチューがくわえたもの

オチュー系統は見た目で分類すると、クチでくわえている物が異なり、
オチューが葉っぱ、モルボルがハマキ、リーパーが巻きタバコ、カーニボアがパイプです。
このクチにくわえているもの設定については、レア盗品でも反映されていて、
オチューの盗品だと「ストーンキャッスル」という調子がいいと咲く花、
モルボルの盗品だと「ニヒリズム」というマッチのアクセサリーが手に入りました。
Seis-flor Data 盗品一覧 Plant
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト
ストーンキャッスルに関しては、有名なネタでドカベンの岩鬼を意識してのもの。
岩鬼正美 – Wikipedia
恐らく制作側がずっと「岩城」だろうと思っていたところを、
正確には「岩鬼」(ストーンオーガ)だったいうオチがあるのですが、
著作の関係をズラすためにも「岩城」(ストーンキャッスル)に留めておいたといった推測も。
一方の元ネタの岩鬼正美の場合は、テレビドラマの爪楊枝が元になっているといった話もあります。

攻撃アクションだと2系統に分類できて、
オチューとモルボルは、横に回転してバレリーナのように体当たりで攻撃し、
リーパーとカーボニアは、相手にぶちゅーとキスをして攻撃します。
このキスネタについては、ゲーム中で販売されたグリーディングカードにも反映されていて、
HOPE GATEさんの小ネタデータにある2月のグリーディングカードで確認できます。

その強すぎる存在感のためか、オチュー系統はNPCとして登場しません。
ある意味、生息地を設けてエンカウントするだけでも
十分すぎる程の存在感があったといってもいいと思います。

出現場所

 

  • モルボル

モルボル
モルボルは、セラルカ側からジェノーバ側へ移動するための「セレーネ海底洞窟」にて出現し、
数もジェリーとともに最大8匹まで出現することがあったので、
セレーネ海底洞窟でR6~R8鉱石を掘るときに1つの脅威となりました。
CG030531_007
こちらの画像は、いわゆる「銀モンスターのペット売却」による封印術士の金策法の1つで、
モルボルの場合だと捕獲しづらい銀ペットの使い魔で、銀ペットの場合だとペットに高く買い取ってもらえることから、
ルーンキューブの獲得感覚で、ペットショップに売却するといったものがあり、
近場で有名なところだと、呪術師就職で訪れる「鏡の中の豪邸」の中の使い魔が代表例です。
ペットショップ-XG資料館-PochiLong
この方法は度々問題視されていて、実はコンチェルトゲートでも怪しい面がありました。

  • オチュー

オチュー
オチューは、クロスゲートにおいて伝説的な使い魔となっていて、
オチューの印象
最初に見たときのインパクトを忘れることができないくらい強い個性を誇ることになりました。
そのため、コンチェルトゲートでも是非出して欲しいと実装を強く推す人も後を絶たず、
実際にクロスゲートでオチューに遭遇した身としては、
あの衝撃を味わえないとなるとかなりもったいないと感じています。

  • リーパー

リーパー
リーパーは、まず遭遇しやすい場所としては「なまず様の体内」なのですが、
なまず様の体内だと、きこりか狩人のどちらかが同行しないといけないため、
人によっては、なまず様の体内に入る機会がなかったという人も多くいました。
他に会うとしたらミネガル島の中央となるものの、
そちらは、アトジムの裏側の地域なので、そちらはそちらで通る機会が乏しく、
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そのためリーパーのキス攻撃を目の当たりにしなかったという人も多そう。

  • カーボニア

カーニボア
カーニボアは「大樹」の中で出てくるものの、PUK1の5等クエストの途中出てくるため
出現としてはオチュー系統で一番遭遇しにくいものになっています。
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性能もRモルボルも含めて、一番VTLが伸びるといった存在なので、
未改造の状態でもオチュー系統で一番壁として向いていた側面もあります。

Rモルボル

Rモルボルは第2期の設計図で登場し、常時売り出しが行われることになりました。

  • Rモルボル V40 S25 T18 Q17 M25(Class125) スキルスロット7

成長率としてはClass125で、スキルスロットも7個。
壁モンスターとして扱えるとなると、バジリスクと比肩できるポテンシャルを持っていることになります。

  • バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125) スキルスロット7

評価としては、やはりバジリスクの方が使い道がはっきりしていて、
壁に特化した性能で、連携によるダメージも狙うことが出来ます。

一方で、Rモルボルに見るところがないとかというとそうでもなくて、
例えばバジリスクでQUIが低いと虚襲慄心が当たらないということもあるのですが、
Rモルボルの場合だとQUIがバジリスクよりは高いのでその分当てやすく、
MGCがバジリスクよりも確保できることから、スキル攻撃を使いやすいといった利点があります。

一番大切なのは「いかにその使い魔を活かしてみようか」といったペットへの愛情で、
特にわざわざRモルボルを使ってみたいというような人だと、その条件に適った人も多かったのではないかなと。

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