ベンダー機能を使った特殊な使い方が存在しています。
有名な例だと、CAのイベントでベンダー機能を利用した宝探しを行ったことがありました。
ベンダー機能を利用した床置き販売
ベンダー機能には販売できないアイテムが存在します。
有名なところだと「幽玄鏡」と「ノッカーくじA」が代表的です。
プレイヤー同士ではTradeできるものの、どちらもクエストアイテム扱いのようで、ペットアイテム持ちで持つことができません。
そこで「ベンダーの下に、幽玄鏡(ノッカーくじA)を置いて、適当なものを購入させて幽玄鏡を拾わせる」という使い方をするプレイヤーも出てきました。
具体的に説明すると、
- まずペットに適当なもの(トマト1個)を持たせます。
- 幽玄鏡を売りたいと思うので、1,000Gに設定します。
- ペットの下に、幽玄鏡をおく
こうすれば、「トマト1個」を1,000Gベンダーで購入するときに、ベンダーが引っ込むのでベンダー下にあった幽玄鏡を拾えます。
一見、ゴミアイテムをそこそこの金額で販売していると思われ勝ちなのですが、下に置いてあるアイテムが本来の品物である場合もあるわけです。
この場合は、たいていペットの名前に売り物が指定してあるので、購入側がそのことを理解してもらうことを想定してベンダー販売されています。
欠点として、ベンダーの下にあるものの床に置いてあるので横取りの危険性が拭えませんし、売主が回線落ちに陥ると売り物がむき出し状態になります。
今のところメインで使われている「幽玄鏡」「ノッカーくじA」それ自体に大した価値があるアイテムではないので、それほど問題点が指摘されていない状態です。
ベンダー販売主にメールで交渉
ベンダーのペットを設置していると、売主にメールを送ることができます。
つまり、ベンダーは売上の5%~20%の手数料が存在するので、ベンダー販売経由で売主にメールを送り、直接取引をして割り引いてもらうという交渉ができます。
特に手数料に対して不満を感じている売主だと、この交渉を快く受け入れてくれる場合も多くなるのです。
例えば、私がディーダボッツのカードを、200,000Gでベンダー販売したとします。
ベンダーⅡで販売すると、手数料が15%とられるので売上170,000Gになるわけです。
ここで売主が交渉して直接185,000Gで支払うということにすれば、売主が15,000Gの得、買主が15,000Gの得になるといった寸法です。
前提条件としては、ベンダーの売主がプロフィールをONにしていないと、ベンダーからメールを送ることができません。
性質上、しばらく離席していたり、交渉・接触を受け付ける気が全くなかったり、交渉してる間に購入されてしまったりすることもあり得ます。
ベンダーⅢで3,000Gで販売しているならば手数料が150Gというように低額なので、交渉で時間をとるくらいなら簡単なクリアの証を手に入れた方が儲かることになります。