前作のカマキリ系について。
CG Island モンスター カマキリ系
BP性能
- バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(総クラス120)
- キラーブレード V12 S45 T20 Q26 M17(総クラス120)
- クレイジーエッジ V14 S44 T19 Q29 M14(総クラス120)
- マンティスグレイ V15 S40 T17 Q33 M15(総クラス120)
- アクアマンティス V20 S43 T18 Q27 M12(総クラス120)
クロスゲートにおける代表的な使い魔の「蜂・カマキリ・バジリスク」の一角。
STRが非常に高く、QUIも中速以上の速度を備え、捕獲もしやすい部類と
攻撃面や性能吟味で判断すると最上クラスに優秀な環境面が整っています。
Class120と成長率も高く「カマキリを育てれば一生使える」くらいの強度を誇ることになりました。
スキルスロットが6個だけなので使いづらい面は否めないのですが、
連携に加わってコンボダメージを上げる意味合いで用いると、
スキルスロットが少なくても元のATKの高さで活躍を見込めることが出来たことも大きなポイントです。
連携のうち、高速・中速・鈍足だとどれが連携しやすいのかという話で、
通常だと中速が一番連携に加わりやすいと判断されるので、
中速(以上)のカマキリは速度的にもちょうど良いと評価することも出来、
ボス戦での連携に限らず、連携牛でのダメージ源としても頼もしい存在に。
一方で、防御性能は「蜂よりはマシ」といった程度で、稼ぎでは問題になりづらいものの、
ボス戦でも扱おうとすると耐久力不足で悩まされることになります。
そのための「蜂・カマキリ・バジリスク」のうちのバジリスクということもあるのですが、
元の成長率が高めということもあって、Lvを上げるだけ上げてカマキリをマルチな局面で使っていた人もいました。
人によっては、FP割合ダメージの虚襲慄心を使わせてる人も多く見かけていて、
内心、STRが高くスキルスロットが6しかないカマキリに使わせるのはもったいないかなとも感じる面もあったのですが、
カマキリをボス戦向けの戦闘要員として用いることを考えると、
連携とフォースカットの両方即座に対応させられるといった点を評価してのスキル構成となっていて、
QUIが中速以上ということもあって、フォースカット要員としてもいけるだろうとの判断も働いているように感じられます。
カマキリの人気
カマキリの人気については、一義的には高性能なBP性能によるものです。
コチラが珍しい戸部さんのカマキリイラストで、ゲーム内のカマキリとしては忠実に描かれているものの、
さすがにリアルカマキリの容姿で「見た目で人気のある使い魔です」とは説得しづらくなっています。
しかし、使っていくうちに愛着が沸いてくることになり、自然とカマキリ愛好家を増やしていくことになりました。
カマキリということで、両手のカマを使って攻撃するのですが
記憶している攻撃モーションとしては、
両方のカマを横に挟み込むように大きくバッサリ攻撃するタイプや、
カマを縦に構えて、ジャブのようにワンツー攻撃をするタイプもいました。
Insect種ではあるものの、あまり昆虫らしい昆虫はしておらず、
立ちモーションだと、一呼吸おいて左右に体を小さくゆらゆら揺れるモーションに関しては、
「武道の達人」を思わせる幽玄さがあって、まさに「鎌使い」といった様相。
四足歩行ということもあって、下半身面では腰を落としたような安定感(低重心)も感じさせました。
モンスターハンティングに「アサルトリッパー」という、
アクアマンティス姿のボスモンスターが出てくるのですが、
>4.アサルトリッパー
>アサルトリッパーか。
>用心暗殺用に特殊調教を受けた、
>アクアマンティスだ。
>油断してると一撃でやられる事もある。
>目立たないよう、あまり高い場所には
>行かないようだ。
モンスターハンティング大会-その2: のんびりたいくう
モンスターハンティング上だと「暗殺者」というイメージも付与されていて、
アクアマンティスだと忍者の隠れ里であるウクラムの近くに出てくるということもあって、そちらの関連付けというのもありそう。
あとはPUK3のヒンメルキント「第二の玉座」にて、
デコレーションされた衛兵カマキリもいたのですが、こちらは使い魔ではなくモーションのない会話NPCのグラフィック。
出現場所
- バグリッパー
バグリッパーは、カマキリ系ではスタンダードなタイプで、
一番捕まえやすく性能吟味がしやすくなっています。
Lv1出現場所もキリの街周辺だということでアクセスも容易なのですが、
入手しやすいということでバグリッパー以外を使ってみようかくらいの話にもなってきます。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 バグリッパー
特に拘らなければ、性能が良さそうなバグリッパーを1匹育てると
改造種込みでもそのまま主戦力として活動してくれる優秀な使い魔に。
- キラーブレード
キラーブレードは無印段階で登場せず、
初登場時はPUK1のブラン山にて登場することになります。
しかし、ブラン山がランダムダンジョンということでLv1が長らく存在しない状態が続くことになり、
「赤カマキリを使いたい」と思うと野生のキラーブレードを使うしかありませんでした。
PUK3時代にルドゥテ盆地が追加されることになり、連戦によるLv1キラーブレードが登場。
「ルドゥテ盆地」関連 – CGT付録
当時の体験談を話すと、初キラーブレードLv1売りと思われる人の周りに、
封印術士さんが多数集まっていて、カマキリLv1モンスターということもあって
注目度が非常に高かったことが伺える場面となりました。
- クレイジーエッジ
クレイジーエッジはホーンの大穴で登場し、モノアイと一緒に登場します。
モノアイはクエスト上重要なポジションなモンスターなので、
モノアイ退治のついでにクレイジーエッジも倒すことになるといった流れで、
Lv20~22程度なものの、恐らく一番戦う機会が多そうなカマキリだと思われます。
そのときだと、虚襲慄心でFP攻撃をさせられるのであまり良い思いをしないのですが、
味方にすると非常に頼りになって、風属性で連携牛ではスターとなるような存在です。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クレイジーエッジ
当時盗賊を持っていて、低Rだと仙人で鑑定できたものの、
高Rだと鑑定士さんに頼むしかなかったので、1鯖の鑑定露店に並んでいると
そのときに盗むのスキルによるプロフィールカード確保依頼を頼まれることになって、
採ってくるように頼まれたカードがクレイジーエッジだったという思い出があります。
- マンティスグレイ
マンティスグレイは、ジェノーバ~ティナ間の出てくるものの、
カマキリの中ではLv1の出現率が一番悪く、どうしても普及率が低い部類に入ってしまいます。
逆にいうと、カマキリの中では使われない(高級感がある)部類となり、
他とは違った使い魔を使いたいという場合だとちょうどいいという判断にもなります。
カマキリの中では一番STRが低いものの、QUIが一番高いといったBP構成。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 マンティスグレイ
カマキリ種としては一番遅いキラーブレードのQUIクラス26と、
マンティスグレイのQUIクラス33と比べると結構大きな差として出てきます。
QUIが高いということでホーネットと比べてみると
・ホーネット V10 S38 T13 Q43 M6(総クラス110) スキルスロット8
・マンティスグレイ V15 S40 T17 Q33 M15(総クラス120) スキルスロット6
蜂よりQUIが落ちている分、幾分か平均的になって使いやすくなっているといった性能。
- アクアマンティス
アクアマンティスは忍者就職クエストの、忍者屋敷後~ウクラム前の間にて登場します。
捕獲時間も1~2時間に1匹ということで入手としては現実的な部類に入り、
見るからに水属性なので風穴に最適かなとも思わせるのですが、
アクアマンティスは地4水6で、マンティスグレイで水5火5、キラーブレードで水4火6なので
実をいうと見た目ほどそっくり水属性というわけでもなく、他に水入りのカマキリもいるといった具合。
カマキリの中では一番VTLが伸びるので、オールラウンドで用いるならばアクアマンティスが最適です。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 アクアマンティス