ダースニワトリの「ダース」について

ダースニワトリの最初の出現は、シェラウェッソの塔41階以上にて出現。
当時はシェラウェッソの塔は敵モンスターが弱く、他の稼ぎ場より稼ぎやすかったものの、
(例:ガーズラウンド聖詔3 → シェラウェッソの塔49階)
ダースニワトリがランダムで出現することがあったため諸手を上げて良い稼ぎ場とは言えなくなっていました。
つまりはシェラウェッソの塔だけに稼ぎ場が集中しないような調整弁としての役割を担っていたということです。
実際にはダースニワトリが毎回地震を使ってきたり、ゴールドアタックを使ってくるとは限らなかった(たいていは状態異常やLv封印)わけなので、
多少全滅を覚悟しなければならない危険性をはらんでいても、アクセスの都合でシェラウェッソの塔を主軸として稼がれていました。

ダースニワトリを倒すと稀にプロフィールカードが手に入ることがありました。
2~3ターンで逃げ出してしまう上にHPが高いので、通常の手段で倒すのは至難の業。
そこで活躍したのが、呪術師の単体石化でした。
前作の石化はダメージ量の半減にしか過ぎなかったので、ダースニワトリを石化させた後は持ちうる火力(連携やスキル攻撃)で一気に仕留めにかかることで、ダースニワトリを倒すことができたのです。

シェラウェッソの60階を越えると、
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ダースニワトリがドルイドゴーストを引き連れます。
ダースニワトリの初出現の時期は05年12月22日(水)?(*あまり自信なし)
ちょうど時期としては「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐」が2005年7月9日封切となっていて、
「ダース」と「ドルイド」でスターウォーズを連想させるような構成になったことがありました。
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 – Wikipedia
グレートニワトリ団が「フォースのダークサイドに堕ちちまった」と証言したり、
ダークニワトリが「コーホー」言ってたりと、スターウォーズネタを思わせる箇所が盛り込まれています。
(*+++HOPEGATE+++さんの小ネタデータにある、その他の「ニワトリVSダース」で確認可能)

スターウォーズでの「ダース」

スターウォーズの登場人物であるダース・ベイダー。
ダース・ベイダー – Wikipedia
全体的には『「ダーク・ファーザー」のもじり』とのことです。
ダース・ベイダー(Darth Vader)のダースの意味は「Dark lord of Sith」(シスの暗黒卿)という意味。
シス – Wikipedia
実は、シスの意味からしてあまり具体的に定義されていないようで、辻褄あわせにも苦労しているようです。
ダーク・ジェダイ – Wookieepedia

ドラクエでの「ダース」

ドラゴンクエストシリーズに「ダースドラゴン」というドラゴンが存在しています。
なぜダースドラゴンになったのかというと、
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する。 「キースドラゴン」、「ダースドラゴン」の名前の由来を教えてください。 ソースがない場合は憶測でも結構です。.. – 人力検索はてな
ファミコンソフトによる容量上の都合でダークからダースになったという経緯があります。
それ以後もダースドラゴンという表現を用いられ、クロスゲートは元はエニックスのゲームだったことから、その流れを組んでいる要素もありそう。

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