1キャラ210円の無期限制までの流れ

Gamempotの公式にて、無料開放期間終了による拡張内データの取り扱いについて説明がありました。
運営移管後の「バリューコース」による拡張枠内データについて
要するに、余剰分はTmpItem扱いになるということ。
公式掲示板でも質問が多い話だったので、気になるかたは一度目を通しておくと吉。
必要なアイテム(ペット)移動も「2009年4月17日(金) 23:59」までに済ませておきましょう。

今回は、キャラクタースロット拡張が、30日の期間制で200円から、「ずっと効果が続く」ようになり210円になった経緯について。
まずコンチェルトゲートは2007年7月18日から課金サービスを開始。
そのとき1キャラ月200円(30日の期間制)だったのですが、当時は「1000円程度で永続制にしてほしい」と主張する人が現れていました。
<公式掲示板 【お願い】運営様・キャラクターを月額にしないで・・・>
<公式掲示板 月額反対って人、教えてー>
<公式掲示板 課金対象くらい選ばせてよ~!>
<公式掲示板 キャラ課金>
定額と比べ30日の期間制の方が収益が見込める一方、不具合などでインできない場合はインできなかった日数だけ補填を求められることもありました。
サービス内容を変更すると乗算されないという使いづらい課金システムだったのですが、後にサービス期間が加算することができるようになります。
月200円の期間制が1年半続いた後、Gamepotへの移管が発表され、3ヶ月のバリューコースの無料期間に入ることになりました。

Gamepot側から便利機能(バリューコースのこと)の課金体系が発表され、210円で無期限(正確には「ずっと効果が続く」という表現)になりました。
運営移管後のバリューコースについて
このとき「210円ではサービスの質が下がる」と主張している人がいましたが、
これがどういう意味かというと「1キャラ1000円くらいはとれるだろう」という歴史的な経緯があったというわけです。

では本当に1キャラ永続1000円の方がよかったのかというと、過去の流れを見る限り「6キャラ開放すると5キャラ×1000円で初期投資に5000円必要」というような論調になることは、まず間違いがありません。
キャラクタースロットを高額にしても、2PC起動や多重起動に流れてしまい、キャラクター(アカウント)が分散してしてますます課金しづらい環境に追い込まれます。
どちらも取り締まりが不可能(2PC起動制限だと夫婦でプレイしている人は片方プレイできなくなり、多重起動の制限はOSの機能を制限することになる)なので、あまり高額に設定しても意味がないという事情がありました。

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