全体的には対象スキルが増えたので、選択肢が増えたといった修正内容になりました。
そのため、単純に選択肢が増えたというだけで難易度が変わっていないと評価する人もいる一方、
選択肢が増えたことによりいわゆる「実用スキル」が含まれたことによって、全体的に難易度が下がったと感じた人もいるようです。
3月14日での「マスターオブマスター」の評価が次の通り。
「マスターオブマスター」の特徴(※修正前)
3月14日のミッションの写しがコチラ。
「マスターオブマスター」全ミッションの写し(※修正前)
3月16日修正のミッションの写しがコチラ。
「マスターオブマスター」全ミッションの写し(※修正後)
マスマス実装の影響として、カルディアの討伐需要やペンデュラムツアーの需要が増えているとのこと。
戦闘スキル
以前は、剣ナイト・斧ウォーリアがマスマス上有利だったのですが、
間口が広がったことによりナイトは剣でも槍でも、
ウォーリアは斧でも弓でも素手でも特に有利不利は無くなることになりました。
他にもダークナイトで「血桜剣」のみから「血桜剣」「ブラッドスピアー」のいずれか、
テンプルナイトで「ミスティックランス」のみから「夢幻斬」「ミスティックランス」、
「ホーリーランス」のみから「退魔剣」「ホーリーランス」のいずれかといったように選択肢の幅が延びています。
ウィザードは「メテオストライク」一本から、
4種の単魔のうちいずれかといった具合に選択肢が増加。
「ドレイン」「サイブラスト」は変わっていないのでそっちで引っかかっている人も多いようです。
ドレインに関してはヒールを使えるのでヒールの方を使っている人が多いといった現状なのですが、
サイブラストは過去の範囲魔法のダメージ増加修正の影響で使い勝手がいいと感じる人もいるようです。
クレリックは「リジェネス」「リジェネマ」、「キュア」「トリート」といった具合に専門スキルも入ることになりました。
やっぱり専門・非専門の差はスキルの上がり易さとして如実に現れる箇所なので、基本的には専門スキルで構成してほしいと思うところ。
ヴァガボンドは「きょうふのやかた」もしくは「オグドァド」のGr10のいずれかといった具合に。
「オグドァド」はヴァガボンドでの専用スキルで、「きょうふのやかた」よりは難易度が下がったような形に。
割りと「コンチェルトフレンズ」の獲得に関して難しいと考えている人も多いのですが、
内容としてはクエストクリア中心で構成されているので、ヴァガボンドのマスターは達成しやすかったという人もいるようです。
ルーンナイトは「メテオスピアーのみ」から、「鬼封唱魔剣」「メテオスピアー」「コールドスピアー」へ
「ハリケーンスピアー」のみから、「鬼滅唱魔剣」「ヒートスピアー」「ハリケーンスピアー」になっています。
属性槍スキルに関しては反属性構成となっているので、多少は実用的な構成に近くはなっています。
ルーンナイトの時点で「烈斬剣 破岩」「烈斬剣 雪華」のいずれか、
ダークナイトの時点で「烈斬剣 緋焔」「烈斬剣 旋嵐」のいずれかをGr10にすればいいといった具合で、
こちらも反属性同士で構成できるような形態になっていました。
バーサーカーは「ウォーディフォレスト」のみから「ウォーディフォレスト」「アイアンボディ」のいずれかに
セイバーは「斬鉄剣」のみから「流水の位」「斬鉄剣」のいずれかに、
ランサーは「ハンティングランス」のみから「カウンターエイミング」「ハンティングランス」のいずれかになっています。
ソーサラーは非専門だった「オグドァド」が無くなり、
横3スキル4種のいずれか、R5単魔スキル4種のいずれか、R7スキル4種のいずれかといった構成に。
一方で、非専門の「サイアルティメット」が残っていて物議を醸しています。
運営としては上級単魔にしては出が早い上にダメージの出るスキルということで、
無属性を属性魔法より上級なものと見做しているようなのですが、
プレイヤーとしては非専門ということで本来ソーサラーのスキルではないということで依然として抵抗感が残っています。
シャーマンは「コンフィス」のみから範囲呪術のいずれかに、
「ストーニア」のみから全体呪術のいずれかをGr10に、
「マナブレイク」のみから「メルトフォース」「マナブレイク」のいずれかに変更。
シャーマンに関しては、実用性のある状態異常が含まれているものの、
全体呪術がある中で、そもそも範囲(十字)呪術を上げる必要性があるのかという問題に直面する人をマスマス展開前からちらほら見かけています。
ビショップは「リザレクション」のみから「リザレクション」「サークルサニティ」「サークルリゲイン」のいずれかに、
「グランドサニティ」のみから「グランドサニティ」「グランドリゲイン」「メルキセデク」のいずかに変更。
稼ぎの主力として使える「メルキセデク」が対象に含まれていて、
ビショップを扱っている人でメルキセデクはGr10になっているという話をよく聞くことから、
実質的にビショップにおけるマスマス上の難度の低下に繋がっていることが伺えます。
セージは「サークルフォルテ」のみから、
「サークルフォルテ」「サークルクレスト」「サークルセプト」「サークルスフィア」へ、
「サークルリフレクト」のみから「サークルミラー」「サークルリフレクト」のいずれかに
「バーストフォース」のみから「バーストフォース」「マナドライブ」のいずれかになっています。
シャーマンとセージは特殊な職業という観念が強く、
マスマス上での実用・非実用の扱いが曖昧になっている部分があって、
セージの場合だとどれも実用スキルに見えるといった特徴も備えているようです。
テイマーは、「デンジャラスラボ」クリアから、
「デンジャラスラボ」クリアもしくは「オールアウト」のいずれかに。
こちらの修正は特に可も無く不可も無くといった状態で、単純に選択肢が増えたといった程度。
生産スキル・ペンデュラム
ハンターは「生態調査」クリアもしくは「カモミール採取」のいずれかという結果で、どちらも達成としては楽な部類。
レンジャーは、ペンデュラムクエストの「虫集りの洞」をクリアのみから、
「虫集りの洞」もしくは「タイム採取」のいずれかに、
トレジャーハンターは、ペンデュラムクエストの「隠しレアマテリアル鉱山」のみクリアから、
「隠しレアマテリアル鉱山」もしくは「スギ伐採」のいずれかになりました。
これによって実質的に一部のR6ペンデュラムクエストをクリアしなくて済むようになり、大幅に難易度が下がることになりました。
こちらがマスマス上マスターに必要なペンデュラムクエスト。
- ナイト … 「情報部隊のアジト」(R2下位ペンデュラム)
- クレリック … 「御霊宿りの堂」(R3上位ペンデュラム)
- ルーンナイト … 「重要拠点のアジト」(R4下位ペンデュラム)
- アーチャー … 「悲愁の森」(R5下位ペンデュラム)
- ランサー … 「ラストケイブ」(R6下位ペンデュラム)
- セイバー … 「本拠地」(R6下位ペンデュラム)
- バーサーカー … 「魔獣の遺跡」(R7下位ペンデュラム)
「トレジャーハンター」と「レンジャー」と「ヴァガボンド」のペンデュラムに代替が付与されています。
- トレジャーハンター … 「隠しレアマテリアル鉱山」(R6下位ペンデュラム)
- レンジャー … 「虫集りの洞」(R6上位ペンデュラム)
- ヴァガボンド … 「きょうふのやかた」(R7上位ペンデュラム)
R6R7上位ペンデュラムが無い(代替されている)分、ぐっと難易度としては低く感じられるとのこと。
プロフェッサーは、「メテオストライクの巻」のみから4種の単魔巻物スキルのいずれかに、
「フロストバーンの断章」のみから4種の範囲断章スキルのいずれかになっています。
こちらは特に難易度の増減については変わっていないとの評価。
ドクターも「力増グレードβ」調合のみから、力魔体速増グレードβ4種のうちいずれかになっているものの、
これによって特に難易度が下がったとは言い難い状態です。
プロフィールカード
テイマーで「フィーニス」から「カルディア」登録に切り替えられることになりました。
「フィーニス」巨像の中でも強い巨像なのですが、
現在全クエストの中でもトップクラスに強いと評価されている巨像です。
そのため、マスマス上だと「フィーニス」の除外に関しては難易度の低下に直結している項目となり、
「カルディア」はペットのみのバトルなのでテイマーのミッションとして結び付けやすい内容です。
この点プレイヤーから問題視されている点としては、
「フィーニス」もしくは「カルディア」登録の処置にしなかったことです。
どちらも入手としては難しい部類に入り、登録していても片側しか登録していないことが多くなります。
そのため「フィーニス」を登録していた人にとってはぬか喜びもいいところで、
この点の処置が今回の難易度修正に対して素直に喜ぶことのできない箇所にされることになりました。