ブーメランの武器依存スキルの特徴

現在存在する攻撃範囲が武器依存のスキルの場合だと、
例えば、槍の場合では剣のスキルも用意されているので、場面場面で使い分けられたり、
斧の場合だと元のATKの高さも手伝って使いやすいと好評なスキルになっています。

「攻撃が流れる」という利点

一方で、ブーメランでの武器依存スキル(イーグルスライド、ハンティングスロー、バグスライサー)なのですが、
例えばR2エクススライドと比べると、よく知られている利点は、
「ブーメランの武器依存スキルの場合だと攻撃が流れて、エクススライドのように対象無しの空振りにならない」
という特徴が存在します。

「ダメージのムラがある」という欠点

逆に欠点も指摘されていて内容としては次の通り。
「利き腕側がダメージが高く、逆側だとダメージが低くなることから、
 ダメージのムラが出来てしまい、結局ダメージが低い側を改めて攻撃せねばならず
 R2エクススライドやR3フロントチェイサーと比べて二度手間になってしまう」
実際、Insectの種族特効が利きやすいクエスト「幻の昆虫を求めて」にて、
エクススライドとバグスライサーの使い心地を比べてみたところ、
総ダメージとしてそれほど違いが出ない割りには、体感としてバグスライサーのダメージムラの方が目立つといった感想を持ちました。

「ノックバック効果が発生する」という特徴

他にブーメランの武器依存スキルには、次のような特徴があります。
「武器依存スキルだと、クリティカルが発生した場合、ノックバック効果が発生することがある」
イーグルスライドーで効果の実演を見せてもらったことがあるのですが、
使い手のLUCが高い(相手側のTEC)場合で用いると、ブーメランの場合では広範囲で攻撃できる上、
運次第(対象次第)なところもあるものの、ノックバック効果で1マス後ろへ押しやることができる場合がありました。
(※後にハンティングスローやバグスライサーでも効果を確認)

戦術上で考えると、敵を1マス押しやることで「相手側の物理攻撃ダウン、DEF上昇」といった効果が発生し、
もし相手が物理攻撃しか使わないような相手だと、物理ダメージを抑えることができたまま展開することや、
こちらが魔法攻撃を使っていると「DEF上昇」の効果を無視しつつ、「相手側の物理攻撃ダウン」のメリットのみ享受できることになります。

しかし一般的な評価では、「DEF上昇」の面が問題視されたり、
範囲攻撃を計画的に重ねているところで、位置がズレることによって範囲攻撃から漏れてしまうことが嫌がられている箇所になっています。

「陣地に留まりつづけるスキル相手でもダメージを与えられる」という利点


「相手がビーストラッシュなどで相手陣地に移動している場合でも、範囲攻撃としてダメージを与えることができる」
確認場所としては、悠久の塔の21階~24階のヒョウが出てくるランダムダンジョン内で、
エクススライドのような範囲攻撃や攻撃魔法だと、すり抜けてダメージが無効化されてしまう場合があるのですが、
武器依存スキルの場合だとダメージが届く上に、横1列のダメージ攻撃として機能したままという効果も確認できました。

ブーメランの武器依存スキルの場合だとどうしても使い勝手の悪さを感じるのですが、場所によっては使い所もあるといった内容にもなるようです。

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