箱モンスターについて。
CG Island モンスター 宝箱系
尚、クロスゲートで登場した通常の宝箱については「クロスゲートの知恵袋」さんにてまとめられています。
クロスゲートの知恵袋 宝箱
BP性能
- ミミック V11 S26 T26 Q11 M31(Class105)
- ラピッドミミック V9 S24 T23 Q16 M33(Class105)
- マンイーター V12 S32 T27 Q12 M27(Class110)
- スタートラー V15 S37 T28 Q8 M22(Class110)
- ラーカー V13 S35 T29 Q10 M23(Class110)
- ピュアミミック V9 S24 T29 Q11 M37(Class110)
VTL・TGH・MGCのステータスが伸び、VTLとQUIの数値が伸びません。
マンイーター系はSTRが伸びて物理向き、
ミミック系はMNDが伸びて魔法向きといった特徴がある中で、
箱モンスター全体としては物魔型のステータス構成をしているのですが、
物理攻撃をするためにも魔法攻撃をするためにもQUIの低さがネックになります。
STRが伸びてQUIが低いとなると、比重としては崩撃に頼る機会も多くなる一方で、
魔ペットの間でも、MNDが上位に位置するくらい上昇するといった特徴も備えており、
実はアイギスよりもデュエルで活躍できる側面があります。
- アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120)
しぶとさとしてはアイギスの方がVTLとTGHが高いので、
BPで見るとアイギスの方が活躍できそうなのですが、
箱モンスターだとスキルスロットが9個、盾モンスターがスキルスロットが6個なので、
骨モンスターを使う感覚で箱モンスターを使うと、かなり味のある活躍を見込むことができ、
いわゆる使い手の力量によって、活躍度合いが異なってくるタイプの使い魔です。
- カワンチャ V13 S24 T41 Q10 M22(Class110)
スキルスロット9個の箱モンスター(Metal)よりかは、
スキルスロット8個の骨モンスター(Undead)の方がデュエル上活躍しそうなので、
そういう意味では、前作の骨モンスターがどれだけ支持されていたか、
箱モンスターの比較上でも察しがつくといった内容のように思えました。
びっくり箱
ミミック・ラピッドミミック・ピュアミミックは
コンチェルトゲートでも採用されているウサギタイプの見た目です。
ミミックが黄色で、ラピッドミミックが赤色で、ピュアミミックが白色でした。
どうやら耳の部分で箱を中から開けるといった特徴もある様子。
マンイーター・スタートラー・ラーカーは
目が三つあってトゲがついたサンショウウオのような見た目です。
見た目の人気としては、どうしてもミミック系の方に軍配が上がるのですが、
インパクトとしてはマンイーター系の方が動きが動きが激しく、
ミミック系の攻撃だと、舌で舐め上げて攻撃するのに対し、
マンイーター系の攻撃だと、飛び上がってのしかかって勢いよく攻撃していました。
他にも、魔法アクションだと、ミミック系はくるっと横に一回転するのに対して、
マンイーター系は、両手を縦に交互にわしゃわしゃ動かしていて、
ある種、マンイーター系は「びっくり箱」として忠実にインパクト勝負に出ていたように思えました。
- ピュアミミック取引詐欺事件
XGBBS上で話題になった事件が存在して、ピュアミミックだといわれて取引をしたら、
実際は別のラピッドミミックだったといった事件が発生することになりました。
箱モンスターはどれも銅の鍵の箱に入っているため一見見分けがつかず、
「ピュアミミック」と手動で名づけた上で取引をすると、勘違いして偽物を掴まされることがありました。
この事件の余波もあって、例えばソロモンの小箱さんだと、
見た目が似ているワーキャットとユナとキューティユナの見分け方のページを作っていて、
>クラブムーンで入手することができる使い魔 ユナ と キューティユナ
>それと004・ワーキャットは外見や属性(地5風5)がまったく同じため、かなり間違えやすいです。
>ユナとキューティユナは種族まで同じため、ほとんど区別ができませんので、
>売買時には『箱モンス』と同じようにトラブルが起きてしまうことが予想されます。
というように、ピュアミミック取引詐欺事件を意識したつくりになっています。
ソロモンの小箱・XG豆知識 ユナ達の見分け方
ミミック・ラピッドミミック・ピュアミミックだと、
クリスタル属性で見分けることができるのですが、
こうした取引詐欺事件については治安がいいクロスゲートでも度々発生して、
例えば水龍の服の作成を依頼したらそのまま材料を持ち去られたり、
設計図の鑑定を依頼したら別の設計図にすりかえられていたといったものもあります。
ピグミーバットとRピグミーバットのように、
見た目が一緒なことの方がテンションが上がるケースもあるのですが、
取引上だと「見た目が一緒(似ている)」というものは、勘違いを誘発しやすくなるケースになったのですが、
ピュアミミック取引詐欺事件の問題に関しては、PUK2以後になるとインターフェイスそのものが変更になり解決に向かっていく話となりました。
- 樹海でのピュアミミック
クロスゲートで最高クラスの難易度を誇るクエストの「樹海」にて、
箱を開けるとピュアミミックが出てくることがあったのですが、
> 簡単に捕まると思ったら大間違いベロ!
といったセリフの後逃げ出すといったことがありました。
このピュアミミックがどのような性質なものかイマイチ分かっておらず、
単純なお遊び程度のイベント戦ということで捕獲不可能なのか、
入場困難な場所ということで捕獲可能になっていたのかどうかよく分かっていません。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGのシナリオ集「樹海」にて)
通常だとLv2まで
箱モンスターの捕獲は、基本的にランダムダンジョン内に置いてある箱を開けることによって出現します。
そのため、プロフィールカードを手に入れるまで倒し続けなければならないのですが、
全員が全員プロフィールカードに興味があるわけでもないので、
封印術師としてはプレイヤーから箱モンスターのカードを買い取って登録するのが通例です。
その中で、ミミック系やマンイーター系のカードは2k~5kくらいで売買されていたものの
ピュアミミックだけは例外で、かなり高額で取引されることになり、
PUK1から参入した経験だと、相場としては200k~300kの大金で取引されていた記憶があって、
自分が参入する前だと、更に高額で取引されていただろうなといった検討はついています。
通常だと、箱モンスターはLv2までしか出てこず、
通常のダンジョンだと「ゴブリンハウス」の宝箱からが最低Lvとなりました。
そのため、ミミック・ラピッドミミック・ピュアミミックの改造に関しては、
他のモンスターだと通例Lv1を使用するものの、箱モンスターはLv不問の処置が施されていました。
- Lv1箱モンスター
一方で、期間限定の黄金系のダンジョンだとLv1箱が出てくることになりました。
ファンブルグタイムス上でも「ただし、ミミック系は封印できる」といった説明書きが加えられているので、
むしろ、箱モンスターの捕獲目的の場所として開放されていた側面もあるくらいです。
逆に、Lv70後半くらいの敵モンスターが頭打ちだった時代が長く続き、
Lv70代を突破した野生の高Lvモンスターはというと、
黄金系で出てくる野性箱モンスターが、捕獲可能で最も高Lvだったといった時期もありました。
ピュアミミックの捕獲の難しさ
ピュアミミックの捕獲の難しさについて説明すると、
箱からの出現なので、まず遭遇するのが難しいということもあるのですが、
戦闘中だと、ピュアミミックが呪術を使ってきて妨害してきたり、
Escapeを図るので、HPを削る作業中に逃げ出してしまったということもありえます。
実をいうとピュアミミックの捕獲の難しさについては、
ピュアミミックの動きそれ自体以外にも絡んでくる話で、
例えばPTでピュアミミックに遭遇し、このときに備えて
「プロフィールカードを登録」「Metalの封印カードを常備」「ペット欄を空けている」
というような条件を揃えて捕獲作業に乗り出そうとするとします。
しかし、捕獲すると戦利品をドロップをしなくなるため、
「捕獲作業は封印術士のみに利益が出る」という発想の元だと、
それなれば公平を期して、ピュアミミックを倒してカードドロップを狙った方がいいということなります。
これに、例えば盗賊の場合でも
「盗むのスキルは、戦闘後のドロップを先食いしたものかもしれない」
という可能性の元で活動すると、ピュアミミックが登場しても、
PT行動中は盗むのスキルを使わせないといった発想に至ることになります。
この辺の事情に関してはなかなか難しいものがあって、
PTで捕獲作業に乗り出すときはご祝儀を振りまくといったことや、
捕獲作業は出来るだけ1人で乗り出すようにするといった影響を与えることになりました。
出現場所
どれも箱から出現する使い魔です。
実際に使ってみると使い心地の良かった使い魔なのですが、
黄金系の期間限定ダンジョンが開放されると一斉に捕獲に乗り出すため、
ピュアミミック以外は値崩れを起こして取引にならないといったこともありました。
- ミミック・ラピッドミミック・ピュアミミック
ピュアミミックの場合、捕獲の難易度の高さと
「Rガジェット」への改造目的ということで、価値がうなぎのぼりに上昇することになりました。
Rガジェットの設計図は期間限定な上に入手困難なので、
改造目的のピュアミミックでの需要は下火にはなっていくものの、
ピュアミミックはピュアミミックで優秀で、見た目も真っ白なことから、
たとえ設計図が手に入らないにしても、ピュアミミックそれ自体に価値が出ています。
また、Rガジェットの設計図は期間限定で復活したこともあって、
ピュアミミックそれ自体の価値はずっと高いままでいることになりました。
ラピッドミミックも、「Rギミック」に改造できるものの、
改造モンスターとしては飛びぬけた性能ではないので、
Rギミックに関しては看板モンスターと割り切って揃えていた人もいました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ラピッドミミック
ミミックは、ピュアミミックやラピッドミミックのように改造できなかった箱モンスターで
後に「シュレディンガー」へ改造できるようになるものの、
PUK3の「片割れ卵」から設計図が出現するので、かなりの後発での評価となります
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ピュアミミック
- マンイーター・スタートラー・ラーカー
マンーター系はSTRが伸びる種類ではあるのですが、
物理性能で判断すると、他にもSTRが高く成長率が高い種類もいて、
QUIが低いということで物理攻撃の当たりづらさで嫌気されることなります。
箱モンスターは、期間限定のダンジョンで溢れることになり、
それならばマンイーター系よりも、見た目がかわいいミミック系に需要がよることになり、
マンイーター系はLv1でも売れ残ってしまうといったことが目立つことになりました。
色としては、マンイーターが赤、スタートラーが青、ラーカーが緑で、
箱の中の中身については、ソロモンの小箱さんのMetalの項目で確認できます。
ソロモンの小箱・XG使い魔データ Metal
スタートラーはゴールドアタックを、
マンイーターはエナジードレイン(経験値ダメージ)を、
ラーカーは装備破壊をしてきて、私も黄金系のダンジョンを潜っているときに
装備破壊を受けて属性クリスタルを破壊されたことがあるので、籠もっている人に大きな打撃を与えることも。