プラチナさんの採掘データ(4/4)

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考察

採掘師に限らず、採取職全般でキャラの作成と育成についてはMP回復料金が安く、魂が飛ばない事を利用したLV9までのキャラで採取をするのが一般的と言われていますが、LV上げの手間も少なく、防具なしでも採取できる手軽さがある反面、MPを確保するためにVM、DM等の二極振りでキャラを育成するケースが多く、高R採取では採取ダメージに耐えられず、常に怪我がつきまとう事になります。
怪我が多いと採取後にNPC治療やPC治療に頼らなければならず、治療の手間と余分な出費が掛かります。

採取時間も怪我をしないキャラと比較した場合に怪我時の採取時間が1.5~2倍くらい余分に掛かる事になり、怪我をすると銅を20本分集めるのにも1時間近く掛かります。
怪我放置の時間を気にしない方はそれでもいいのですが、装備作成職の作成スキルを早く上げたい人や採取にあまり時間を割けない人にとっては高R採取の時間の長さが最大のネックになっていると思います。
今回の実験は採取職といえどもLV10を超えてレベル上げをして装備をしっかり整える事で怪我と魂飛びが回避できるとGr10のモーション短縮の効果でR5採取でも採取時間を短縮する事ができます。

レベル10以上のキャラのメリット

・見習いを取る事でR2装備が可能になり、DEFを上げる事で採取ダメージを減らす事が出来る。
・R2の靴+帽子+服を装備する事で採取モーションを減らす事ができ、採取時間を短縮させる
事が出来る。(怪我がなければ採取時間は怪我ありの人に対して1/2~2/3程度)
・LV20までは回復料金が92G固定の為、レベルが高くなる程に低コストになり、HP・MP・DEFを
増やす事でさらに採取効率を上げる事が出来て使いやすくなる。
・ペットのレベルも併せて上げておく事で高レベルの敵が居るフィールド移動時にエンカンしても
生存率が高くなり、ソロの遠出も楽になる。
・御用達以上でLV20にするとR3防具が装備でき、R5採取時のダメージ軽減と軽防具+R3靴
のAVD効果で採取モーションの短縮が期待できる。今後、R6採取物が実装された時に対応しやすい。

デメリット

・怪我が悪化すると魂が飛んでしまう為、高Rの採取は監視が必要。怪我治療以外にも魂の復活費用が掛かる。
・キャラ作成と育成でBP配分についての方針を決めておかないと中途半端で使いづらいキャラになる。
(MPを多くしすぎて怪我をしやすくなったり、DやQにBPを振るとその分、HPの確保に苦労する等。)
・採取キャラのレベル上げに時間を割かないといけない為、キャラの完成に時間が掛かる。
・R2防具の購入と維持が必要。防具は高性能品ほど入手しにくい為、露天をこまめに回って購入するか
自分で防具職人を作って自前で揃えたりする手間が必要。
・セラルカとウィルノアのMP回復代がかなり割高になる。(セラルカ:138G、ウィルノア:184G)

●怪我をしない採取キャラにするには

採取ダメージは自キャラのDEFと採取物のR、採取場所との関連性があります。
結論から言いますと、採取キャラに高DEFの重防具を装備させてDEFを上げた上で採取率のよい場所に行って採取をするだけ・・・なのですが、これだけですと身もフタもありませんね

人によりキャラのステータスは千差万別だと思いますので、キャラのダメージ耐性を判り易くする為に採取ダメージ率を使って採取キャラのダメージ耐性を確認します。
※採取ダメージ率=総ダメージ量÷使用MP

採取ダメージ率が2.0の場所で採取をする場合、仮に総MP200のキャラで採取した場合、MPが0になった時点の総ダメージが400になりますので、その場所での採取にはHP400分以上のダメージ耐性が必要といえます。
これを自分のキャラに当てはめる事で自分の採取キャラがどれくらいの採取ダメージに耐えられるかが判ります。

・今回の採掘データでウィルノアの銀採掘時の採取ダメージ率はR2防具ありで1.42~2.33の結果が出ましたが、ダメージ率2.33に耐えるキャラを作るのはさすがに無理がありますので、ダメージ率の高い場所での採取を避け、出来るだけ採取ダメージの低い場所を確保する事が近道となります。
個人的にはウィルノアの銀採掘で人が良採掘場所でのダメージ率は1.42~1.8前後と感じていますので、ダメージ率1.8以上に耐えられるキャラを作れば怪我や魂飛びのリスクを減らす事が出来ると思います。

私の場合はダメージ率1.9を目標にキャラを作りましたが、今後、R6採取物が実装されるとR2防具ではダメージ率が2.0を超える可能性が高いため、レベル20+R3防具が必須になると考えています。

怪我をしないキャラの長所は高HPと高DEFですが、ダメージ率の兼ね合いでMPはあまり上げる事が出来ず、MPが少なくなる点が短所になります。
その為、1回での採取量はLV9のVM、DMキャラより少なくなります。
※シミュレーターで算出したLV9のVM採掘師:HP360/MP314、 LV9のDM採掘師:HP90/MP379
今回のテスト採掘師:HP567/MP300
例)採取率1.0銀採掘の場合、VM採掘師:314個(銀15本+14個)、DM採掘師:379本(銀18本+19個)
テスト採掘師:300個(銀15本)

これを採取時間で比べるとLV9採掘師は短時間で怪我をしてしまう為、VM採掘師:約71分
DM採掘師:約89分26秒。(LV9キャラは防具なしを想定、赤怪我モーションは1回14秒程度掛かります。)
テスト採掘師:36分42秒(重装備時)※採取時間は土地の荒れ具合で変わります。
テスト採掘師の場合、怪我無しで2回採取する事でVM採掘師の1回の時間で2倍の銀が採取できます。

ウィルノアの銀の採取率は採取座標と荒れ具合で変わりますが、確認できた範囲では0.46~0.92まで
の採取率が確認できました。※採取率=総採取量÷使用MP
テスト採掘師で2回採取して銀を400個(20本分)集めるには、1回あたり200個(10本)以上取れればよい
為、採取率が0.67以上の場所で採取すればよい事になります。

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最初にも書きましたが、欠点としてはR3装備でのデータがとれてないため、R2装備の範囲内のデータになってしまうこと。
途中経過としてひとまずまとまったデータを頂きました。

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