コメント欄の指摘を貰いつつ、ミクロビオテスの行動を確認していたのですが、
- ミクロビオテスの近接攻撃が届く範囲内で、
- 最もHP減少率が高い対象を狙ってくる
ということで間違いないと思います。
初ターンのみ攻撃が集中するのかなと思っていたのですが、
どうやら初ターンに関わらず、「最大HPに対して被ダメージが最も高い」対象をずっと狙い続けるようで、
ミクロビオテスの行動を辿ってみると、常に法則に沿った対象が狙われ続けることになりました。
HP減少率
最初一番HPが減少している対象が狙われるのかなと思っていたのですが、
例えば「①800/1000 ②700/1000 ③600/1000 ④900/1000 ⑤1000/1000」のHP量の場合だと、
一番狙われるのは「③600/1000」の対象で、この場合最もHPが減少している存在ということになります。
PTによっては、前列のHPが同等になっているケースも想定でき、
人によっては現在HPが一番減少している対象が狙われるといった結論になっても不思議ではないのですが、
実際は「最大HPに対して被ダメージ率が最も高い」対象を狙ってくるということで、
例えば「600/1000」(40%減少)と「1000/2000」(50%減少)の場合だと、
現在HPは左の方が低いにも関わらず、右の対象が狙われるといった結果になりました。
実際に自分で何度か記録をとってみると、
現在HPが2番目に減少している対象が狙われる可能性が高かったのですが、
実質的にV振りの壁ペットのHP減少率が高かったからというのが真相になるようです。
攻撃対象が変わる切れ目
五月雨剣が複数の対象(たいていは2つ)に分かれることがある点については、
それぞれの攻撃目標が定まる最中に回復したことによって、
最もHP減少率が低い対象が切り替わったことによるものになる様子。
HP減少率が最も低い対象が狙われる性質上、
攻撃対象が切り替わるポイントとしては、狙われた対象が撃沈されることを除くと、
実質的に「HPを回復した直後」が最も多くなるということになりそう。
新章後だと、HPを減少するスキル攻撃が存在しているので、
特にフォローがない状態で使うと、ミクロビオデスの集中攻撃に遭うといった状況になりそう。
試しに近接攻撃の範囲内から外れてみる(前列にペットを立たせる)と、
HPを減少するスキルを使っても狙われるといったことがなかったので、
もしHPを減少するスキルを使うならば中列で用いるといった自衛方法もあります。
装備品での最大HP増減に注意
私が採用していた誘導法としては、誘導役の対象以外はHPを全快するようにして、
誘導役はガード徹し、攻撃が集中した時点で回復魔法を使うといった内容です。
プレイヤーキャラでも誘導役に使えなくはないのですが、
攻撃が集中することによりやや耐久度が削れるのが個人的に気になるところ。
特に気にしない場合だとプレイヤーキャラへの誘導で十分で、
妖蛇の指輪・デジールの指輪・白蛇の指輪によるHP減少がなくても、
ルビーの指輪や護符のHP上昇によって、最大HPを押し上げて減少率を高めるといったことも可能となります。
逆に「本気装備にタブを切り替えていたら護符を装備していて、一番最大HP減少率が高くなっていた」
といった不意な出来事も考えられることから、その点の注意も必要になっています。
新章後だとヒールペットが存在するため、
HP減少率が40%以上の場合だと亜人ヒールで回復されてしまいかねません。
また、マクロビオデスやチビドスもランダムの対象に攻撃をするので、
攻撃を受けた時点で最もHP減少率が高い対象が切り替わっていたといった展開もありえます。
戦術上の展開
狙われる場所が分かる都合上、戦術を幾つか組むことができます。
- ランサーのHP減少率を高めて、カタフラクトで無効化+Nカウンター狙い
- セージがいる場合、HP減少率が高い対象にコンバート(物理吸収)を張る
実際にカタフラクトの方が発動が早いかどうか試してみてもらったところ、
Gr10カタフラクトの場合だと、マクロビオテスの五月雨剣発動前にバリアを張ることに成功し、
そのままNカウンターが発生してダメージを返すといった展開が繰り広げられることになりました。
(※カタフラクトは発動が遅めのスキルなので、低Grだとやや不安あり)
コンバートでも、少なくとも初ターンに関しては攻撃をやり過すことが可能となるのですが、
HPが回復してしまうため、次の行動からはコンバートが張られていない対象に流れ勝ちになるといったデメリットが発生。
カタフクラトの場合だとダメージの増減は発生しないので、
その点ランサーは今回の場合だとひきつけ役には優れているということに。