4月7日以降のパラメータ調整によって、確実にDQの価値上昇に成功することができました。
反面、三つ巴の評価のために「VS > DQ」の構造を問題視されることも増えてきました。
その中でRCVを見直せば解決するのではないかと着眼する人も出てきています。
<雑談掲示板 アップデート後のパラメータについて>
実態としては、4月7日~4月14日の売上を見てみると、
12位中11位に「Vマイナスの種(超徳用)」が着いていたことから、STR同様にマイナスイメージがついていることが伺えます。
RCVとは「被回復量」のこと。
戦闘中にヒール系統・リジェ系統・HP回復薬などを使うと反映され、術者に関係の無いところで回復量が異なってくる数値になります。
前作の場合だとMGCや今作の場合だとMNDが無い「殴りクレ」というジャンルが成り立つのも、ヒールの回復量がRCVの回復量に依存しているからこそ。
VTLを見てみるとRCVがことさら伸びることから、RCVに価値をつければ「VS > DQ」の状態がいくつか緩和されるのではないかとの指摘です。
・VTL = HP+9.3 MP+0.9 ATK+1.0 DEF+1.8 MGA+0.2 MGD+1.0 AGL× RCV+2.3 HIT× AVD× CRI× CTR+0.3
・DEX = HP+2.1 MP+3.0 ATK+0.7 DEF+0.2 MGA+0.4 MGD× AGL+1.6 RCV× HIT+1.5 AVD+2.0 CRI+2.0 CTR+0.9
・QUI = HP+2.1 MP+0.6 ATK+0.9 DEF+0.8 MGA+0.2 MGD× AGL+2.0 RCV+0.2 HIT+0.6 AVD+2.0 CRI+1.4 CTR+2.0
DEXやQUI上昇による「CTRの上昇により被クリティカル確率が低下する」という論理から、VTLにもそれ相応に1つの防御力の形としての価値上昇が期待されているというわけです。
しかしあまりRCV案に関しては採り上げられることはありません。
売上の順位からしてもその点は露骨に出ていて、4月7日~14日の売上の話をすると
12位中11位に「Vマイナスの種(超徳用)」12位中3位に「Sマイナスの種(超徳用)」という形なのでVTLよりもSTRの方が問題視されています。
そのためもあってか、たいていの問題はクリティカルのダメージ量(発生率)について固定化されているため、他の道筋がつけられないような状態です。
また、クレ・格闘・剣士の3vs3体制を想定するならばヒールによるRCV依存回復上昇の期待はできるものの、
これがタイマンになると、RCVは被回復量であるため回復する機会がない場合は全く影響を及ぼすことはありません。
つまりは、RCV案というものは緩和処置であって解決処置にはならないということです。