石化と眠りの違い

呪術のスリープ系とストーン系のどちらがいいか?
前作だと、使い方の違いはあれども、総合的に判断してストーンが使い勝手がいいような具合でした。
スリープだと一度攻撃されてしまうと眠りがとけてしまうため、範囲攻撃との連携が難しくなります。
そのため、味方の行動終了後~敵が動く間前に、スリープをかけることが理想系。
または、相手の行動終了後に眠りを使って、次のターン動けなくするという目的に終始します。
ストーンだと攻撃されても石化は解けません。
ダメージが半減するというデメリットがあるものの、範囲攻撃を重ねていれば周囲の対象が倒れるので、その間に石化している対象を後回しにすれば解決できる問題です。

今作だと、やや事情が変わってきます。
まずは、Ⅰの段階だとどちらも効果時間が短く感じました。
1~2行動もすれば、なにもしていなくても眠りや石化が自然に解けるような状態です。
後列にかける分には近接攻撃が届かないため、攻撃が流れることによる眠りの対象へ攻撃する機会が減ることになっています。
石化のダメージ現象も前作より増加しているように感じられ、石化中にはあまりダメージを与えられなくなりました。

一番大きいと思われるのが「スリープがダメージ無しでABに近い状態を発生させる」ことです。
例えば、対象が全体攻撃魔法を使おうとしている相手に、
・石化がかかると、石化解除後、途中のまでの詠唱を引き継いで、全体攻撃魔法を使用
・眠りがかかると、眠り解除後、詠唱がキャンセルされABされた状態に近くなる
魔符稼ぎをしていて、デコイからスリープを使われ、行動がキャンセルされた経験がある人も多いかと思われます。
状況をみると、前作と比べやや眠りが有利になるように設定されているようです。

あまり違いがないようにも見えるのですが、これが封印活動になると「逃げる対象を攻撃せずにAB(行動をキャンセル)できる」ということになります。
ひとまずデュエルでは、逃亡相手にスリープを使えば、逃亡をキャンセルできることを確認したのですが、まだ封印活動で可能かどうかは試せてない状態。

他にも、「忘却でガード状態になる」ことが報告があります。
魔法 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
かなりシビアですが、忘却で行動キャンセル中に崩撃をあわせるといったこともできることになっているようです。

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