#cgfのハッシュタグの場合だと「新章以前の経験値テーブル」に戻すように展開するツイートが相次いでいます。
そこで私も新章以前と新章以後での経験値テーブルについて試算してみたのですが、結果が異なっていました。
どこで結果が異なるかを調べてみると、計算が異なるに至った過程が分かったので、今回はそのことについて。
#cgf上で展開されることになった計算式
#cgfのツイートを見ていると、元となった理論の例示が存在したようなのですが、現在どうやら流れてしまったようで出所は確認できず。
一方で、ブログの方に同種の例示を持つ理論を掲載しているところがあったので、そちらを例に挙げます。
深く静かな湖 混迷
今回の場合、Lv20を例に経験値テーブルをそれぞれ比較すると次の通りになります。
- 一次職(いわゆる元の経験値テーブルとされているもの) … 16万
- 二次職 … 80万
- 三次職 … 160万
経験値 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
これを比率に直すと「一次職:二次職:三次職 = 1:5:10」ということになります。
この理論を利用して、
二次職は新章以前の5倍経験値が必要、
三次職は新章以前の10倍必要という理論の元に、補填や修正要望が展開されていくようになります。
本当の新章以前の計算式
この比率なのですが、経験値テーブルを語ることにおいて1つ肝心な前提が抜けています。
その前提が「新章以前だと、ファンブルグ側とシルト側の2つの経験値テーブルが存在していた」というものです。
新章以前だと「エリア別経験値システム」が導入され、同等の経験値テーブルが1キャラ2つ存在していました。
そのため、新章以前と経験値テーブルとされている数値から2倍の処理をするのが「元の経験値テーブルに戻す」ことに必要になります。
つまり本当に「新章以前の経験値テーブル」を比率1で表すならば、「一次職:二次職:三次職 = 0.5:2.5:5」が正しい比率になるということです。
私の場合だと計算式を洗い直して気づいたものの、この事実を指摘する人が全くいなくてビックリしました。
ツイッターだと1投稿に140字以内の制限があり、途中の計算式が省略されて伝えれているというのが要因としてあるのですが、最初の「1:5:10」の計算式だと、あくまでも(2つあるうちの1つの方のみでの)【Lvが上がるまでの比率】にしか過ぎず、【経験値テーブルの比率】(0.5:2.5:5)を正しく伝えたものではなかったというものです。
10月27日以降
10月27日以降になると、もろもろの手法によって獲得経験値が上昇することになります。
運営想定によると次の通り。
>上記項目のアップデートにより、
>二次職はこれまでの約2.5倍の早さ、
>三次職はこれまでの約4倍の早さで
>レベルが上がるように想定して設定しています。
【重要】今後のアップデート予定
これに「0.5:2.5:5」の比率に当てはめれば、二次職で新章以前と同程度、三次職で新章以前と1.25倍となります。
つまりは、今回の処置によって、新章以前と新章以後の同程度に修正されるということになるということです。
三次職で前章と同じレベルにしようと考えた場合、
三次になる為の経験値+10倍経験値が必要=ストック経験値の価値が
1/10以下になります。
二次職なら1/5以下。
このプレイヤー側が損した部分は取得経験値上昇では補えない。
前章と同程度の能力を身に付けられる段階がまだ不明なので
今のところ比較しづらいですけどねぇ。
どちらにしろ前章の高レベルほど損してますよ。
たくさんのコメントありがとうございます。
ちょっとこれから軽くでもアップデートの内容を確かめたいので、それが終わるまでは返信が滞るかもしれません(汗
あと記事内で同名になる場合だとコメント欄とは別のところに送られる仕組みなのですが、私としてはちゃんと見ているため構わない人は特に表示されなくても伝わっているので安心してください。
>匿名さん
それは『「新章以前の経験値テーブル」を比率1で表すならば』の部分が抜けて話されてますね。
ただ、コメント欄でも指摘されているのですが数式しか見ないというコメントや
「ファンブルグ:シルト:一次職:二次職:三次職=1:1:1:5:10」が出ているので勘違いさせやすい部分のようです。
私としてはこれで理解してもらえると思って書いていたのですが、あとで時間を見計らって数式だけでも修正しようか検討してみますね。
>簓(ささら) さん
やっぱり職業を全制覇したい人も多いようですね(汗
こちらの世界でもローブ販売を行いたいところなのですが、なにぶん前作より活動量が増しているだけになかなか落ち着いた時間がとれません;;
>前章では猟師さん
現在の経験値テーブルで慣れてきたという人も実際にいらっしゃるようで。
私だとスキル上げで結構差が出てくることを感じていたので、経験値が増えるまではスキル経験値獲得目的で行動していました。
>高町なのはさん
こちらこそ理解力が足りなくてすみませんm(_ _;)m
>匿名さん
すみません、その「マゾさ評価」なのですが果たして数値化できるものなのかどうかものすごく悩んでいます(汗
自分の考えでは、必要経験値
前章:前章シルト:1次職:2次職:3次職=1:1:1:5:10
たとえもしストック経験値のことを完璧に無視して効率だけで考えたとしても、
1:1:1:2:2.5
ならば、前章:今章は、上記のようにストック経験値の価値を完璧に無視したとしても、2:5.5、すなわち今章は前章とくらべてマゾさが2.8倍になっているのではないでしょうか。(前章からのプレイヤーにとってはストック経験値の価値が数分の1になっているため、マゾさはこの結果の数倍なはず。)
不躾な書き込みにもかかわらず、丁寧なご対応ありがとうございます。
また、混乱させてしまったようで申し訳ありません。
私の考えとしましては、通りすがりの新規様が既に仰った内容とほとんど変わりませんので、私の疑問部分のみ整理してコメントさせて頂きたいと思います。
私の疑問は「前章のエリア別経験値」を基準として比較しようとすると「新章の職業別経験値」を考慮しなくてはいけないのではないかというものです。
「前章で1キャラに2つのテーブルがあった」事は事実ですが、それはファンブルグとシルトで別個にレベル上げを行うものであり、職業ごとにレベル上げを行う新章の「1キャラに複数のテーブルがある」と、考え方としては同じであると思います。
ですので、「ファンブルグとシルトの2つのテーブルを合計したもの」を基準に新章の経験値テーブルを比較しようとすると、単純に新章の1次職、2次職、3次職といったものと比較するのではなく、うさぎ紳士様がコメントで書かれていた「目的の職業に到達するまでの経験値テーブル」のような、様々な要素が関係した物と比較する必要があるのではないかと考えたわけです。
詳しい解説お疲れ様です
戦闘職については、皆さんおっしゃるように、各人における不確定要素がある中では、程よいところに落ちついたのではないかと思います。エンカアイテムとか、経験値増量キャンペーンなども導入され、エンカしないゴブ穴でひたすら走ってた頃と比べると、それほどひどくないかも??? とも思う日々です
ただ、生産職が新システムのデメリットを全部かぶってしまってるのが、非常に気になります。
クリエーター系職業などは、新エリアなど一切関係なかったわけで・・・・
R5までは2次職で作成できるようで一安心ではありますが、レベルアップによるMP上昇もバカにできない中で、経験値テーブル5倍は相当きついと思われます
要望は送ってはいるのですが、展望が一切語られないので、不安ですねー;;
いつもご紹介ありがとうございます&昔からいつも参考にさせて頂いてます!
なるほど、そういう意味合いの「半分」だったんですねー。
私は難しい事をそこまで考えている訳ではないのですが、単純に
以前→1キャラが持つ経験値テーブルはフレイア、シルトの二つ
現在→1キャラが持つ経験値テーブルは職業数だけ存在する
という捕らえ方なので、ああいう風に書いておりました。
あとは単純に、前章で最後のほうのレベル上げが地獄だったので、それを必要な職業分やらせるのか!と・・・。笑
あくまで個人のプレイヤー目線での記事なので、うさぎさんの様に丁寧で公正な記事はなかなか書けませんが、これからも見守って頂ければ幸いです。そしてこれからも参考にさせて頂きますね。
あ、XG時代に多分何度かローブ買わせてもらいました!(何
『2:5:10』→『1:2.5:5』の間違いかな?
『0.5:2.5:5』=『1:5:10』になりますよ、比率が。
本当に長いコメントつけてすいません…。
といいつつ(笑)
>「1キャラクタにおける1次職×4」はただ単に「基準」であって、「根拠」とするには今ひとつ薄弱になるという欠点があります。
そうですね、結局1人がいくつの1次職をあげるかは不確定なので、
計算には向かないと思います。
同様にといいますか、前章のキャラに2テーブルあった件についても、
全員が両方あげるかは不確定なので、やはり「根拠」にして比率を出すには弱い気がします。
>あと比率で話すことについては、おそらく私も含めついていけるかどうかすごい不安があります(汗
結局のところLvUPの累計を決める、計算式「Lvの4乗」をベース(1として)比を出すのが、
誰にでも見てわかる数値になるんだろうな、と思います。
つまり「前:1:2:3」=「1:1:5:10」で議論が手っ取り早くてわかりやすいから、
ツイッター上でもこの理屈で議論してる人が多いのかな、なんて思うわけです。
質問というよりは提案といった方がいいような内容ですね。
補足もいれてくれてありがたいのですが、その点については
[「1キャラクタにおける1次職×4』を根拠に、経験値×4して比率を出して比べる]処置はただ単に「基準」であって、「根拠」とするには(私としては)今ひとつ薄弱に感じるという欠点があります。
あと比率で話すことについては、おそらく私も含めついていけるかどうかすごい不安があります(汗
気になったので質問があります。
質問内容:
経験値テーブルの比率を語るのであれば、単純に計算式を元に、
1職業ずつのテーブルを比較し、比率を出した方がいいのではないでしょうか。
以下、質問までの長い文言。
WIKIの旧経験値(*1)という情報には、経験値の累計がLvの4乗となる場合に次のLvに
上がるという記載になっており、WIKIに記載されている1次職(*1)の経験値テーブルと
同じ数値となっているのが正しいという前提で話しています。(前章知らないので)
>つまり本当に「新章以前の経験値テーブル」を比率1で表すならば、「一次職:二次職:三次職 => 0.5:2.5:5」が正しい比率になるということです。
上記は、前章では1キャラクタに2テーブル存在したから実際はLvの4乗×2 という考えはなるほどと感じます。
しかしながら、経験値テーブルの議論は2通りあると思います。
『前章と比べた場合にLvが上がりにくい』という議論に対してならば、うさぎ紳士様が
記載している「前章:一次職:二次職:三次職 = 1:0.5:2.5:5」という考えもあるかなと思います。
もうひとつ問題になっている、『新章の2次職以降がLv上がりにくい』という
新章における経験値テーブルの比率は、やはり
「一次職:二次職:三次職 = 1:5:10」なんですよね。
議論する上で『前章と比べて』という話しと『新章の2次職以降がLv上がりにくい』という話しとは、
分けて記載した方がよいのでは?と感じます。
そして、高町なのは様が指摘されて居るように、『前章と新章を比べる』場合の議論で、
前章は『1キャラクタには2つの経験値テーブルがあった』のを根拠に、経験値×2とするなら、
新章も同様に『1キャラクタにおける1次職×4』を根拠に、経験値×4して比率を出して比べるのが、
正しい形な気がします。
つまり、1次職経験値テーブルを1とした場合(Lvの4乗を1とする)
「前:1:2:3」は「2:4:50:90」=「1:2:25:50」となると思います。
この比率については、ユーザーが選択できる職業全てをレベル上げするならという
注釈が必要だとは思いますが。(つまり現実的ではない)
上記のように、前提をあれこれ変えて比率を変えると大きく見せたり、
逆に小さく見せる事も可能かと思います。
経験値テーブルの比率を語るのであれば、単純に計算式を元に、
1職業ずつ比較し、比率を出すのが議論としてはまっとうに感じるので、
冒頭の質問に帰るわけです。
*1:http://cgate.wikiwiki.jp/?%B7%D0%B8%B3%C3%CD#n37eb2ed
長々と書いてしまいましたが、うさぎ紳士様のサイトは
10月になってCGFを始めてから過去情報等勉強させて頂くために
毎日見せて頂き、とてもありがたく使わせて貰っています。
そこは#cgfに投稿している人で「新章以前の経験値に戻してほしい」から内容が変わるかどうかも関わってくるだけになかなか難しそうな。
エリア別経験値システムで、装備品・ペットが異なる点について問題視されてたことについてはスッカリ忘れ去られてる感もありますのぅ。
ファンブルグ:シルト:一次職:二次職:三次職=1:1:1:5:10って考えた方がわかりやすいかもしれないですね。
それに運営いはく二次職2.5倍、三次職4倍っていう情報を考慮すると1:1:1:2:2.5ですね。
旧章ファンブルグシルト両方65までレベル上げできる人なら、新章でも二次職65ならいけそうです。
ほとんどの人はシルトはメインクエクリアできる程度で止めて、ファンブルグメインだったから、新章の二次職は単純に2倍のマゾさ、三次職は2.5倍マゾいって感じるのは当然の事かと思います。
自分もシルト分で二次職までの前提をクリアして、三次職は元のファンブルグLvまで戻れると引継ぎ時までは思ってました(笑)
ああ、となると「目的の職業に到達するまでの経験値テーブルを換算してほしい」の部分ですね?
その部分だと、ゲーム構造上1つの報酬措置として「証」スキルが存在してますね。
言ってしまうと80職くらいだったか登場する予定との話なので、全部の職業を制覇(証系のスキル取り)をしようとする人は80テーブルある換算になります。
すみません、
>新章では「職業別経験値システム」が導入されてますので、その論法で行くと、
>上位職を除く同位の別職(1次職でフリーランサーを含め5職)の経験値テーブルが
>1キャラに存在している計算にならないでしょうか?
の部分が理解できなかったので、もう少し解説をしてくれると理解できるかもしれません。
たぶん全部の職業の経験値テーブルが存在する、または目的の職業に到達するまでの経験値テーブルを換算してほしいの誤りではないかなと思うのですが、もし違ったら申し訳ありませんm(_ _;)m
他は理解できて「それを行う人の視点では同義」の点は同義だと思っているのですが、上記の話だと選択性の話なのでやや話がズレますね
「新章の職業別経験値の事も考慮」は、実のところ別の事情が絡んできています。
端的には「転職に一定のペナルティを課してほしい」「自給自足に規制をかけてほしい」
それでいて、例えば封印術士さんだと「1キャラでカードも盗めるようにしてほしい」というような課題も存在していました。
言ってしまうと「新章の職業別経験値の事も考慮」した結果ではないかというのが私の解釈です。
申し訳ありません。
1次職は4職ですので、その点を訂正します。
うさぎ紳士様の記事を拝見しまして、少々疑問に思った点がありましたのでコメント致します。
> 新章以前だと「エリア別経験値システム」が導入され、同等の経験値テーブルが1キャラ2つ存在していました。
> そのため、新章以前と経験値テーブルとされている数値から2倍の処理をするのが「元の経験値テーブルに戻す」ことに必要になります。
とありましたが、新章では「職業別経験値システム」が導入されてますので、その論法で行くと、上位職を除く同位の別職(1次職でフリーランサーを含め5職)の経験値テーブルが1キャラに存在している計算にならないでしょうか?
「メインクエストの進行に必要だからシルトでのレベル上げをする」行為と「シーフになりたいからソルジャーとクラフトでレベル上げをする」行為は、ゲームをプレイする上では同義だと思いますし、「二つの職業を前提としない上位職(=ウォーリア等の上位職)でのプレイを楽しむ」行為と「ファンブルグだけで活動しゲームを楽しむ」行為も、それを行う人の視点では同義だと思うのです。
上記の事から、仮に以前のエリア別経験値を経験値テーブルの比較に用いる場合は、新章の職業別経験値の事も考慮しなくてはならないのではないでしょうか。
匿名さんだと「そもそもまったく無視していてもクエスト進行を捨てた場合にはプレイに支障が無く」となっているのですが、実態としての評価はメインクエスト「シルトの危機」で止まるという意見がとても多かった事実があるので、それとは評価が全く異なりクエストの進行を捨てたくないのが本音でしょう。
その「選択できる点」なのですが、その例示だとシルトで稼げないからファンブルグで稼いでいたという「選択肢で否定されていた」例示になりますね。
確かにファンブルグのみで活動するということもできはなくはなかったのですが、例えば攻略が厳しい「ありがたい魔王の祠」での報酬を増やして欲しいというように機能付けてほしいという意見がありました。
シルトも機能付けを増やして欲しいという意見が後たたず、「ファンブルグだけで活動しゲームを楽しむ」という状態が問題視されていた経緯があるため、全く無視していいとは判断されていません。
新章以前は上位職に転職してもシルトでのLv上げを捨ててファンブルグだけで活動しゲームを楽しむという選択が可能でした。
シルトでのステータスボーナスの恩恵やシルトでのクエスト攻略を放棄しなくてはいけませんでしたが、わざわざ面倒なLv上げをまた繰り返したくないというプレイヤーも相当数いたことがシルトの過疎に表れていたと思っています。
しかし、新章ではスキルを使用したいだけで上位転職を強いられるため、新章以前のような選択の余地が残されていません。
強制的にやらされる新章と、やらない選択ができた新章以前とを同じように考えるというのはシルトでLv上げをしていたプレイヤーだけなのではないでしょうか?
詳細ははっきりと思い出せず申し訳ありませんが、あかみこさんの発言では、例えば新街はある程度高めの決められたLvから始まるように検討中という発言や、そもそもシルトにも調整を検討中という発言もあったような記憶があります。
それはシルトでの再Lv上げに食指が動かなかったプレイヤーの多さを物語っており、エリア別Lv制の失敗と再検討の表明ともとれるものだったと思います。
全員が一律で通らざるを得ない新章のテーブルと、そもそもまったく無視していてもクエスト進行を捨てた場合にはプレイに支障が無く、運営側も修正を検討していたエリア別Lvのテーブルとを、同じ様に扱うことに違和感を感じましたので、書き込みさせていただきました。