前作のファイアダンサー

前作の採取職の記事について書こうとアレコレ構成を組んでいたところ、
いくつかは別個に紹介した方がいいだろうという項目が出てきて、その1つが今回の「前作のファイアダンサー」の記事です。

ファイアダンサーの入手方法

ファイアダンサーの入手方法はかなり特殊な部類に入り、一種のクエスト景品として登場していて、
封印術士ではなく採取職が最も手に入れやすいといった珍しい使い魔でした。
大なまず – CGT付録
CG Island -XG(クロスゲート)コンテンツ- 地震多発警報

クエスト内容としては、ナマズ様の体内に入って悪玉菌を採取スキルで取り除いてあげるという内容です。

ガルーナの街では地震が相次いでいて、原因は悪玉菌に苦しんだナマズ様が地下で暴れていたという設定になっています。

クエスト開始としては「きこり」か「狩人」が参加していることが必須条件で、
どちらかの職業がいないとなまず様の中に侵入することができず、クエストが進行しません。
きこりか狩人以外の職業でも、後続の人は「伐採R2以上か、狩猟R2以上」あれば進行できるので、
採取スキル持ちの生産系なら誰でもクリアできる資格はあったのですが、
採取スキルが伸びていると提示されるクエストアイテム(悪玉菌)が少なく済むことから、
この点、専門職であるきこりや狩人に対する優遇処置が入っていました。

逆に、戦闘職の場合だとR1までしか伸びないため戦闘職での直接的なクリア(報酬獲得)は不可能ではあるものの、
戦闘職でクエストが採取職にくっついていけば進行することが可能で、護衛感覚でついてきてくれる人もいました。
また、封印術師がリーパーやプディングのLv1を捕獲するためにも採取職にくっついていかないといけないため、
そちらの捕獲目的に採取職に同行するといったこともありました。

クエスト報酬として「大なまず様の涙」「大なまず様の髭」「大なまず様の金歯」が手に入り、

3つそろえばファイアダンサー1匹と引換になるので、同行している仲間同士や市場で仕入れて3つ集めるのが1つの目標となります。
しかし、3つの均等に出るという仕組みではなかったようで、特に「大なまず様の涙」が手に入りづらかったとの話が出ていた様子。

上記の3つの景品以外に手に入ることがあった「安全ブーツ」も採取職には好評になっており、
1回怪我から守ってくれる「軍手」の上位アクセサリーで、装備していると何度か怪我を守ってくれました。

ファイアダンサーの性能の評価

前作のファイアダンサーのクラスとしてはコチラ。

  • ファイアダンサー(93番) V19 S38 T18 Q15 M25(Class115)

意外とMGCが高いのがポイント。

一方で、物理モンスターの代表格のカマキリモンスのクラスがコチラ。

  • バグリッパー(66番) V16 S44 T22 Q27 M11(Class120)
  • キラーブレード(67番) V12 S45 T20 Q26 M17(Class120)
  • クレイジーエッジ(68番) V14 S44 T19 Q29 M14(Class120)
  • マンティスグレイ(69番) V15 S40 T17 Q33 M15(Class120)
  • アクアマンティス(70番) V20 S43 T18 Q27 M12(Class120)

(※各クラスはぱんぱら-PANDA PARADISE- リストから引用)

ファイアダンサーと、物理モンスの筆頭として挙げられたカマキリ系統と比較すると、
物理モンスターにしてはSTR負けしてることはやや痛く、QUIが低めなので攻撃はやや当たりづらい欠点があり、
他にも使い魔では重要な数値になってくるTGHが、Rゾンビ並(RゾンビだとTクラスが16)なので、あまり打たれ強くはありません。
そのため、カマキリの方がどうしても優秀に見えてくることからどうしても主流として扱われづらく、
勝ってる点としては、スキルスロットがカマキリが6でファイアダンサーだと8、
Plant種族が、プレイヤー(Human)に強いUndead対策になるといったくらいで、
見た目がユニークでも、どうしても性能面でパッとしたものにはならないといった評価でした。

今に繋がるファイアダンサーの扱い

ファイアダンサーは、運営・開発がドワンゴだった時代とポンズビックだった時代の両面を通して、両運営・開発側に好かれた使い魔です。

古くは地下闘技場の審判として「ジャッジマン」という名称で登場し、見た目はファイアダンサーの見た目をしていました。
基本的にジャッジマンが参戦することはないのですが、2人以上PTを組んで挑戦するとジャッジマンが出現しペナルティ戦となります。
地下闘技場 – CGT付録
CG Island -XG(クロスゲート)コンテンツ- クエスト チャンプを目指せ
20:08:25 ジラ: 綺麗な花の棘でズタズタにして上げるわ!
20:08:37 ジラ: 一人の私を複数で攻撃する気?ジャッジマ~~ン!!
20:08:40 ジャッジマン: ルール違反はこのジャッジマンが許さんでちよ!
20:08:52 ジャッジマン: 反則負けでち~~~っ!!!
20:08:53 ジャッジマン: 5対1でデュエルとは…恥を知るでち!!
20:09:12 ジャッジマン: 反則負けでち~~~っ!!!
20:09:26 ジャッジマン: ルール違反はこのジャッジマンが許さんでちよ!
詳細については聞いていないのですが、このペナルティ戦のジャッジマンを倒せた人もいるという話を聞いたことはあります。
これから派生して、周年記念イベントでファイアダンサー(ジャッジマン)の姿をしたGMが現れたこともありました。

また戦闘中スキル「明鏡止水」で回復するとマラカスのシャカシャカ音が聞こえるエフェクトがありました。
ケルベロス系統のモンスターがスキル「明鏡止水」で回復すると遠吠えを行っており、音声面では地味に凝った演出が光ります。

今作だと物理モンスターの代表的なモンスターとなっています。

理由としては、見た目として映えるモンスターであることから、シリウスと同じく多用を目的としていたように思えます。
ノッカーやベラドンナのようにデフォルトのモンスターではないので、展開上扱いやすかったことも加味されていそう。

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前作のファイアダンサー への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    地下闘技場のジラさんにはよくお世話になりました(-人-)

  2. m-bee のコメント:

    うあ懐かしい。ジラ殴りに良くいったなぁ。。
    改造フェイクも持ってたっけ、、設計図トレードしたなあ・・。 

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