スキル「三連射」のすりぬけ現象について

メインキャラがセイバーのアカウント内に、育っていたアーチャーキャラが配置されていた都合で、
セイバーのスキル「剣の舞」のスキル上げがてら、アーチャーのスキル「がむしゃら射ち」に合わせて、ATKを上昇させるといったことをしていました。
そのときオートで動かしていた都合で、スキル「三連射」を打つ機会が出てきたのですが、
「三連射」で射ている途中、「剣の舞」が発動するとATK上昇のアイコンが表示されないことがありました。

これがどのような理屈で起きた現象なのかというと、
「三連射」は見た目はその場に留まっているように見えるものの、
構造としては「連撃」系のシステムを使っていて、
「剣の舞」のATK上昇効果をすりぬけてしまったというのが原因になっているのだと思われます。

では、狙って魔法のすりぬけに利用できるのかというと、かなりシビアになっていて、
「剣の舞」と「三連射」の発動速度がちょうど同じくらいで、
当時同じくらいのACTでそろっていたからこそ発生した(割り込み&効果なし)現象だったものの、
「三連射」の場合だと3本射る速度が早い部類に入るため、狙ってすり抜けるのは非常に難しくなっています。

連撃系スキルの評価

三連射の場合だと、1つ1つ続けてアクションを行うスキルであるため、戦闘中他のスキルよりもアクションに時間がかかるということで嫌う人も存在しています。
その当時としては、乱射くらいの早いモーションにしてほしい(ダメージ表示がまともに見れなくなっても構わない)という意見もあった中で、3撃程度ならば問題ないということで大して気に止めない人も存在しています。

連撃系のスキルとして

  • R3剣スキル「霞返し」
  • R4剣スキル「五月雨剣」
  • R1槍スキル「ダブルエイミング」
  • R4斧スキル「アックスダンス」
  • アーチャー専門スキル「三連射」
  • Beastスキル「ビーストラッシュ」

この6個のスキルが存在し、嫌われる主な原因として2つ存在します。

  • 連撃系のスキルでカウンターを貰い続け撃沈してしまう
  • 連撃系のスキルで単独で攻撃し続けてしまい、かえって戦闘時間がかかってしまう

以下、自己評価における連撃系スキルの認識について。

連撃系のスキルで一番評価が高いのが「霞返し」です。
現在だと他に強いスキルも存在するため、評価としては目立たなくなっているのですが、
使い勝手が良くまとまったダメージを与えられるスキルです。

一方で「ダブルエイミング」も同種のスキルなのですが、
剣の方がATKが高く、スキルRも高いということで「霞返し」と比較され勝ちなスキルです。
当時だと、まず新章以前からの槍弓は弱いものという概念が存在していて、
R1スキルということで初心者が扱うことを前提に用いつつ、
2撃でもカウンターを受けるということで否定されることがあるものの、
槍使いの人にとっては霞返しと同じく使い勝手の良いスキルとして重宝されています。

「五月雨剣」は攻撃回数が多く、強いスキルであるものの、
稼ぎでは非常に評価が悪く扱われており、
戦闘中に時間がかかってしまうスキルの代表となっていて
例えば傭兵登録時に五月雨剣はいれていないことを求められることが一般的です。
カウンターを受けないことを前提で話すと、
一方的にダメージを与え続けられるスキルではあるのですが、
逆にボス戦で五月雨剣を使った時点で気絶が確定するようなケースも存在します。
格闘ゲームでいうと、コンボゲーが嫌がられているのと同種の評価で、
空中に浮かされたまま一方的に攻撃され続けるのが嫌がられるのとほぼ一種な扱いなので、
せめてダメージを調整した上で4撃くらいに抑えるのが妥当かなとも思っているのですが、
三連射の3撃の時点でも嫌気する人がいるような状態なので、特にこうしたら良いとも言いづらいような状態。

「アックスダンス」の場合だと、使用に関しては大方許容されているような状態で、
斧だとダメージを与えられ、LUKが高いということでカウンターを受け辛いこと、
元より外しやすい装備品であるということもあって、スキルの使用としては妥当なものとなります。
また「五月雨剣」とは違って戦闘中の時間進行がスムーズなスキルとして、
特に傭兵でアックスダンスが入っていても問題視されることは少ない部類です。
ただし、ボス戦の話となると、斧を使っていてもカウンターを受ける場合があるということで、
その点で嫌気されているくらいの話となるようです。

「ビーストラッシュ」に関しては、実装当初からすこぶる評判の悪いスキルで、
特に最初に配られる壁ステータスのトータスクにビーストラッシュをいれて、
カウンターを受けまくってトータスクが気絶してしまうというのは日常茶飯事な話となります。
他にもBeast系の魔ペットにいれて返り討ちにあってしまったという話や、
壁として役割を果たすはずのペットがビーストラッシュで移動中で、
杖職の人が困ってしまうといったビーストラッシュの存在意義そのものが問われてしまう中、
使いこなせるBPのペットが限定され、有効に使える場面も限られてしまうといった内容です。

あとは、魔法連撃が登場するかなと思っていたのですが、
今のところまだ魔法連撃っぽいものは存在していません。

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スキル「三連射」のすりぬけ現象について への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    スキルの調整として連撃系はカウンターを受けることによってバランスをとっているという認識だったのですが、ステータス次第で結構違ってくるんですね。
    勉強になりましたm(_ _)m

  2. しーちゃん のコメント:

    D極の剣使いで五月雨剣をすると、サスペリアクラブ激震状態でも全くカウンターをもらわず、必ずしも現仕様が完全に不便というわけでもなく、現仕様だからこそ有効に使えてたりもします。

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