前作のサボテン系統について

前作のサボテン系統について。
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CG Island モンスター サボテン系

BP構成

  • キャクタス V27 S29 T22 Q12 M20(Class110)
  • プリックリー V24 S32 T27 Q10 M17(Class110)
  • ニードリーアーム V28 S35 T19 Q14 M14(Class110)
  • カルドン V26 S36 T24 Q9 M15(Class110)
  • ファイアダンサー V19 S38 T18 Q15 M25(Class115)

BP構成としてはVTL・STR・TGHが伸び、QUIは低めといったステータス。
MGCの伸びに関しては個体差があって、そこそこQUI同じく低調だったり、VSTと同じくそこそこ伸びたりします。
STRが一番伸びるのでSTR振りにしようとすると、QUIの低さが悩みの種となって
ちょうど似たようなClassとBP構成をした「リザードマン系統」と同じような悩みを抱えることになります。
対策としてもリザードマンのケースと一緒で、
鈍足と割り切ったSTR極振りでのスキル構成を組むか、
攻撃を当てるためにSTRとQUIに振るのがセオリーとなるのですが、
QUIが低めということもあって、VTL振りで壁モンスとして使うのも無難な選択肢の1つです。

リザードマンと異なる点としては、サボテン系の方がMGCが伸びるため、
例えば、VTLが低くMGCが伸びるファイアダンサーの場合、物魔型の魔ペットの素質が出てくることになります。
しかし、ソロモンの小箱さんの育成データにMGC振りのファイアダンサーが掲載されているのですが、
Lv20の時点でMGC振りでMND130のラインに達していないところを見ると、魔法でのダメージはあまり期待は持てません。
もうちょっとTGHかMGCあたりが伸びてくれると「スキルスロットが豊富な剣モンス」
もしくは「鈍足タイプのスカドラ」っぽく扱えただけになかなか惜しい感じるBP構成になっています。

サボテン

サボテンも、サソリと同じく砂漠に適した使い魔ということで、
ソルキア大陸にて5匹中4匹ほど出現することになりました。
サボテン系は性能面ではあまり評価されることが少なかった使い魔ではあるものの、
見た目やアクションとしてはコミカルでユニークなものが多くなっています。

攻撃アクションだと、「針千本」感覚で口から針を多数飛ばして攻撃するタイプと
刺がついた両手を縦にグルグル振り回して攻撃するタイプ(駄々っ子パンチ)の2種類を記憶しています。
針を飛ばすタイプだと、やや攻撃アクションが長くて
ユニークではあるものの気になるとサボテンへの印象が悪くなってしまい勝ちに。
両手をブンブン振り回すタイプだと、見た目での勢いがあるので、
壁モンスで使うよりかは物理モンスで使った方が見栄えはよく感じられ、
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ライド獲得クエストでは、教官として「テキーラサンライズ(迅速果断)」で
勢いよくグルグルパンチで攻撃してくるといった一幕もありました。
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戸部さんのイラストだとサボテン系統の移動モーションが描かれていて、
前作を知っている人からすると結構マニアックで味のあるモーションが描かれています。

マラカスの文化

物理型のBP構成なのであまりお目にかからないのですが、
魔法アクションだと、両手がマラカスになってシャカシャカ音を立てます。
立ちモーションだと、縦に2回揺れて左右に動くといったリズム感があるものだったので、
この辺からもサボテン系統特有のラテン的な陽気さを表すモーションとなっていました。
サボテン系のレア盗品もキャクタスで「サボマラ」、プリックリーで「シャカシャカ」、
ニードリーアームで「ハッピーサンバ」、カルドンで「フィフスマンボ」となっていて、
どうやらどれもマラカス状の楽器のようで、「ハッピーサンバ」の画像はSeis-florさんに掲載されています。
Seis-flor 盗品一欄 Plant
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト

コンチェルトゲートで、クエスト「高嶺に咲く花」をクリアすると「マラカス」が手に入りますが、
マラカスそれ自体としてはサボテン系を意識しての用意されいたものが流れてきたと予想。
陽気さとしてはコンチェルトゲートも受け継がれることになり、
劇場内にてマラカスを振って拍手を表現するといった文化を生み出すことにもなりました。

ライダー獲得クエスト(前半)

NPCとしての登場としては、地下闘技場の「ジャッジマン」あとは「ハリヤマ教官」です。

  • 地下闘技場

地下闘技場は闘技場内の秘密の施設で、
闘技場内の東の部屋である「癒しの広場」にある石像の名称が
「↓地下闘技場↓」となっていて、調べるとLv20以上の制限で入場が可能となり、
そこの進行役となっていたのがファイアダンサー姿の「ジャッジマン」でした。
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CG Island クエスト 地下闘技場
基本的にソロクエストなのですが、PTを組んで挑戦すると、
ペナルティ戦としてジャッジマンと戦闘になり、猛烈な強さでやられるのが関の山となっています。
一応はジャッジマンの撃破報告は聞いているのですが、詳細な情報については掴めていません。

  • ライダー獲得クエスト

PUK3になってライダーの新機能が備わることになりました。
ライダーのスキルを獲得するためには、一定期間教官の下に通い続け、
前半部だと指定の品物を持ってくるようにいわれ、
当時通っていた人からすると「まるで自動車の教習のようだ」というような雰囲気を持って通っていたとのこと。

初日 教習簿を受け取るだけ。クエストをクリアするには教習簿を持ち続けないといけない。
二日目 神聖油を1個渡す(没収される)
三日目 アップルミントを1個渡す(没収される)
四日目 地のクリスタルのかけらを3つみせる
五日目 水のクリスタルのかけらを3つみせる
六日目 火のクリスタルのかけらを3つみせる
七日目 風のクリスタルのかけらを3つみせる
八日目 モンスタークリスタルLv1(属性はなんでもいい)をみせる。ハリヤマ教官と戦闘。
スキル「ライダー」取り – CGT付録
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見た目の姿はニードリーアームで、ファイアダンサーの色違いなところを考えると、
コチラの方もプッシュしてみたかったといった運営・開発側の心情を察することができます。

出現場所

  • キャクタス

キャクタス
キャクタスはサボテン系のモンスターなのですが、
サボテン系で唯一ガーズラウンドの方で出現するモンスターとなりました。
しかしサボテンとしての特徴はそれほど強くはないことから需要面で難があり、
Lv1の出現がガーズラウンドの41~50階とかなりの深層での登場で、
他に固めの魔ペットとして有名なゴーストLv1が出現したり、
Lv1出現率も「3~4時間」に1匹ということで、供給面でもシビアな使い魔でした。
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しかも41階からは暗室ゾーンなので、登場するキャクタスはボス戦以外だとまともに見えないという。

  • プリックリー
  • ニードリーアーム

プリックリーニードリーアーム
プリックリーとニードリーアームは、ガルーナ地方の砂漠にて登場します。
プリックリーだと一番素朴で飾り気のないサボテンタイプで、
ニードリーアームは、ファイアダンサーと同じく頭の側面それぞれに羽飾りをつけたタイプで、
見た目からしてサボテン間ではそこそこ人気があったようです。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ニードリーアーム
ニードリーアームは、サボテン系統の中だとQUIクラスは高めなのですが、
サボテン系統のQUIクラスが低めなので、攻撃を当てるためにはそれなりの工夫が必要になります。

  • カルドン

カルドン
カルドンはキリの町周辺で出てくる上に、
Lv1出現率も「15~45分」で出てくるということもあって、
入手のしやすさで考えると手頃な使い魔となっています。
キリ周辺だと緑カマキリのバグリッパーLv1が登場するので、
需要面で考えるとそちらに負けてしまうものの、
供給面での環境が整っていたので販売しやすいといった特徴を備えていました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 カルドン
私もカルドンLv1を買い取って育成してみたことがあるのですが、
攻撃モーションが針を飛ばすタイプで、見た目やモーションがユニークな使い魔です。
「変わった使い魔を使っている」という点に適っていてかなり好みの使い魔でした。
使い道としては、主力の使い魔としては扱わなかったものの、
生産向けのSTR振り使い魔として遊び感覚で使っていたというものになります。

  • ファイアダンサー

ファイアダンサー
ファイアダンサーは「なまず様」のクエストクリアによって、
景品アイテムを揃えると引換に手に張る景品ペットです。
前作のファイアダンサー
他のサボテンと比べるとClass5ほど大きいわけなのですが、
物理型のステータスで、MGCが他のサボテンより伸びるといった内容なので、
性能面で評価すると、他のサボテンより優れている要素を見出しづらいBP構成でした。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ファイアダンサー その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ファイアダンサー その2
ただ、サボテン系統の見た目は、全ての使い魔を含めた上でも陽気で個性的な使い魔で、
ファイアダンサーはサボテン系統の一番見た目が良いことから、
ゲームマスターが直接操作する対象として選ばれたり、
コンチェルトゲートでは長らく最強の物理ペットとして扱われることにもなりました。

成長過程のサボテン?

クロスゲートだと背景のグラフィックに、通常のリアルサボテンが配置されていて、
R8以上変身失敗によって、リアルサボテンに変身することがありました。
そちらの画像が悪徳風紀委員Memo[ 別館 ]さんに記録されています。
悪徳風紀委員Memo[ 別館 ] 変身失敗Lv1~8
悪徳風紀委員Memo[ 別館 ] 変身失敗Lv9~10
その中でLv9変身失敗だと、サボテンに顔があるタイプが存在していて、
使い魔のサボテン系統の成長過程中(子サボテン?)のものなのではないかと思わせるグラフィックです。

クロスゲートだと、あまりサボテン系統については語られることはなかったのですが、
背景のグラフィックから、おおよそ連想可能なエピソードが示されていたということになりそう。

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