クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみました。
クエスト/コウド氷原の巨像 – コンチェルトゲート Wiki*
基本的な「コウド氷原の巨像」(キーオーン)戦の特徴は次の通り。
- 物理攻撃のダメージが非常に高い
- キーオーンとガチガチの回避率は高め
- 回避率が高い+4連戦で、MPの枯渇が問題になってくる
- キーオーンがクトゥルフの範囲内に対象がいるとクトゥルフを使ってくるため、
特に対策を練らない場合だと、クトゥルフの範囲内(横の中列と、縦中央列)にキャラクターを配置しない
各種増グレードは必須のような扱いになるのですが、
前列で活動する場合は4戦分用意した方がいいと思います。
後列への増グレードの使用については、
後列へ直接攻撃する攻撃方法で脅威となるのが
2戦目4戦目の「キーオーンの気孔弾」と、4戦目の「クトゥグァ」くらいなので、
前線をガード維持できることを仮定にすると、4戦目以外は体増グレードの使用は不必要に感じました。
他のPT攻略法を聞いてみると、やはり「魔力の砂」を使って挑んでいるという人が多く、
慣れないうちは「魔力の砂」は使っておいた方がいいことには間違いありません。
一応、魔力の砂無しでも攻略可能なのは確認しているのですが、
キーオーンの攻撃で不意にぶっ飛ぶということもよくある話なので、
そのときは少人数で戦わざるをえず、使い魔も含めた総力戦になることもありえます。
魔力の砂を使っても、例えばセイバーだとずっと「黒滅斬」を使い続けるというわけにはなかなかいかず、
MPパフォーマンスが良くカウンターを受けない「居合い斬り」を使うといった選択肢が出てきました。
1戦目
1戦目は、ガフガフ4体との戦いで、通常の巨像戦と同じく軽い前哨戦となります。
理想をいうならば、出来るだけMP消費を少ない形で撃破したいのですが、
ここのガフガフ戦も火力は高めなので一気に押し切るつもりでいた方が、
返ってMP消費が少なく済むといった状況も十分にありえます。
その辺の戦闘の方針に関しては、各PTにてあらかじめ決めておいた方が無難です。
2戦目(クトゥルフ)対策のために、1戦目のうち陣形の配置を済ませておく必要があって、
先頭の人の場合だと縦の中列に含まれていることから、
範囲外に逃れるために端の方に移動するということになると思います。
私の場合だと、セージかファントムで参加していて、
R6ナイフスキルのマグナムエッジで2体同時に攻撃して対処していたり、
セージの場合だと、あまり消費MPが多くならない程度にスキルを使って活動していて、
具体的には投薬に集中してみたり、フォルテ系のスキルを使うのもMP節約要因の行動で、
もう少し踏み込んで話すと、セージを2人集めて片方は補助にまわってMPを温存するというのも戦法の1つです。
今回の場合だと、全体的に回避率が高い相手との勝負なので、
命中率が上がる(サークル)エヴォルトを使うというのも実用となっていて、
私達が参加している場合だと、フォルテよりもエヴォルトの方が効果が挙がっていました。
2戦目
2戦目はキーオーン+ガフガフ5体との戦い。
セオリーとしては、周囲のガフガフを撃破してキーオーンを仕留めるという流れになると思います。
キーオーン戦で主に脅威となるのが、物理攻撃とクトゥルフと回避率です。
クトゥルフ対策については別のページで紹介したのでそちらで。
クエスト「コウド氷原の巨像」のR7氷魔法クトゥルフ対策
- 物理攻撃対策
キーオーンは非常に高い物理攻撃力を有しています。
まともに受けると3kくらいのダメージを受けることから平気で気絶したり離陸したりするので、
そのため最悪でもガードで受け止める必要がありました。
物理攻撃対策のために
「前列にペットを配置し、中列でプレイヤーキャラが活動する」
といったフィーニス戦でも採用されたアタッカーを中列に配置する戦法が採られることもあるのですが、
この方法だと2つほど問題が出てくることになります。
- キーオーンとガチガチの回避率が高いため攻撃が更に当たらず、MPがどんどん消費していく
- 中列がクトゥルフの範囲内
このことから、物理キャラを中列に配置しづらく、自然と前列で活動せざるをえません。
意外と「キーオーン戦での回避率の高さが驚異的だ」という話が出ていないようで、
実際にどれくらいキーオーンに物理攻撃を回避されるのかというと、
例えば、特にHITを稼いでいない状態で前列ランサーのボルテクスランスの多段攻撃を当てると、
多段攻撃中、1度しか当たらなかったということも珍しくないくらいの回避率を誇ります。
武器に関しても、例えば遠距離攻撃武器だと、HIT-LUC+の武器があるので、
そのHIT-が影響して全く攻撃が当たらなくなったということにもなりかません。
そのため、キーオーン戦においての物理職は、HITが伸びる装備や証スキルを積み込んで挑戦する必要があります。
一方で、キーオーン戦は
「4戦目のフィーニス以外、後列へ大ダメージを与えてくる攻撃が、キーオーンの気孔弾しかない」
といった特徴があります。
このことにより、クトゥルフの範囲外でガードをし続けるといった行動が非常に有効になっていて、
3戦目以外、相手がガードブレイクを使用してくるといったこともありません。
また、護る人数が少ない場合だと、コンバートでの保護も非常に有効な行動となっています。
尚、コンバートだと回復しかしないので、相手の数が削られてきたら単体ミラーに移るというのも1つの手になるようです。
ともに加速状態の話で、再加速する場合は前列はガードでやりすごしてもらうという連携も必要なのですが、
少数で挑んでいると、アムネ(忘却)やコンフィ(混乱)が想像以上に脅威となってくるので注意が費用。
もし気孔弾を打ち上げられてもガードでやり過せばいいので、それほど問題にならないのですが、
やはり気孔弾の直撃をくらうと、アルティメットでぶっ飛ぶということになるので油断は禁物。
3戦目
イミタティオ、ディーダボッツ、オロステオス、カルディア、ロイヤルガードの計5体巨像が登場。
前情報になしに挑むと、巨像たちが画面を埋め尽くすような状態になるため、
あっけにとられたり、リアクションの方が優先されることになったりします。
しかし、3戦目それ自体はそれほど強いといったものではないので、
軽く騒いでから行動に移っても、問題になるといったことは少ないようです。
MP節約の為に、できれば範囲攻撃で重ねていきたいのですが、
ロイヤルガードのHPは高く、イミタティオの回避率は高めなので、
それらを倒しにかかっているうちに地味にMPが削れていきます。
尚、カルディアはペット戦の性能そのままで登場するようで、
攻撃していると一番あっさり撃沈するような対象になっていて、
キーオーン戦に挑戦しているような人だと、
特に意識せずにカルディアを吹っ飛ばしていたということが出来たりします。
4戦目
マクロビオデス、キーオーン、フィーニスの計3体が登場。
基本的にキーオーンの性能としては2戦目と同じで、
クトゥルフ対策や物理攻撃対策が必要になってくるのですが、
それに加えて、フィーニスの行動にも注意を払わなければなりません。
フレイア大陸中央北部部の巨像戦でのフィーニスの場合、
2戦目の開幕にクトゥグアを放ってくることでも有名なのですが、
コウド氷原の巨像戦4戦目のフィーニスも開幕クトゥグァを必ず放ってくる様子。
私達のPTの場合だと、開幕に体増グレードを使ってもらい、
フィーニスの開幕クトゥグアをやりすごした後、
各自回復薬を使用してもらって体制を整えてもらうといったことをしています。
あとはフィーニスのクトゥグァが脅威だと感じるので、
最初にフィーニス中心に攻撃を重ねていって、
次にマクロビオデス撃破をし、キーオーン攻略にかかるといった流れを採用していて、
このときのキーオーンも回避率が高い上にHPも高いので、
キーオーン攻略に差し掛かっている頃には、
場合によってはMP切れで手詰まりになっているということもありました。
MP切れ対策
- 妖蛇の腕輪やデジールの腕輪
MP切れ対策としては幾つかあって、
杖職の場合だと、妖蛇の腕輪やデジールの腕輪を装着するという手法もあるのですが、
HPも下がるので特に4戦目のクトゥグァで気絶対策の処置が必要に。
- ブレイズ解放状態を利用したMP節約法
物理職の場合だと、MPが少なくなってきたら、
「ブレイズ解放状態でのスキル攻撃のみにうつる」というのも有効な戦法となっていて、
セイバーだと、通常攻撃が居合い斬りで、
すぐに敵数を減らしたい場合やブレイズが溜まったら黒滅斬ということも行われています。
- R1槍スキル「チャージ」や「バーリアント」や「コンセントレート」の使用
意外とランサーがキーオーン戦で何をすればいいのか困ることがあるようで、
ボルテクスランス主体で攻撃すると、ジャンプをすることから、
ランサーが壁として機能しないといったことになりかねません。
他にも、強化魔法から漏れたり、バリアから漏れたりということもあって、
仲間内でボルテクスランス用の連携が必要となってきます。
壁に関しては、今回前列ガードが有効なので、ガードをさせっぱなしの壁ペットで代用可能です。
ランサーが壁となるだとチャージでブレイズを発生させて
スタンエイミングで攻撃するといったMP節約法もあるのですが、
ボルテクスランスを使った方が結果として節約に繋がるというケースもあるので難しいところ。
チャージを使用してMPを節約するといった手法は、ダークナイトやテンプルナイトでも採用される方法となります。
テンプルナイトだと、グランドクロスの消費MPが1なので、
消費MPという意味では優秀なので、使い方次第では有用なスキルになるようです。
他にもバーサーカーだとバーリアントを、ソーサラーだとコンセントレートを使うと、
MP消費の節約につながるということで必須だといった扱いをされることもありました。
ただ、斧の場合だとR8斧スキルの「ディソーダーアクス」もキーオーン戦で使うことがあるのですが、
ディソーダーアクスの場合だと多段攻撃で、1撃目にしかバーリアントの効果が及ばないので注意。
ドロップアイテム
巨像を撃破した先の掲示板だと報告例が多いのですが、
今回だと、出てくる巨像のドロップアイテム全て獲得する可能性があるようで、
勝利するとバケ玉や、開拓アイテムがゴロゴロ出てくることがあります。
その中で、巨像が所有する練成指南書も手に入ることがあって、
- オロステオスのR6ナイフ練成指南書
- マクロビオデスのR6斧練成指南書
- フィーニスのR7杖練成指南書
実際に私もR7杖とR6斧の練成指南書を手に入れていて、
何度か挑戦してみた感覚だと、通常の巨像戦よりも練成指南書の獲得率が高いように思えました。
他にも、プロフィールカードが出てくることがあって、
実例ではキーオーン戦でフィーニスのプロフィールカードが出てきたという人も出ています。