前作のベラドンナ系統のまとめについて書いていると、
「リバイブガーデン」の項目が非常に長くなったので、
今回「リバイブガーデン」専門の記事を書いてみることにしました。
尚、コンチェルトゲートの兼ね合いだと、課金アイテムの「ヤリナオシの種」や、
シルトのクエスト「楽園の袂へ」で手に入る「植木鉢」の原型となるクエストです。
クエスト/楽園の袂へ – コンチェルトゲート Wiki*
リバイブガーデンのクエスト概要
アケルファから南に進むと、木々に囲まれた場所に「リバイブガーデン」と呼ばれる場所がありました。
CG Island クエスト リバイブガーデン
リバイブガーデンには2つのルートが存在し、
1つのルートが「ヤリナオシの種」収穫のルートで、ボス戦が1つ(シシガシラ)だけです。
もう1つのルートが「ラフレシアLv1」遭遇のルートで、ボス戦が2つ(シシガシラ+無限刀のエッジ)あります。
リバイブガーデンは、絶滅に瀕した植物を守る施設で、
最近プラントを荒らしている犯人を調査してほしいと頼まれ、
夜になるとバンディット姿の「ヤマモモ山賊団」が登場しました。
「新緑の山道」を通ってヤマモモ山賊団の隠れ家にいき、
リーダーのシシガシラを倒し、傷の手当てをすると、
リバイブガーデンで働いているシキミからの依頼書が手に入り、
このことをシキミに話すと、依頼書を公開するのかの選択肢が出てきます。
公開ルート(やりなおしの種ルート)
もし公開するルート(Yes)を選び、依頼主にシキミがシシガシラに依頼して荒らしていたと報告すると、
その話を聞いた依頼主はそれでもシキミを素直に疑うことが出来ず、
リバイブガーデンのスポンサーであるルオ商会のムールムールが
今回の事件で何か関係しているのではないかと心配されることになります。
その後、夜のリバイブガーデンにて、ルオ商会のムールムールから、
後始末をするためにヤマモモ山賊団とプレイヤーを始末するという話を盗み聞くことになり、
再びヤマモモ山賊団の隠れ家にいくと、既にリバイブガーデンが雇っていた用心棒に殲滅されていて、
その形見の品(形見の種)を持ってリバイブガーデンに戻ると、
リバイブガーデンの人間は、ルオ商会と話し合いをつけることになりました。
そのとき話はまとまらず、ルオ商会のムールムールはその場で用心棒に始末を命令するものの、
>「…ムールムールさんここは引きましょう。ここで彼らを殺すのは簡単だが、
> 弱いくせに植物のために熱くなってる彼らを見てたらテンション上がりませんわ。」
ということでムールムールの命令を拒否することになり、今回の件はルオ商会が引き上げる形での幕引きとなりました。
今回の報酬として、形見の種を入れた植木鉢である「リーフポット」が手に入り、
これに24時間後毎に「虫ツカーズ」「水に栄養」「土に栄養」といったアイテムを2度使っていると、
ランダムで「ヤリナオシの種」が複数手に入れることができました。
後に「虫ツカーズ」→「虫ツカーズ」が一番種を収穫できるということで、
パターン判明後は「虫ツカーズ」→「虫ツカーズ」で固定されることになっています。
- ヤリナオシの種
ヤリナオシの種は、最初はランダムダンジョン内の宝箱から出現しました。
例えば「ヤリナオシの種」の「VTL+ STR-」の効果の種が出た場合、
種1個につきBPが1ポイントだけステータスが増減することになります。
そのため大規模なBPステータスの変化をしようとすると大量に種が必要になるものの、
宝箱からたまにしか出てこず、また望んだ種が手に入るとは限りません。
そのため、宝箱からしか出なかった当初はかなりの高額で取引されいたのですが、
リバイブガーデンで収穫できるようになると、ヤリナオシの種の供給先が確保されることになり、
クエストとしては、ボス戦でシシガシラに勝利すればいいので、
ソロでも高Lvならリバイブガーデンのヤリナオシの種ルートをクリアして、
ヤリナオシの種を売買して資金を稼いでいたという人も実際に出ています。
コツとしては先にシシガシラを倒すと取り巻きが逃げ出すので、
先にいかにLP1900~2200を削ってシシガシラを倒すかがポイントになる戦闘です。
そのときの自己作成の相場表がコチラ。
人気となる種の条件として、まずは物理職と魔法職で大別すると、
物理職の場合、STRとVTLとQUIを増加したく、TGHとMGCを減らしたく感じ、
魔法職の場合、VTLとQUIとMGCを増加したく、STRとTGHを減らしたく感じます。
そのため、その需要に沿ってヤリナオシの種の需要が決まっていくのですが、
物理職だとSTR、魔法職だとMGCに多く振っているケースが多く、
準じてVTLやQUIを増加するヤリナオシの種が値上がりしていたといった背景があります。
やはりTGH増加だと人気がなく、TGH減少の種は高い人気を誇っているので、
この辺からしても、TGHというステータスがいかに嫌われていたか示す証拠にもなっていました。
非公開ルート(モンスターの鉢ルート)
もし公開しないルート(No)を選ぶと、シキミ自身から今回の事件について事情を話されることになりました。
シキミはリバイブガーデンの資金捻出のためにルオ商会に絶滅危惧種の植物を横流しをしていたところ、
今度は「育種に成功し増え始めた植物を荒らせ!」と命令されることになり、
「命令を聞かないと、シュシュ(リバイブガーデン)の人間が怪我をする事になる。」と脅されることになって、
やむなくヤヤモモ山賊団に依頼して植物を荒らしていたとのこと。
その後、シキミは1人でルオ商会の人間と話をつけようとしているところへ、
プレイヤーキャラが通りかかると、ルオ商会のムールムールから、
「高価な木を増やして価値を下げることは間違っている」と難癖をつけられて用心棒とボス戦へ。
用心棒は「無限刀のエッジ」で、無限刀の由来としては剣モンスターを召還する姿ことにあり、
ある程度戦力を整えないと用心棒である「無限刀のエッジ」に勝利する事が出来ず、
CG Islandさんの攻略情報だとLv60以上あれば余裕で倒せるといった話が出ています。
勝利するとシキミから「モンスターの種」が入ったリーフポットが手に入ります。
栄養次第では「ベラドンナLv1」といったお馴染みのLv1が出てくることがあるものの、
「土に栄養」→「水に栄養」の手順で育てると、
ラフレシアLv1が登場することになり、これでしかラフレシアが出てこないことから、
全パターンが判明すると「土に栄養」→「水に栄養」で育てることが確定することになりました。
そのためラフレシアLv1ゲットが目的になるものの、
プロフィールカードに関しては別途獲得しなければならないので、
ラフレシアの鉢を量産しては戦闘ドロップで狙ったり、盗むのスキルで狙ってみたりと、
捕獲までの過程に、まずラフレシアを倒し続けなければなりません。
(※宝箱から出てくるランダムのプロフィールカードにて、
かなりの低確率でラフレシアのカードが手に入ることもあったとのこと)
クエストとしては特殊なので報酬もあることから、それなりに人気が出る条件を備えているものの、
リバイブガーデンのクエストのフラグは、「朝・昼・夕」限定や、「夜」限定といったことを頻繁に行き来し、
ゲーム内時間に沿って動くので、仲間内で条件を合わせるのが難しく感じられるクエストです。
そのため、かえって時間を作りやすいソロの方がやりやすいということにもなって、
高Lvならば1人で出来るヤリナオシの種ルートと比べると通いづらく感じられます。
報酬に関しても、プロフィールカード取りからとなるのが負担となることから、
籠もり続けるほど魅力が感じられないということもあって、モンスター鉢のルートの方はそれほど人気が出ることはなかった様子。
(※リバイブガーデンの台詞に関してはリセリア城図書室別館さんのXGのシナリオ集「リバイブガーデン」にて)